一騎当千とナジカ電撃作戦とAIKa
この3作品に共通する物といえば、パンチラを超えたパンモロアニメということである。とにかく最初から最後まで意味もなくパンツパンツパンツパンツ。一般人がもっとも引きそうなジャンルではある。カメラアングルもわざとらしい構図が多い。AIKaがTBSのワンダフル枠で放映されたこともあったが、司会の東幹久も引いていたし。また、3作品の共通点として、登場するパンツの色がなぜか白で統一されている。ナジカとAIKaに関してはスタッフが共通ということもあるが、一騎当千はわからん。
そういうわけで、パンモロアニメな時点で一般視点的には評価の甲乙がつけられるわけないのだろうが、オタ的視点で見ると、出来の差がはっきりとわかる。
個人的な主観で優劣をつけると以下のようになった。
AIKa (TRIAL 1~4 + Special TRIAL) > ナジカ電撃作戦 > AIKa (TRIAL 6~8) >>>(超えられない壁)>>> 一騎当千
AIKa を分けているのは、シリーズ延長で制作された話はただのヲタ向けパンモロアニメに成り下がっているため。だいたい、TRIAL.4 でボスを倒している時点で話を続けることに無理があるのは見え見えである。TRIAL.4 までは、BGM とアクション、それに故・塩沢兼人演じる敵のボス、ハーゲンがよくできていた。
ナジカは、最終回直前までは良かったんだけど、最終回に納得がいかない。それに、あの頃のスタジオファンタジアはデジタル彩色に慣れていなかったのか配色がいかにもデジタルっぽいのもマイナスである。君が望む永遠では改善されているが。両作品ともにスタジオファンタジア制作で、NOIRキャラデザの菊地洋子とGAキャラデザの藤田まり子が作監やったり原画描いていたりするのも個人的にポイントが高い。
一騎当千についてはあえて何も言うまい。強いていうならば、ちばテレビ最終回終了後の提供クレジット画面で「この番組は・・・」と言ったところで音声と提供クレジットが消え最後の最後で放送事故を起こしたことくらいだろう。
というわけで上記3作品を未見の方には AIKa TRIAL 1~4 をお薦めします。ちなみに18禁にはなっておりませんが、せめて小学生以下は中学生になってから見た方がいいと思います。
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