Kフェス2005レポ(2) 2日目午前編
前回の続き。
1日目はお昼過ぎに会場入りしたが、2日目の本日は朝から出撃した。10時半から、メインステージでマイメロディステージがあり、1日目には出なかった"ぱよ"こと高橋美佳子が出てOPを歌うからだ。そのために、本日の放送は録画に回した。会場に着いたのは10時ちょっと前だったが、メインステージは既に大勢の親子連れで埋まっていた。10時からのふたりはプリキュア Max Heart ステージを見るためである。それにしても凄い人である。プリキュア人気のすごさを実感した。昨年もプリキュアステージはあったが、それ以上である。もっとも、最近のプリキュアはアニヲタを完全に切り捨てる方向で行ってるので、自分は裏番組のゾイドを見ているのはここだけの話であるが。まあ、元々子供向け番組なのだから、プリキュアの路線は正しいと言えば正しい。ところで、最初は、後ろの方の空いている席を見つけて、そこに座ろうと思っていたのだが、後ろの席はほとんど荷物が置いてあって、席取りされていた。空いている席には、3人くらい座れそうなスペースを占拠して横に寝っ転がって寝ている人を何人か見かけた。すぐに直感した。こいつらイベンターじゃないのかと。徹夜で疲れているのか?
プリキュアステージは様々なイベントで開催され回数を重ねているためか、段取りもよく、観客を盛り上げるための工夫が随所に凝らされていると感じた。プリキュアキッズという、なぎさ、ほのか、ひかりの変身後のコスプレをした3人の子供が登場したり、その3人がザケンナーにつかまったと思いきや、着ぐるみのプリキュアが登場して助けたり。もちろん五條真由美も出てOPとEDを歌ったが、メインステージで歌ったのは1番だけだった。とはいえ、OPとEDを歌う際には、後ろの方の席で歌がない時には寝ていたり静かにしていたイベンター達がお約束のペンライトを振って飛び回っていた。お約束だけど。すぐそばにいた親子連れは、見てはいけない物を見てしまったように引いていた。
プリキュアステージ終了後、間もおかずにマイメロディステージを開始。柵の外で肩車で見ていた親子はかなり減ったが、柵の中で座ってみていた親子は退席する人もあまりなく、引き続いてマイメロステージを見ていた。高橋美佳子が来るとあって、客席後方の柵の外には、それ系の人達の姿もかなりいた。司会のお姉さんとマイメロディの着ぐるみが登場した後、すぐに、高橋美佳子がEDを歌っているまいめろでぃーずを引き連れて登場した。PVと同じ白のブラウスに赤の長袖のカーディガンの衣装だったが、ちょっと暑そうだった。自己紹介の際には、「普段は声優をやっていますが、今回は歌手として歌ってます」と言っていた。もちろん、客席後方からヲタの声援も飛んでいた。
そして、OP「オトメロディ」を振り付けつきで歌ったが、やはり1番を歌っただけで終了した。続いて、まいめろでぃーずがEDの「マイドリーム!マイメロディ!」を歌ったが、やはり1番で終了した。次世代WHFのミルモイベントも、以前はフルコーラスでOPとEDを歌っていたのに、1番だけになっていたし、歌が長いと子供は退屈するのだろうか。
OPとEDのライブが終わると、夢野歌役の片岡あづさが登場して、簡単に自己紹介をした。ここまではまあまあ良かったのだが、この後のステージの進行具合がグダグダだった。DVDの宣伝をしたあとは、抽選会になった。おそらくプリキュアステージが始まる前の段階で、客席の観客にマイメロディステージの抽選券付きチラシを配っていたのだろうと思うが、その抽選会を延々とやり続けた。しかも、当選券を引くのは司会のお姉さんだけで、ぱよとまいめろでぃーずは横でずっと見てるだけである。プレゼントされる商品も、OP・EDのCDや、サイン入りポスターなど、お子様にとっては当たってもあまりうれしくなさそうなものばかり。マイメロディのキッチンセットのおもちゃや、クロミとマイメロのぬいぐるみセットもプレゼントされていたが、プリキュアステージと比較すると、落差はあまりにもひどすぎた。サンリオはピューロランドでステージの実績はあるはずなのだが、今回のイベントにはノータッチだったのだろうか。それでも、ピューロランドの宣伝はしっかりしていた。渡されたチラシには、抽選券以外に、ピューロランドの割引券もついていた模様。まあ、このアニメ自体、サンリオはそろそろ介入した方がいいのではと心配になるほど、アニヲタを喜ばせるアニメになっているわけだが。分類上はお子様向けアニメであるにも関わらず、深夜アニメのあとに番宣CMを入れるあたり、局側もわかっているのだろうか。マイメロディの性格が黒すぎるし。マイメロディステージが終了して出演者が退場する際、そばにいた腐女子二人が、ぱよに向かって「美佳子さ~ん!」と大きな声援を送っていた。実は高橋美佳子の事はあまりよく知らないのだが、腐女子層にも人気があるのだろうか。
グダグダに終了したマイメロディステージの後は、麻帆良祭ブースへ足を運び、遠くの方からネギま!イベントでも見ようかと思ったが、凄い人の数。全然見えないし、周りにはメインステージやマーベラスブースのステージがあるので、全然聞こえない。神田朱未の顔がかろうじて見えたが、身長140cm以下らしい志村由美は全く見えなかった。結局、隣のマーベラスブースで、シュガシュガルーンステージを見た。松本まりか、井端珠里、津田健次郎が登場した。井端珠里はナジカ電撃作戦の頃に比べてだいぶ大人っぽくなっていた。しばらくステージを見ていたが、メインステージではテレマガヒーローステージの時間になり、マジレンジャーのOPやウルトラマンマックスのOPの生ライブが行われていたので、そっちに見入ってしまった。昨日と内容は同じようだったが、昨日は仮面ライダー響鬼の太鼓が始まった当たりでステージから離れてしまい、終わるまで見ていなかったので、シュガシュガルーンステージは途中で離れてメインステージへ移動した。テレマガヒーローステージのラストは、Sister MAYOが登場してマジレンジャーEDを歌った。客席後方の柵の外では、プリキュアステージの時にも見かけたイベンター軍団が妙な踊りを踊っていて、近くで肩車で見ていた親子連れは引いていた。
テレマガヒーローステージ終了後、遅れてやってきたアベトンボと合流した。
2日目午後編に続く。
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