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劇場版 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 を見に行く

先週の話になってしまったが、劇場版機動戦士Zガンダムを見に行ってきた。平日の夕方ということでガラガラの映画館でまったりと見ることができた。時間が経つのを忘れるくらい、ラストまであっという間に終わった。さすが富野由悠季監督。パンフレットが売り切れていて買うことができなかったのが残念だ。

映画の本編について触れておくと、カミーユがジェリドを殴るシーンは冒頭には挿入されず、いきなりティターンズに身柄を確保されているシーンから始まる。殴るシーンについては、あとから回想として流れる。また、ウォン・リーに修正されるシーンはカットされたり、13番地の大虐殺がレコアのビデオテープによる説明になるなど、かなり大胆なアレンジが施された。また、テレビシリーズでは曖昧だった、カミーユがクワトロの正体に気づく件は、カイとハヤトの絡みの新作画を付け加えることによって、大幅に強調されている。カミーユの両親が殺されるあたりの展開は、特に大幅に変更されていた。

事前のPRでは、新作画部分を古くさく処理させて20年前のテレビシリーズの作画と融合させる試みを紹介していたが、やはり、セル画とデジタル作画では色調が異なるのがはっきりとわかった。素人目にも、どこが新作画なのかはっきりとわかるだろう。とはいえ、劇場の大画面で見るモビルスーツ戦の迫力には圧倒された。

全50話のテレビシリーズを3本に分けるのだから、限られた時間に、相当の内容が詰め込まれていて、全く知らない人には不親切な映画である。逆に、Zガンダムを一通り見た者は絶対見るべきである。


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