いまさら極楽大作戦

ANIMAXで放送中のGS美神を毎週楽しみに見ている。まだ本放送時に見たことがない回が放送されているので原作漫画で展開を知っていてもアニメで見ると改めて新鮮である。

今見て思うのはアニメ版GS美神には結構頻繁にサブリミナル的手法が使われていたのに気がつく。横島がボコボコにされる場面がほとんどだけど。普通に見ているだけじゃ絶対に何が書いているかは把握できまい。具体的にはコマ送りで見ると、一コマだけ全く無関係なカットが入るというものだ。美神にボコボコにされている途中でイラスト付きの「おキヌちゃんはええ娘や」という文字が入ったり、美神、横島、おキヌのSDキャラが映し出されたりかなりスタッフも遊んでいたように思われる。思えば、この表現方法が問題視されたのは、オウム事件で世の中が騒がれている頃、よみうりテレビ系で放映されたシティーハンター3第11話において麻原の写真が混入されていたことをTBSが報道した際だと思われる。もちろん制作スタッフはオウムとは無関係に単なるお遊びでやったみたいだが、現在は使えない表現方法になってしまった。GS美神も地上波で無修正のまま放映は難しいものと思われる。

あ、同じ作者のMISTERジパングってもう最終回だったのか。打ち切りではなく予定通りみたいだけど。なぜかこの作品は全く読んでいないなあ。週刊少年サンデー自体読まないし。アベトンボに「かってに改蔵」はおもチろいと薦められてはいるのだが。

ちっちゃな雪使いシュガー第2話を見る。TBSよ、なぜ土曜夕方にやらぬ！おっきなおともだちだけを対象にするのはもったいなさすぎる・・・と思う。さらに、東京ローカルらしい。