藤子・ドラえもん関連

映画「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」感想

昨年の「のび太と緑の巨人伝」は完全オリジナルなのでスルーしたが、今年は「のび太の宇宙開拓史」リメイクという事で足を運んだ。

「のび太の宇宙開拓史」(以下'81年版とする)には大まかに分けて原作漫画とアニメ映画、さらに細かく分けると合計4種類のバージョンがある。

1.原作漫画(コロコロコミック連載版)(1980~1981)
2.原作漫画(てんとう虫コミックス版)(初版1984)
3.映画(劇場公開版)(1981)
4.映画(セルビデオ・レンタルビデオ・DVD版)(時期不明)

私が鑑賞したことがあるのは2.と4.である。てんコミ版が出たのはコロコロ連載時から約3年後の事で、連載版より21ページ加筆されている。ビデオ版は映画公開版とEDの入り方が異なっている
(参考:はなバルーンblogドラちゃんのおへや

鑑賞順序はてんコミ→映画だったが、てんコミ加筆の事実を知ったのはかなり後のことであったため、映画の終盤の展開には物足りなさを感じたのを思い出す。以上の事を踏まえて、「新・のび太の宇宙開拓史」(以下'09年版とする)の感想を述べる。
(以下、ネタバレ注意)

今回は事前の予告および公開後のブログ等の感想をなるべく目にしない事を心がけた。最低限、'81年版の再確認はしておきたかったのだが、てんコミは段ボールのどこか、VHSテープはデッキをテレビに接続していない事もあって、結局、再確認をせずに観に行った。それでも、もう何年も自分の目に触れていないにも関わらず、ストーリーを細かく思い出せたのは、いかに'81年版が印象に残った作品だったかと言うこともできる。

本作を鑑賞する際には、どうしても'81年版との比較になってしまい、単独での評価が難しくなってしまうのはやむを得なかった。そして、鑑賞後は、その思いが余計に強くなった。鑑賞直後の感想としては、'81年版のキャラ配置は絶妙だった事に改めて気づかされたという事である。'81年版におけるキーマンはブブだと思った。

カモランの息子・ブブはロップルの妹クレムに好意を抱いていたが、ある日突然スーパーマン(ドラえもん&のび太)が現れてからというものの、クレムの関心はのび太に移る一方で嫉妬する。ある日、陰でクレムがスーパーマンとイチャイチャしている所を見ていたブブはゴスとメスに捕らえられ、ギラーミンにスーパーマンがどこから来ているのかを話してしまう。その事が元になりロップルの宇宙船に爆弾が仕掛けられる。のび太とドラえもんがガルタイト鉱業に向かった後、しずかとジャイアン・スネ夫もガルタイト鉱業に向かうのだが、コーヤコーヤ星に来てもどこにあるのか分からず困る。そこを案内したのはブブであった。

こんな重要なキャラクターが'09年版は登場するだけの空気キャラになってしまった。代わりに登場したオリジナルキャラ・モリーナのなんと印象の悪いキャラクターであることか。前半であんなに嫌っていたコーヤコーヤの人達を誤解していた理由が判明し心を入れ替えるまでの描写が弱すぎた。そして、最後に登場する生きていた父親。強引に入るのび太の「ここにももう一つの宇宙開拓史があったんだ」の余計な台詞。この余計なオリジナルキャラクターのせいで映画全体のバランスが崩れている。おかげでロップルが父の形見のショックガンを渡すシーンが弱くなってしまったし、カモラン・ブブどころかクレム、そしてロップルまで空気化していたような気がする。

また、改変された箇所の大半が不満点になった。

ドラのびがコーヤコーヤ星を初めて訪れた際に洪水に巻き込まれるが、その後に地中から家が地面に浮上してくる。'81年版では二度目に訪れた際に家が増えている事が描写されていたと記憶しているが、'09年版はいきなり何故かコーヤコーヤ星の大都会が描写されて違和感ありまくり。公開前に「オトナファミ」を読んで'09年版にトカイトカイ星が登場しない事を知ったときから嫌な予感はしていた。そもそも"トカイトカイ星"があって"コーヤコーヤ星"があるわけで、また、この何とも言えない語感が良かったのだ。

'81年版ではロップルの宇宙船とのび太の部屋の畳が離れかけた原因の一つとして、爆弾が連想されていた。しかし、'09年版は爆弾が仕掛けられるより前に空間が離れかけてしまう。一人でガルタイト鉱業に向かったロップルをドラのびが助けに行く際に'81年版にあった「すぐ行って帰ってくれば大丈夫」という台詞が無くなってしまった。

'09年版はドラミも登場するが、こちらも意味が無く空気キャラになっている。コーヤコーヤ星の事が何故ドラミにばれたら駄目なのか動機が弱すぎた。

'81年版の映画には無かったのび太とギラーミンとの対決シーンが今回は描かれたが、ギラーミンを倒したはずなのにあっさり復活してしまうのは拍子抜けであった。死んだ事を思わせる描写を避けたのであろうか。コア破壊装置から救われた原因がタイムふろしきでなくなっていたしね。'81年版原作漫画における、ドラえもんのポケットから間違って取り出されていたタイムふろしきがいつの間にか風で飛ばされコア破壊装置に被さっていた展開が一番好きだ。

あと、映画全体的に流れるテンポの悪さが気になった。緊迫感がちっとも伝わってこないのは何故だろう。'81年版からあまり改変されていないシーンも多いのだが、どうにも間の取り方が悪い。'81年版より強調された雪の花の使い方もあまり上手いとは言えない。私は「ワープ」という単語を'81年版を見て知ったのだが、今回の映画を見てきちんと意味を理解できた子供はどれくらいいるだろう。

最後に、毎回触れられずにはいられないことだが、藤子F氏没後待っていたように始まってしまった本職以外のキャストを起用する流れを断ち切ることは今回もできなかった。ロップル(CV:櫻井智)とチャミー(CV:佐久間レイ)に芸能人が起用されなかったのがせめてもの救いか。

ところで、エンディングを見てある事に驚愕。

モリーナ(10歳):堀江由衣

ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!

登場シーンがわずかだった為か、ダメ音感では気づかなかった。どうせなら全部由子にやらせれば良かったのに。こういう役は珍しいだけになおさら思ってしまう。調べてみたらドラ映画に出るのは2度目で「太陽王伝説」にもちょい役で出ていたようだがどんな映画だったか全く思い出せねーや。

そろそろ締めに入ろう。映画鑑賞中、のび太とギラーミンの対決するシーンで近くにいた幼女が「のび太頑張れー」と小声で言っていた。一方で、前半で明らかに制作側が笑いを求めている箇所において観客の子供達から全く笑い声が聞かれなかったのは気になる。'81年版を知らずにこの映画だけで見て楽しめたのであれば一時的には良いのかもしれないがそれでは寂しい。

この映画で思うのは、'81年版がストーリーのみならず世界観、人物設定でいかにバランスが取れていたのかという事に気づかされ、そこをむやみに弄ってしまうとバランスが崩れてしまう事の難しさであった。もし、81年版を未見の人が本作を見て不自然な箇所を感じたのであれば、それは'09年版における改編・追加シーンであろう。


個人的な主観での比較(コロコロ初出時の原作は未見のため除外)
原作漫画(てんコミ版)>>映画('81年版)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>映画('09年版)

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小学館、藤子・F・不二雄大全集発刊を発表

ドラえもんの次にQちゃんとOちゃんが飛んでくる公式サイトは良いな。

「みんな、やってくる。」

この言葉を信じて。

「ジャングル黒べえ」もドラえもんの短編「ターザンパンツ」も含まれていて、現在刊行されている単行本の改竄箇所が元に戻っていたら、何も言うことは無い。

ただ、藤子・F・不二雄氏が描いた作品を、ありのままに読者が読める状態で出版してほしい。今はそれだけである。

藤子・F・不二雄大全集の名称から分かることは、「新オバケのQ太郎」が含まれていても、「オバケのQ太郎」は含まれていない事に繋がるのだが、とりあえず、出版される事は喜ぼうと思う。

「海の王子」「オバケのQ太郎」等、初期の合作作品も刊行予定との事です。お詫びして訂正いたします。
歓喜!

一方で、藤子不二雄Aランドは徐々に入手困難になりつつあるようだから、気づいたときにはもう遅かったなんて事にならないように、お早めに・・・。

追記
気づいたら署名運動から約10年、Aランド出版から約7年も経過していた。当時、活発に更新されていたサイトの多くが更新停止またはサイト自体の廃止となってしまったのは残念であるが、これらのサイトの存在は藤子漫画の魅力を一人でも多くの訪問者に知らせることが出来たと信じている。

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ドラえもん妊娠

水田さんに二人目のお子さんが産まれるようで、遅ればせながら、おめでとうございます。

♪みなさんに、ご報告です♪(水田わさび公式ブログ)

順調にいけばね
あと1か月ちょっとしたらね
我が家に家族が一人増えます。
赤ちゃんがね
お腹の中にいます。

わさドラ1年目には、かかずゆみ出産の関係でしずかちゃんがしばらく出なかった事があった。だが、今回は、ブログのその後のエントリで改めて触れているように、代役を立てる事も主役が不在で放送される事もなく済むようである。

ブログで公表した8月3日の時点で「あと1か月ちょっと」という事は、もしかすると誕生日が9月3日になる可能性もあるわけで、まずは、安産を祈願しております。


関連URL
二代目ドラえもんの水田わさびがまもなく第2子出産(にゅーあきばどっとこむ)
↑「ドラえもん(テレ朝版)の二代目」と一応補足のツッコミを入れておく。

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時代の流れで片付けられる事なのか

なんとなくアバウトミーでドラえもんに関する質問を見ていたら、ある質問でショッキングなものがあった。

中にはまじめに答えていない人もいるかもしれないし、そもそも質問自体『アニメ「ドラえもん」』としているのもどう受け取ればよいのやら。とはいえ、サンプル数が少なすぎるとはいえ、一人でもいることは本当に残念でならない。

キャラクターの一人歩きについて生前語ったこともある藤子・F・不二雄氏だが、作者が忘れ去られていく一人歩きはあまりにも寂しすぎる。

声に関する質問において日テレ版がスルーされるのは仕方ないとは思うが、今でもドラえもんといったら挙がるのは作者でも現在の声の主でもなく、先代の声になってしまうところに、何とも言いようのない気分になってしまうのであった。

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チンプイDVD-BOX分析(2) 映画の収録形態について

前回のエントリをアップした後、ドラミちゃんとのカップリングDVDの収録形態に関して、月あかりの予感の月さんから情報をいただいた。4:3スタンダードで収録されていると思いきや、16:9で収録されているとの事で、正直、驚いた。

では、レンタルDVDの収録形態はどうなっているか。ようやく借りて確認できたので、結果を見てみることにする。

シーンA

シーンB

シーンC

なんと、4:3LBであった。スクイーズ収録ではない為、アスペクト比をいじらずにワイドテレビで見ると、超額縁画面になってしまうという、最も望ましくない収録形態である。

まとめると、「チンプイ エリさま活動大写真」の収録形態は以下のようになる。

VHS(セル・レンタル共通):4:3スタンダード
レンタルDVD:4:3LB
セルDVD:16:9LB
DVD-BOX:16:9LB

DVDの発売順序は

セルDVD:2005/07/20
レンタルDVD:2005/09/09
DVD-BOX:2007/12/07

となっている。

なお、レンタルDVDは前エントリで述べたように、複数のドラえもんの同時上映作品とカップリングで収録されているのだが、メニュー画面を見てみると、片面一層DVDの収録時間に収まるように適当に詰め込んだ事がうかがえる。

しかし、レンタル版にはDVD-BOX収録版より評価できる点があった。チャプターの多さである。DVD-BOX版はチャプター数が4しかなく、オープニングとエンディングの歌でもチャプターが打たれていないのに対し、レンタル版はチャプター数が多い。

チャプター画面

拡大図

音声はいずれもドルビーデジタル192kbpsであり、もう少しビットレートを上げてほしいのは共通する願いである。

それにしても3種のDVDのいずれもが上下を切られた状態で収録されているとは思わなかった。オリジナル版を見る手段はテレ朝チャンネルの放送かVHSのみとなる。DVD-BOXが発売となった今、BD または HD DVD での発売でもない限り、スタンダードサイズのセル商品が出る可能性は低いと言えるだろう。


関連エントリ
チンプイDVD-BOX分析(1) 映画のアスペクト比について

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チンプイDVD-BOX分析(1) 映画のアスペクト比について

チンプイDVD-BOXの中身をざっと確認したところ、映画「エリさま活動大写真」が16:9LBで収録されている事が目に付いた。この事に関してはTV版ディスクのトールケースを覆っている紙にも記載されているので店頭でも確認可能である。

また、おおはたさんのブログにて、以下の記述が引っかかった。

>今回のBOX発売で、「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」とカップリングで出ていた劇場版DVDの立場がなくなってしまった気がする。

というのも、シンエイ動画制作の藤子アニメの映画版は1997年の「のび太のねじまき都市冒険記」以前は4:3スタンダードで制作され、劇場公開時は上下をトリミングしていたと記憶していたからである。従って、今までセルまたはレンタルで出回っているドラえもんの映画のビデオやDVDも、1997年以前は4:3での収録となっているが、トリミングしているわけではない。この記憶が確かならば、DVD-BOXの映画版は上下をトリミングして、劇場公開版として収録されている事になる。

なお、既に出回っているチンプイ劇場版のDVDはセルとレンタルでカップリング作品が異なり、セル版は「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」とのカップリングとなっている。この為だけに現物を購入するのは見送ったが、DVD売り場にて、手にとって裏面に書かれたDVD収録仕様を確認することはできた。そこには、4:3と16:9LBが並べて表記してあった。これではドラミちゃんとチンプイのどちらが16:9LBで収録されているのか不明である。「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」の公開年は1993年であり、時期的には4:3で作られている事が推測できるのだが。

レンタル版は「ぼくの生まれた日」「がんばれ!ジャイアン!!」「ザ・ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!!」「ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!」とカップリングにされており、適当に詰め込んだ印象が拭えない。収録形態については近々借りて確認して来ようっと。

(2007.12.20追記)
レンタルで借りて確認できたので追加情報をアップいたしました。

次に確認したのは、映画が1990年秋にTVで放送された際の録画テープである。数年ぶりに再生してみたが、保管状況が良かったためか、幸いにも劣化はあまり見られなかった。

(上:TV放映版、下:DVD-BOX)

シーンA

シーンB

シーンC

一目瞭然。冒頭に述べたとおり、DVD-BOXに収録された映画版は上下をトリミングしていた。つまり、劇場公開版としての収録である。仮に、「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」とカップリング版がスタンダードサイズでの収録ならば、オリジナル版を見る為の手段として存在価値が出てくる。


とは言え、DVD-BOXの劇場版DVDの容量は2.75GB。トリミング版と非トリミング版の両方入れる事は十分可能であるので、できれば両方入れて欲しかったというのは欲張り過ぎだろうか。また、音声もドルビーデジタルの192kbpsとなっており、もう少しビットレート上げても良かったと思う。一方でブリッジアニメを収録した事は十分に評価できる事であるが。

ちなみに、TV放映時は、ブリッジアニメ→通常OP→映画本編→37話次回予告→フィルムコミックプレゼントのお知らせ という順番で放映された事を付け加えておく。

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チンプイDVD-BOX到着

テレ朝の土曜早朝再放送打ち切りから2年9ヶ月、心を鬼にして購入を見送ったエスパー魔美DVD-BOXから早1年。ついにチンプイDVD-BOXが発売された。

エスパー魔美DVD-BOXの時の反省点がある程度は反映された事が事前情報で明らかになっていたこともあって、今回は十中八九購入する意志は決めていたのだが、それでも予約するまでには至らず。また、予約特典のラーメンどんぶりには自分は心は引かれなかったため、発売日前日のフライング報告を拝見した上で、ついに購入した。


というわけで記念撮影。

10年前に発売された原作漫画の完全版も残念ながら既に絶版状態になっており、今回のDVD-BOX発売をきっかけに、何らかの形で再版を望みたいものである。


関連エントリ
テレビ朝日でチンプイ再放送開始
テレビ朝日 チンプイ再放送打ち切り

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熱血!!コロコロ伝説 Vol.1 & Vol.6 発売

本日はコロコロコミック創刊30周年創刊30周年を記念して贈る大人のためのコロコロコミック「熱血!!コロコロ伝説」がの発売日。第1弾としてVol.1とVol.6の2冊同時発売となり、さっそく2冊とも買ってきた。自分は幼少時毎月購入していたのはコロコロコミックではなく学習雑誌の方だったため、正直、本体そのものに思い入れはないのだが、Vol.1の付録に意味があった。「新オバケのQ太郎」1巻が丸ごと付いてくるのだ。オバQ自体、複雑な問題により、新規に書店で購入することが長期間困難のままとなっている。その中にあって、このような形で再び日の目を見ることになったのは喜ばしい。見方によっては卑怯な手段であると言われても仕方のないことではあるが。

個人的に、新オバQ1巻は特別な思いがある。約20年前、まだ普通にオバケのQ太郎が書店で購入できた頃、初めて購入したオバケのQ太郎の単行本がこの本であった。しかし、購入してしばらくして紛失してしまう。その後、書店で購入できた最後の頃に新オバQ3巻を購入したが、自分が購入したオバQの単行本はこの2冊だけである。数年後、藤子漫画の収集を本格的に始めた後も、古本屋で高価な値段が付いていたオバQは手を出せずにいた。だから、今回は実に約20年ぶりの再会となった。20年ぶりにページをめくるにもかかわらず、ほとんどを覚えている。それだけ何回も読んだという事なのだろう。「もてもてオバQ」も久々に読むことができた。

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わさドラOP変更と衣装イメチェンに思うこと

藤子・F・不二雄氏没後、大山ドラの最後の数年から続く迷走は現在も継続中。長寿番組は長年変わらないものもあれば、テコ入れと称して一定の間隔を置いて変化が加えられるものもある。長年変わらなければマンネリであると感じる向きもある以上、一定の感覚をおいて変化をつける事に関しては否定はしない。ただし、アニメのドラえもんの場合、21世紀に入ってから、テコ入れの感覚が短くなっている印象はある。レギュラー放送に限定し、ざっと思いつくだけで挙げてみると、

2002年10月 OP「ドラえもんのうた」の歌手を東京プリンに変更
2002年10月 EDを、ゆずの「またあえる日まで」に変更
2003年 4月 OP「ドラえもんのうた」の歌手を渡辺美里に変更
2003年 4月 EDを、THE ALFEE の「タンポポの詩」に変更
2003年10月 EDを、島谷ひとみの「YUME日和」に変更
2004年 4月 OP「ドラえもんのうた」の歌手をAJIに変更し、曲をアカペラに
2004年 6月 EDを、W(加護亜依&辻希美)の「ああ いいな!」に変更
2005年 3月 大山のぶ代版ドラえもん放送終了
2005年 4月 水田わさび版ドラえもん放送開始。 OP「ドラえもんのうた」は女子十二楽坊のインストゥルメンタルに
2005年10月 OPを「ドラえもんのうた」から、夏川りみの「ハグしちゃお」に変更
2006年 1月 レギュラー放送のサブタイトル前に煽り文句を導入。新聞のラテ欄も煽り文句が
2006年 9月 Yahoo!×テレ朝×小学館で「ドラえもん・ザ・マジック ひみつ道具コンテスト」開催。
2007年 5月 OPを mao の「夢をかなえてドラえもん」に変更。のび太達の衣装を今どきに。

こうしてみると、改変期に合わせて概ね半年周期でテコ入れは行われている。もっとも、映画におけるタレントの出演等の宣伝活動を加えれば、さらに周期は短くなるのだが。これらの事が発表されるたびに、一般マスコミ媒体に掲載されたり、ファンサイトの掲示板で大論争になったり、ブログや検索での言及回数が上昇したり。"ファン"の反応は毎回お決まりのように否定的意見が集中することから、内容面から見れば、テコ入れがうまくいった事は一度もないように感じる。しかし、テコ入れを仕掛けた当事者に取っては、先に述べたように、新聞、雑誌、ワイドショーといったマスコミへの露出、そして、ネット上で大勢の人間が取り上げる事によって、一定の成果は上げたと判断しているのかもしれないが、その辺はよくわからん。

上の表を見て改めて思ったが、26年続いた大山ドラの最後を飾ったのはWだったか。加護亜依が「ああ いいな!」を歌っていた当時喫煙していたかどうかは知るよしもないが。喫煙問題が発覚するタイミングがズレていたら考えるだけでもゾッとする。そうでなくとも、以前関わっていた人間がスキャンダルになるのはドラえもんにとって汚点であり、そのような人物を選んだ当事者の責任も全くないわけではなかろう。

前置きが非常に長くなってしまったが、今回のテコ入れに関して感じたことを率直に書いてみる。もう毎度毎度の事なので食傷気味であり、怒り狂うといった感情は今回は起きなかった。定期的なテコ入れのネタとして、今回はOPとのび太達のファッションがターゲットになった程度の認識である。

まず、OP主題歌の変更について。正直、現行の「ハグしちゃお」は、「ドラえもんのうた」のように何年にもわたって歌い継がれていく歌とは思えず、できることなら早急に変更すべきと思っていた。従って、変更自体は歓迎している。新主題歌の詳細は不明なため、現時点での感想はタイトルのみでの判断となってしまうが、このタイトルを見る限りでは一定の期待は持てる。微妙に古くさいタイトルの通り、公式の煽り文句によれば「ちょっぴりノスタルジックなほのぼのとした歌」との事らしい。いずれにせよ、実際に流れるまで様子見。「ハグしちゃお」は1年半で変更となったが、夏川りみの大人の事情なのかはわからない。オールドファンへのご機嫌取りでないことを祈る。本当に祈る。

次に、ファッションのイメチェンについて。これも、正直、思ったよりは変わっていないとの印象。公式によれば

これまで登場しなかったひもぐつをはくようになったり、スネ夫が携帯電話を使っていたりなど、現代の生活を反映した変更も織りこまれていく予定!!

とある。この変更が行われる事によって、原作漫画からアニメ化する際にストーリーに改編が生じるならば、いかに上手く処理するかがスタッフの腕の見せ所となろう。というわけで、変更に関しては否定的ではない。というのも、ドラえもんは原作漫画にしろ、アニメにしろ、「現代の生活を反映した変更」は常に行われてきたからである。1985年に描かれた原作短編の「コピーロボット」において、源家に遊びに来たのび太に対して、しずちゃんが一緒にファミコンをやろうとするシーンがあったが、これを初めて読んだ時の方が驚いた記憶がある。ちなみに、この時のび太が選んだソフトは「やきゅう」であり、何でしずちゃんが持ってるのか疑問には思ったが。他には、1980年代後半、高層マンション「メゾン・バベルトップ」の12階にリハウスしてきたマナブくんという新キャラが登場したり、電話機がダイヤル式からプッシュホン、そしてコードレスに変わったりした。アニメでは、野比家にワイドテレビが登場したり、記憶に新しいところではのび太の部屋の窓枠が木製からアルミサッシに変わったりした。ファッションについては、原作漫画は中期からバリエーションが増えた。アニメはしずちゃんに関して1980年代初期に様々なバリエーションが見られた後はしばらく着たきり雀状態が続いたものの、1980年代末期頃から着たきり雀を脱却し、数種類の色違いが見られるようになった後、大山ドラ末期にはしょっちゅう変わっていた。仮に、21世紀に入ってもF氏がご存命であったならば、作品中にパソコンや携帯電話を登場させたのではないかと思う。

このように、時代に合わせた小規模な変更が繰り返された事から、今回の変更も、そんなに大規模な影響は受けることはなく、限度内に収まると思っている。楠葉宏三総監督が3月に発売された本で「(ジャイアンやのび太にハーフパンツをはかせる事に関して)いきなりそうはしませんが」と発言したことが早くも覆された事に関して失望の声が見られるが、悲しいかなアニメにおける監督の権限なんてあってないようなもんだし、今回も上層部からの面には出てこない力が働いたのであろう。だから、一概に監督の発言を責めきれない部分もある。

要するに、最近時々名前が挙がる安達元一の指示による定期的なテコ入れの一環である可能性もあるわけで。今回もYahoo!JAPANのトップ入りしたりマスコミ媒体に取り上げてもらう事に成功したり、中身はともかく、話題にはなっているからな。そういう意味では、こうしてブログで長文を書いている時点で仕掛けた側の罠にまんまとはまっているのかも知れぬ。

と、書いてみると、わさドラ擁護に思えてくるかもしれんけど、擁護の段階には戻れなくなっていて、もはや諦めの段階に入り、無力感から怒る気にすらならなくなっているのかもしれない。

やり方は汚い事この上ないのだが、仮にSF短編やぴっかぴかコミックス、そして藤子不二雄Aランドの宣伝を安達元一が担当することになったらどうなるのか、それはそれで興味はあるわい。一時的に知名度は上がっても、作品の価値と品格は下がって長期的にはマイナスとなるであろう。

それにしても、ドラえもんにおけるブログでの言及率が高くなるのはこういう時だけという悲しさ。作品の中身で話題になるにはどうすれば良いのだろう。

アニメの迷走がこれからもずっと続き、アニメに完全に失望したとき、原作漫画にどうやって誘導するか。ドラえもんの原作漫画そのものは寿命が切れてるとは思わん。マーケティング側の問題でいくらでも盛り返せるとは思っている。

さて、買ったきり積みっぱなしになっていたぴっかぴかコミックスを読んでいくとするか。

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映画「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」感想

えー、このエントリで「お金を払ってまで劇場に行く気がない」と書いておきながら、結局、観に行ってしまった。というのも、たまたま近くの映画館が1000円均一デーだったから。このことに気づいていなかったら、おそらく観に行っていなかっただろう。土曜日の「のび太の恐竜2006」2時間もかけた映画宣伝放送で昨日の午前中の時点ですら、観に行く気0だったし。ああそうですよ、金を落とした時点で負けですよ。

良かった点
・原作では唐突すぎたドラミ登場までのいきさつをフォロー
・美夜子さんが猫になる前に鼠になっていたのはなかなかのアレンジ
・美夜子さんの設定を大胆に追加。個人的には許容範囲。
・しずちゃんのパンチラ合計3ヵ所。テレビ放映でカットされない事を望む。

今ひとつor悪かった点
・サブタイトルの「7人の魔法使い」は大袈裟
・ドラえもんとのび太の石像の恐怖感がもう一つ
・人魚の海から帰らずの原のシーンがばっさりカット
・2つに分かれた魔界歴程の設定があまり活かされていない
・美夜子さんに化けたメドゥーサの行動が不明
・主題歌が印象に残らない
・相武紗季は問題外。「のび太の恐竜2006」の神木隆之介と同じく、肝心の場面で台無し。
「あなた魔法が使える(↓)。悪魔と戦える(↓)。」
セリフを絵に合わせることが精一杯で「あなた魔法使える?」すら言えなかったのか。

その他
・久本雅美はメドゥーサに関してはそれほど悪くはなかったと感じた。舞台経験が長いからか。とはいえ、メドゥーサ以外のキャラではボロが出たように思う。やはり本職には及ばない。
・映画だけだとデマオンが地球を攻めた理由が・・・それだけではないと思うけど。
・冒頭とラストに登場する現実世界の満月親子は何者なのか。あと何故満月神父?
・つぶやきシロー生きてたのか
・オシシ仮面フィギュアちょっとほしくなった
・魔法少女魔美 (;´Д`)ハァハァ

鑑賞し終えて、全体的に、藤子・F・不二雄の原作漫画で描写不足だった点をそれほど違和感なくフォローしてあったと感じた。これは脚本を書いた真保裕一の手腕なのか。この人はよく知らなかったのだが、ドラえもんという作品に対しては深く理解があるようだ。

というわけで、全然期待していなかった事もあるのか、意外と面白く見ることができた。まあ元の原作がしっかりしていた事もあるけど、少なくとも、「のび太の恐竜2006」よりは断然いいと思うし、鑑賞料金1000円の元は取るに値する内容だったと感じた。

むしろ映画本編以外の、自分が観に行く気が全く起こらなかった宣伝方法に対して、大いに問題を感じた。冒頭にも書いたが、近所の映画館が1000円均一デーやってなかったら観に行かなかっただろう。参考までに、相武紗季ファンの大ファンで藤子ファンでもなくドラえもんファンでもない弟は、見に行く予定は全くないらしい。このような人間がどれほど劇場に足を運ぶのか疑問である。


関連エントリ
映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』、スパイウェア疑惑のJWordを用いてアクセス誘導

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ドラえもん大胆改革案

昨年12月31日に放送された大晦日生放送特番の視聴率が関東地区で5.7%。実にめでたいね。あんな番組で高視聴率が取れても何にも嬉しくない。

藤子・F・不二雄氏没後10年。落ちるところまで落ちたドラえもん。自分の最低限の願いは、内容よりも前に、OPがあって、Aパート、Bパート、場合によってはCパート、そしてED、次回予告という、基本的なフォーマットで番組を見せてくれということだが、テレビ朝日はそれすらもやる気がないようだ。

もうゴールデンではああいう番組しか放映できんのなら、金曜夜から撤退した方が良い。となると、土曜か日曜の午前中が相応しい。あの時間に放映されているアニメ・特撮は、(アバン→)OP→Aパート→Bパート→ED→次回予告という基本的なフォーマットが比較的守られている。ていうか、現在放映されているアニメで、ドラえもんの放送形態が特異すぎるのだ。しかしながら、現状では日曜朝は枠がない。他局との兼ね合いもあるし、他局でアニメを放映している時間帯にぶつけて少ないパイを奪い合うことは望ましくない。土曜も日曜も有力なのは7時台か10時半以降か。

あと、テレビ朝日にはろくな人材がおらんようだから、思い切って朝日放送(ABC)制作に変えてみてはどうか。私見ではあるが、テレビ朝日系で放送されている番組は、テレビ朝日制作よりABC制作の番組の方が、まだ、良心が残っているような気がする。

わさドラを始めた事の評価は、あえて、まだ下さないでおくが、大山ドラを終わらせたという点に関しては、今でも、大いに評価している。ドラえもんを巡る状況に異変が起こり始めたのはF氏が亡くなった前後からであると感じており、そして、それは現在進行形である。

アマ・ジャナというブログの「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(3)にて自分が書き込んだ内容が取り上げられていた。

今年の映画「のび太の恐竜2006」の舞台挨拶に足を運んだ際、水田わさびさんのドラえもんの声を聴いて大喜びする子供達を多数目にして、子供達は新しいドラえもんをとっくに受け入れているという事で安心いたしました。子供達がせっかく馴染みつつあるのに短期間でまた声を変えることは逆効果である事は感じました。

まだだ。まだ終わらんよ。「老年期の終り」の終わりというSF短編を思い出した。

でも、言葉を返せば、金曜19時にもテレビ朝日にも、もう希望はないという事さ・・・。

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映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』、スパイウェア疑惑のJWordを用いてアクセス誘導

JWordについては以下の記述に詳しく書いてあるので一通り目を通しておいて損はない。

JWordはスパイウエア
JWord - Wikipedia
スパイウェア - Wikipedia


という訳でこの記事。

映画『ドラえもん』 公式サイトへのアクセス誘導協力を実施(2006/12/20)

映画『ドラえもん』 公式サイトへのアクセス誘導協力を実施 ~JWord×『劇場予告編』~

GMOインターネットグループの日本語キーワード検索サービスJWordを運営するJWord株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:翁 永飆・沈 海寅 以下、JWord社)は、2007年3月10日公開作品、映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』において、JWordを用いた公式サイトへのアクセス誘導の協力を実施いたしました。当協力は、劇場へ足を運んだお客様を当映画の公式サイトへ効率的に誘導するJWord×『劇場予告編』のメディアミックス型告知として、初の試みとなっています。劇場版予告編は、12月16日から上映を開始いたしています。


Jwordがスパイウェアかどうかの断定まではしない事にしておくが、ポップアップで強引にインストールを薦めてきたり、完全除去が困難なアンインストール方法など、問題点が多い事は確かだろう。こんなグレーゾーンのソフトウェアを用いる事を決めた当事者の無頓着っぷりには呆れている。

参考リンク
Stop the Jword/JwordをブロックするIEの設定方法
JwordプラグインCnsMinの駆除方法

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藤子・F・不二雄氏没後10年の日に

本日は藤子ファンにとっては絶対に忘れることができない日。1996年9月23日、藤子・F・不二雄は62年の生涯に幕を閉じた。

というわけで、全国各地の藤子ファンの有志が集まって、F先生お墓参り企画が行われたのだが、残念ながらこの日自分は仕事だったためお墓参りには行けず、夜に行われた飲み会に途中参加。

飲み会で交わされた会話は、酒が入っていた方が多かったのかどうかは定かではないが、愛する漫画家が亡くなった日にする内容とは思えず、故人に関してしんみりと語り尽くす内容からは大きく離れており、正直、引いてしまった。本日ご一緒した方、お疲れ様でした。そしてごめんなさい。

さすがに、今日という日は何か書いておこうと数日前から文章を準備しておいたのだが、一部の方が終電に間に合わなくなるほど遅くまで飲んでいた為、帰宅時間も深夜。文章を書いてアップする気力も失せたので、こんな文しか書けんかった。

二人で一人の漫画家・藤子不二雄の将来も、藤子ファンを取り巻く将来も、見通しは暗く希望はない事を改めて目の当たりにする。あーあ。

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「45年後・・・」は大山ドラの最終回じゃないよ

最近になって「45年後・・・」がYouTubeに「旧ドラえもんの最終回」としてアップされたらしく、こちらのブログで取り上げられたり、他のブログでも取り上げている人が出てきている。

誤解している方が多いようなので書いておく。

「45年後・・・」は大山のぶ代版ドラえもんの最終回ではない。

2005年3月11日に放送された「45年後・・・」は30分番組の通常放送としては最後の放送であったが、実際には1週間後の2005年3月18日に1時間スペシャルとして「ドラえもん オールキャラ 夢の大集合スペシャル!!」が放送されている。紛らわしいのだが、そのスペシャルで放送された「ドラえもんに休日を?!」こそが大山のぶ代版ドラえもんの最終回であると言える。「ドラえもんに休日を?!」には数多くのキャラクターが登場し、大山ドラの最終回に花を添えるはずだったのだが、大山ドラ史上ワースト1、2位に入るくらいとんでもなく出来の悪い話で、大いに落胆させられたのはまた別の話題である。

付け加えておくと、さらに1週間後の2005年3月25日には前年春に公開された映画「ドラえもんのび太のワンニャン時空伝」が放送され、CMの前後には大山のぶ代をはじめとした旧声優陣が視聴者に向けてメッセージを送っていた。

ちなみに作品としてのドラえもんの最終回については藤子不二雄atRANDOMの「ドキドキ最終回ランド」で書かれているものが詳しいだろう。

という訳で、最終回として取り上げているブログにトラックバックを送らせていただきました。

このほか、通常放送最終回としてもアップしてあるためか、通常放送の最終回として紹介しているブログも多数ある。日本語として間違いではないのかもしれないが非常に紛らわしい・・・。確実に言えるのは大山ドラの最終回ではないという事だ。という訳で、このブログのような書き方このような説明文をつけておくのが望ましいと思った。

さらに蛇足。旧ドラえもんという表記は藤子ファンの間では日本テレビ版ドラえもんを指す言葉として定着していたのだが・・・。

関連エントリ
ドラえもん 大山のぶ代版最終回1時間スペシャル
45年後ののび太が登場するぼくドラえもん最終号発売中
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化。3/11放映予定
大山ドラえもん、最終回は3/18の1時間SP。通常放送ラストの3/11には45年後ののび太が登場
ドラえもん:アニメは3/11放送。「45年後・・・」の感想を巡って


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ドラミ本日より登場、そして今年は・・・

今年で藤子・F・不二雄氏没後10年。このことを認識しているドラえもんファンはどれくらいいるのかね。1996年9月23日、あの日を境に何かが変わった。原作漫画は26年、アニメは17年間歩いてきた道を、それまでとは明らかに違った方向に進み始めた。約1年半前、ドラえもんは元の道に戻りかけたのだが、元の道に戻るよりは、さらに離れた道を選んでしまったようだ。その道が間違ってるのか正しいのかは、もはやどうでもいい。

先日、こんな企画が始まった。藤子・F・不二雄氏存命中にもこの手の企画はあったけど、F氏はこの世にもういない。原作信者の勝手な考えとして、オリジナルの道具にオリジナルのストーリーのドラえもんはもう勘弁してくれというのが正直な感想。当初、リニューアルされたドラえもんを支持したのは、原作準拠路線を謳ったからである。これが無くなった時点で、晩年の大山ドラの二の舞ではないか。

ドラえもんという作品は、道具もストーリーも綿密に考えられたものだった。それを産み出す藤子・F・不二雄氏の才能は本当に凄かったと思った。最近、gooランキングにおいてドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキングが発表された。誰もが知っている有名な道具から、マニアックな道具まで入っているが、この中に、オリジナル道具は一つも入っていない。アニメのドラえもんのみのオリジナル道具は数多くあるというのに。このランキングに答えた人の大半が、オリジナル道具が増え始めてからのドラえもんを見ていない可能性が高いというのもあるだろう。しかし、数年後に、この手のランキングを行ったとしても、結果はあまり変わらないだろう。この先何年経っても、アニメドラのオリジナル道具は入ることはないと考える。オリジナルを作るのであれば、このランキングの中に入るくらいの意気込みで創るべきだと考える。しかし、大山ドラの最後の方で創られたオリジナル作品は、道具もストーリーも目を覆わんばかりのひどい出来の作品が大半で、妙な動きで笑いを取る路線に行ってしまった。とにかく、道具もストーリーも印象に残らなかった。妙な動きの印象が強すぎて、そこしか覚えていないのだ。

テレビの影響力は甚大だ。最近ではBSやCSなど有料放送が増えつつあるとはいえ、地上波の無料視聴が深く根付いているこの国において、活字メディアや本は、どんなに頑張ってもテレビの、特に地上波の影響力には勝てない。小説だろうが漫画だろうが、読むためには時間もお金もかかる。

わさドラに対しては、時間とお金をかけて漫画を読まなくても、作品としてのドラえもんの面白さが伝わることができればと期待はしていたのだが、1年半しか持たなかったのか。

結局の所、なぜリニューアルする必要があったのか、なぜリニューアルされたドラえもんはあの路線になったのかを、うまく視聴者に伝える事ができなかったところが大きいと思う。

制作スタッフに問題がないわけではない。この1年半、新スタッフからは、作品に対する「愛」をあまり感じる事ができなかった。ずっと感じていたのは「焦り」である。

子供達は思ったよりも早く順応した。今年の映画の舞台挨拶で、新しいドラえもんを完全に受け入れた子供達を、目の前で多数目にした。しかし、長年大山ドラに慣れてきたそれ以上の世代は・・・。

思えばリニューアルが発表されてからというものの、楠葉宏三、善聡一郎、水田わさび、そして芝山努に大山のぶ代等、雑誌や同人誌に掲載されるインタビュー記事を可能な限り読んできた。

今、インタビュー記事を読みたい人物は、千秋でも善聡一郎でもない。木村純一とか山崎立士とか杉山登のようなプロデューサーを務めている、あるいは務めていた人物である。これは是非読みたい。できれば、自らインタビューしたいものである。と書いたところで、例のキャンペーンに関連して「ドラえもん」関係者がおくる、公式ブログが始まり、その執筆者の中に吉川大裕プロデューサーもいるようだが、自分の知りたい部分は書いてくれそうにないな。

次々に出てはいつの間にか消えていく行き当たりばったり企画や、一般的なアニメのフォーマットから大きく逸脱した意図については是非とも聞いてみたいものだ。OPがあってAパート、Bパート、EDに次回予告というのが、一般的なアニメのフォーマットとしよう。リニューアル後、一度もこの形態で放送されていない。どうしてオーソドックスな放送形態で放送できないのだ。

素人目には子供達に夢を与えることよりも、低視聴率その他諸々の理由でで自分の首が飛ぶのを避ける事に重点を置いている様にしか見えない。

今後、アニメのドラえもんがどんな方向に進んだとしても、ドラえもんファンを名乗るくらいなら、一度は時間とお金をかけて漫画のドラえもんや他の藤子漫画をじっくりと読んでほしいと思っている。

漫画を読み終えた後で漫画よりもアニメの方が好きなのであれば、それはそれでいいとも思う。読んでつまらなかったと感じることは非常に重要なことだ。読まず嫌いこそが厄介なのだから。

藤子・F・不二雄氏の命日まであと22日・・・。


追記(2006.9.4)
ブログを巡回していたら大いに共感するエントリを見つけた。このエントリこのエントリ。自分の気持ちと結構共通点が多く代弁しているような感じがした。

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藤子ファン・ドラえもんファンオフ会について【再掲】

期日が迫って参りましたので、再掲載いたします。

その1
内容:藤子度・ドラえもん度は低いヲタトーク(予定)
日時:8月11日16時以降
集合場所:コミケ会場のどこか
オフ会場所:山手線内のどこか
参加方法:とりあえず私宛にメールをお願いします。コミケに参加される方は会場で合流、コミケは非参加だがオフ会には参加したいという方は当日の16時以降にこちらからメールまたは電話をいたします。
注意事項:飲み屋で行うため未成年の方はご遠慮ください。
メール: tojho☆misttimes.com (☆を@に変えてください)

その2
内容:藤子不二雄・ドラえもんの現況及び問題点について熱く語る(予定)
日時:8月12日13時~(2次会、3次会として飲み屋、カラオケもあるかも)
集合場所:メールで連絡
オフ会場所:メールで連絡
参加方法:ドラちゃんのおへや管理人のおおはた氏宛にメールまたはオフ会掲示板に投稿
メール: off☆hanaballoon.com (☆を@に変えてください)
連絡事項:未成年の方、初参加の方、エスパー魔美DVD-BOX購入見送り者を批判したい方、大歓迎いたします。

それではよろしくお願いいたします。

8月9日23時をもって受付を締め切らせていただきました。


関連エントリ
8月オフ会のお知らせ

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『エスパー魔美』DVD-BOX下巻に桃井はるこボーカル

予告編が収録されるのかされないかはっきりせず、あまりの問い合わせの多さに予約締切直前になってしぶしぶ発表した(としか思えない)「エスパー魔美」DVD-BOX。上巻予約特典であるトリビュートCDの植田佳奈に引き続き、下巻の予約特典が発表されたのだが・・・。

『エスパー魔美』DVD-BOX下巻に桃井はるこボーカル (animate.tv)

モモーイかよっ!今回も何がやりたいのか誰に向けているのか訳が分からん人選。

購入予定者の大半が植田佳奈を知らなかったと思われるのと同様、モモーイを知っている藤子ファンは全体の何%なのだろう。

6月、7月とアニメDVDの購入基準を緩くしたが、それはDVD-BOX購入資金が浮いた事と大いに関係する。購入中止の理由に予告が収録されない事は含まれているのだが、それだけではないんだ・・・。その辺の話を近々詳しく書こうと思う。

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8月オフ会のお知らせ

当ブログ主催ではありませんが、オフ会についてのお知らせを2つほど。

去る8月12日、ドラえもんファンサイトドラちゃんのおへやのオフ会が管理人であるおおはた氏の主催で行われます。私も参加予定です。昼間の開催ですので未成年の方の参加も大歓迎です。

ドラちゃんのおへやオフ会の詳細や参加表明については、当ブログではなくおおはた氏のブログをご覧ください。専用のBBSも開設されております。

本件に関しては事前におおはた氏より告知してもいいとの許可を得ております。


また、去る8月11日から13日まで東京ビッグサイトにてコミックマーケット70が開催されますが、一日目となる8月11日の閉会後に、例年通り、会場内のどこか適当な場所で待ち合わせをして、都心部へ移動し、飲み屋やカラオケ店でオフ会を行いたいと考えております。コミケ会場へ足を運ばなくても、都心部で合流しての参加も可能です。ただし、性質上、オフ会会場が当日になるまで決まらない可能性大であることをご了承ください。その場合の連絡方法は、当日の閉会時刻以降にメールまたは携帯電話となります。また、飲み屋での開催となるため、未成年の方はご遠慮ください。

その上でご興味をもたれた方は、私のメアドまでお願いいたします。メールには、コミケ会場内での合流なのか、都心部での合流なのかに関してお書きください。

tojho☆misttimes.com (☆を@に変えてください)


以上、よろしくお願いします。


8月9日23時をもって受付を締め切らせていただきました。

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ドラえもん 来年の映画は「のび太の魔界大冒険2007」?

本日7月7日の放送の最後で『次回 来年春公開 新しいドラえもん映画 映像初公開!』とテロップを流した直後に「今日はちょっとだけ」というドラえもんのナレーション。そして来年の映画の映像が超額縁状態で流れた。おいおい、次回初公開じゃないのかよ。



見慣れない女性はどうみても美夜子さんです。ありがとうございました。

来年の映画のタイトルは『のび太の魔界大冒険2007』なのだろうか。

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大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」出版記念サイン会 in 池袋

本日はリブロ池袋店で開かれた大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」出版記念サイン会に参加してきた。

この本自体は別の本屋で既に入手していたのだが、サイン会が行われることを知り、整理券がまだあることを問い合わせて確認して、結局、もう一冊買ってしまった。

池袋駅に着いたのはサイン会開始時刻の1時間ほど前であった。今回のサイン会は当日会場に来た先着順のため、既に列がかなり伸びていた。このような藤子・ドラえもん関係のイベントが行われると、たいてい知り合いの藤子ファンに遭遇する。今回も、会場に着くと、藤子不二雄ファンはここにいるのkoikesan氏にいきなり話しかけられた。遠路はるばる駆け付ける行動力には本当に恐れ入ります。聴けば、他にも何人か有名ファンサイトの藤子ファンがいらっしゃってる様子。今回はあまり話せませんでしたが、次の機会にゆっくりお話ししたいです。

さて、整理券を係員に見せた後、待機列に並ぶと、係員から一枚の紙と鉛筆が渡され、説明を受けた。大山さんの目が悪いため、渡された紙にあらかじめ大きな字で名字か名前を書いてくれ事だったので、名前を書くことにした。また、事前の告知では、サイン会の店員は150名となっていたようだが、実際は300名分配布されていたようで、人数が多すぎるため、ツーショット写真禁止令が出ていた。実際には家族連れや友人同士で来た人は、一緒に来た人にツーショット写真を撮ってもらっていたのだが。

15時過ぎにサイン会は始まったのだが、待つこと40分、いよいよ自分の出番が近づいてきた。係員からは再び、人数が多いことを理由にツーショット写真は控えるようにとの注意が出る。また、待機列の外には偶然通りかかった人が携帯電話のカメラで撮影しようと試みていたが、カメラはともかく携帯電話内蔵のカメラは撮影禁止となっていたため、係員が必死に注意をしていた。

当初の予定では、係員の方に、大山さんと握手している瞬間の写真をお願いしようと思っていたのだが、前述の理由のため、控えることにした。いよいよ自分の出番が迫る。大山さんにはどのような言葉をかけたらいいだろうか。「新しいドラえもんはどう思いますか?」「無敵超人ザンボット3の神勝平君も好きです。スーパーロボット大戦にも出ていただけないでしょうか」なんて空気の読めない質問はできない。できるわけがない。「物心付く前からドラえもんを見続けています。小学生の頃からドラえもん特番をビデオに録り続けています。」この辺が無難か。

とうとう自分の番になった。

私「こんにちは」
大山さん「×□くんね。」
私「『△○』と読みます」

私の本名は名字も名前も珍しく、一発で呼んでもらえることは滅多にない。ふりがなを振っておけば良かった。とっさに出た会話は。

私「去年の新宿のゲームセンターのイベントにも参加させていただきました。名刺もいただきました。」
大山さん「ワハハハハ」(大爆笑)

大山さん「あの時は100人以上に名刺を配って大変だったのよ」

そして、大山さんは、あれ(アルカノイド)なら私にもできること、殺し合いのゲームは嫌いという事など、一日店長を務めた時におっしゃった事を再び語ってくれた。ほんの短い時間ではあったが、至福の時間であったのは言うまでもない。いざ、ご本人を目の前にすると、何を言ったらいいのかよく分からなくなってしまったが、十分満足である。

そして、私の名前を自身のサインを書き終えた大山さんは、

「2回目の握手ね」

と言って、再び、握手をしてもらったのであった。

サイン会会場から離れて柵の外から写真を何枚か撮っていたら、遠目に某atRANDOMの管理人氏を発見。一言挨拶しておこうと思ったのだが、見失ってしまった。

待機列を見ると自分が並び始めた時よりさらに列は伸びており、全員分のサインを書き終えるにはまだまだ時間がかかりそうな状況であったので、会場を後にした。

大山さん、本当にお疲れ様でした。



自分の出番が目前に迫る



人数が多いにもかかわらず、大山さんは一人一人に時間を割いてお話しをしてくださいました。



サイン会会場の看板

関連エントリ
大山のぶ代「クラブセガ新宿西口」1日店長レポ

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映画ドラえもん のび太の恐竜2006 初日舞台挨拶後 オフ会終了の御礼

オフ会に参加してくださった皆様、本日はお疲れ様でした&ありがとうございました。今回のオフ会は一次会(喫茶レストラン)→二次会(カラオケ)→三次会(飲み屋)と夜遅くまで話が尽きませんでした。

ブログで告知をして参加者を募りオフ会を行うのは、私にとって初めての試みということで、至らぬところも多少あったと思います。次回以降開催の暁には今回の反省を活かしたいと思っております。

取り急ぎ報告と御礼をさせていただきました。

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映画ドラえもん のび太の恐竜2006 初日舞台挨拶後のオフ会について

オフ会への参加希望メールをくださった方、ありがとうございました。メールは締め切らせていただきました。


ブログ更新の間隔がこんなに空いたのは初めてだ。私生活が忙しくなってしまい、しばらく放置してしまいました。

この間の出来事を公私関係なく列挙すると、藤子不二雄ファンサークル ネオ・ユートピアの上映会に参加したりとか、QuickJapanのドラえもん特集とか、SoltyReiイベント参加とか、テレビ朝日の藤子・F・不二雄特番とか、エスパー魔美DVD-BOX発売決定とか色々ありましたな。


閑話休題、いざ本題へ。

映画ドラえもん のび太の恐竜2006の公開がいよいよ今週末となりました。
今年はオールナイトの復活はなかったこともあって、初日の有楽町日劇2における舞台挨拶を観に行く予定です。

そこで、舞台挨拶終了後、ドラえもんファン、藤子ファン同士のオフ会というか懇親会を企画してみました。ドラえもんについて、映画の感想について、藤子不二雄について、普段ネット上では話しきれないことを色々と語りあいましょう。特に今までこの手の集まりに参加したことない方や若いファンの参加を歓迎します。

最近の自分が参加した藤子ファンの懇親会はメンバーも固定されてきて、より多くの方と語り合える機会を持てればというのもありまして。

とりあえず、参加の検討中の方は私にメールを送ってくださいませ。迷惑メール対策のため、メールアドレスは下の画像に掲載しました。また、当日の集合場所や目印に関してはメールで参加表明をされた方にのみ行い、ブログでの告知はしない方針です。

なお、舞台挨拶の回の上映は全席指定です。直接劇場に出向くか、チケットぴあで販売中ですが、残りわずかのようですのでお早めに。詳細はこちらを参照してください。

映画と舞台挨拶を見てなくても、オフ会だけの参加も可能です。また、参加人数次第によっては企画自体の中止もあり得ることをあらかじめお断りしておきます。

それではメールをお待ちしております。

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第23回次世代WHF ドラえもんスーパーステージ「のび太の恐竜2006」レポ

1月22日日曜日、幕張メッセで開催された第23回次世代ワールドホビーフェアに行ってきた。メインステージでドラえもんのイベントが行われ、声優も出演するとの情報を耳にしたからである。当日は前日まで降り続いた雪がところどころに残っていたが、朝から数多くの観客が詰めかけた。ステージは10時からだったので、9時過ぎに海浜幕張駅に着くようにしたのだが、入場まで90分待ちとの案内が出ていた。もっとも過去の経験から30~40分程度で入れると予想していたので、動揺はしなかった。そして、予想通り、並び始めてから30分で入場できた。

本日のステージに出演したのはドラえもん役水田わさびとのび太役大原めぐみの二人であった。


以下後日。
写真だけ先にアップしておきます。









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テレビ朝日「アニメdeおめざめ!」枠でドラえもん再放送

あけましておめでとうございます。今年も MISTTIMES.com をよろしくお願いします。

さて、テレビ朝日毎週土曜早朝4:55~5:23(ただし月に1回程度休止の場合あり)の枠で、1月7日より、水田わさび版ドラえもんの再放送が始まった。一部では大山のぶ代版ドラえもんが再放送なのかと噂されたようだが、再放送されたのはわさドラであった。やはり、3月公開予定の映画に関連しての再放送ということなのだろう。本日放送されたのは昨年4月15日に放送された第1回の中から、「勉強べやの釣り堀」「思い出せ!あの日の感動」の2本が放送された。第1回の本放送は1時間枠で放映されたため、中編の「タイムマシンがなくなった!!」は外されたものと思われる。

放映形態は本放送とは全く事なり、OPはカットされ、現行のOPを使用した映像が少し流れた後、Aパートがいきなり始まった。Aパート終了後は映画の予告が流れ、ようやく提供クレジット、そしてCM、Bパート、映画の予告、現行OPの映像を用いた15秒間のスタッフクレジット(BGMは不明)、CM、提供クレジットという流れで放送された。もちろん、この枠でおなじみの画面の左上に常時表示される天気予報も健在である。

この枠は昨年の今頃は同じく藤子・F・不二雄原作のチンプイが再放送されていたのだが、映画公開を直前に控えたクレヨンしんちゃんのため、20話分放映したところで、中止された。クレヨンしんちゃん映画公開終了後はチンプイの再放送は再開されず、以前同じ枠で最終回まで再放送された21エモンが、再度一話から放送された。これも長続きせず、ドラえもんが再放送される事になった。

土曜の早朝のこの時間に映画のPRを兼ねた再放送をすることに、どれほど意味があるのか、テレビ朝日の番組編成は理解不能である。地上波では一度も再放送されなかったチンプイが再放送されたのは非常に嬉しかったし、天気予報が表示される最悪の条件下でも、毎週ビデオに録画したものだ。

4月以降、この枠がどうなるかわからないが、チンプイの21話以降が放送される事を望みたい。

関連エントリ
テレビ朝日でチンプイ再放送開始
テレビ朝日 チンプイ再放送打ち切り

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2005年総括と・・・

タイトルには書いたものの今これを書いてるのは2006年。でもエントリの日付は12月31日にしておく。さらに、総括と言っても、2005年は私生活と趣味の両面において、あまりにも怒濤の連続で、一つ一つを列挙して書いていくこととはできない。

2005年も後半を過ぎるとブログの更新頻度が激しく落ちたように、日常生活におけるブログの優先順位は相当下になっている。書くネタに関しては以前と変わらず山ほどあるが、優先順位が下になると時ばかりが過ぎていき、実際に投稿される事が減ってしまったわけである。掲示板の投稿に関しても同様である。非常に申し訳ないのだが、いくつかの掲示板において、返信が必要なレスをいただいたにも関わらず、返信をしていないものがある。ここで言い訳しても仕方がないが、いくら感覚が空きようが、レスを永久にしないよりはした方がいいに決まってるので、いつかはレスを返そうと思ってる。

2006年は優先順位が上がるのか下がるのか。どうなるのかわからないので保証できない。

ドラえもんの今後に関して書くと、アニメに関しては、はっきり言って、質の高いものは求めていない。改悪になるような変なアレンジを入れず、原作をトレースしていれば、多少の出来の悪さにも目をつぶり、それでいいと思っている。もちろん、間の取り方は漫画とアニメとでは全く違ってくるので、忠実にアニメ化すると言っても、間の変換作業は必要になる。この変換作業の善し悪しが非常に重要なのだ。

それだけ、末期大山ドラのオリジナル脚本話は本当にひどかったと思ってる。あの一連の作品群は、作品としてのドラえもんにとって、何ら利益をもたらしていないと思うのが自分の印象である。

アニメの放映を続けることは必要だ。絶対廃れるから。子供の一日も忙しい。漫画を買って読む事はますます難しくなっている。金銭的にも時間的にも。お金がかからず毎週チャンネルを合わせれば見ることができるテレビにおいて、漫画を読まなくても藤子作品の魅力がわかるような作品作りを心がけてほしい。

藤子・F・不二雄原作話は、多くの名場面や名ゼリフを産み出した。名場面や名ゼリフは。原作が生活ギャグ漫画であることを象徴するように、感動系だけにとどまらず、むしろ。ギャグシーンの方が多い。だが、アニメオリジナル話で、ある程度年齢を重ねてきても語り継がれるような名場面・名シーンがどれだけあっただろうか。それが私には全くわからない。だから、オリジナル脚本の短編や長編映画の価値を見いだせないでいる。21世紀に入って既に5年が経過した。オリジナルにしか触れてない世代がそろそろ中学生や高校生になる頃だ。

今後、ドラえもんを扱ったものとして読みたい物がある。藤子・F・不二雄氏が亡くなった後の、南海大冒険からワンニャン時空伝までの映画、または、原作漫画の存在しないアニメオリジナル話を深く考察し、位置づけを語ったり、何をもたらしたかについて、様々な角度から深く掘り下げたり研究する物である。これは是非読みたい。原作や漫画家そのものに対しての研究物は、個人サイトであれ、同人誌であれ、言い方は悪いが腐るほど出ている。しかし、上に挙げた、俗に言う、末期大山ドラについてまともに扱ったものは見たことがない。もしあれば教えてほしい。わさドラを「今時の劣化アニメ」と言い切ったり、感情的に叩いたりする人達にこそ、書いてもらいたいものだ。媒体は個人サイトでも同人誌でも何でもいい。ただし掲示板は書いたことが流されてしまい残らないことがあるので、できれば避けたい。

そのような読み物か研究物が現れる日を気長に待つことにしよう。

今年一年 MISTTIMES.com をご覧頂きありがとうございました。それでは皆様良いお年を。

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映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の主題歌はスキマスイッチ

来年のドラえもん映画の主題歌がスキマスイッチというユニットに決まった。(情報元

正直、スキマスイッチについては全く無知なので何とも言いようがない。映画にふさわしく後世まで残るような名曲であってほしいと願うしかない。大山版ののび太の恐竜で主題歌が武田鉄矢に決まったときはどのような反応だったのか気になる。

記事中で気になった点を挙げてみる。

テレビ朝日の杉山登チーフプロデューサーは「少し不思議な彼らの世界観が生まれたての映画『ドラえもん』にピッタリ」と、まだ何色にも染まっていない2人を起用した理由を説明する。

強引に理由付けするのもプロデューサーの仕事。「○○なのでドラえもんにピッタリ」。ここ数年は毎年同じようなのを見てる。

むしろ問題なのは、

2人は、同作品で声優にも初挑戦する。

この点。劇団ひとり、船越英一郎に次いでまたかよ。藤子・F・不二雄没後、待っていたかのように始まった、芸能人を積極的に起用する流れは、リニューアルに関係なく続いている。本編リニューアルついでに局側の意識もリニューアルすべきであった。

ここ数年、一般人向けの映画はアフレコ未経験者で占められ、声優だけで占められる映画はアニメオタク向けという図式が定着してしまった。テレビアニメからの映画化においても、ポケモン、プリキュア、そしてドラえもんと、ゲストキャラクターは芸能人という図式も定着している。

宮崎駿が、以前、最近の声優を最近の声優を「娼婦の声」と批判したことをどこかで耳にした。これは半分本当半分嘘。演技のできない声優が増えているのは事実かもしれないけど、一方で、実力派の若手声優も少なからずいる。マスコミ受けを狙うより、しっかりとオーディションを行って、選んでほしいものだ。


本当に、何とかならんもんなのかね?


そういえば、報知新聞の記事中で

実は2人はテレビアニメだけでなく劇場版も全作見ている大のドラえもんファン。

とあるが、本当に全部見ているのだとしたら偉いよ。自分は未だに「南海の大冒険」をみておりません。


関連エントリ
2005年の映画ドラえもんは休止


ところで、一昨日の夜あたりから「45年後・・・」を検索ワードに訪問する方が急に増えたんだけど、誰か理由がわかる方教えてくださいm(_ _)m

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藤子イベントの魅力

本日、都内某所にて「ドラえもんファントーク ドラえもんよ、永遠に!」なるトークイベントが行われた。12月1日が藤子・F・不二雄氏の誕生日ということで、「ドラえもん」について何でも語り合おうという趣旨の元に開かれた。といっても、熱心なファンの集まりによる私的な会合なのであるが。私もお誘いを受けたので、せっかくの機会と思い、顔を出してきた。表だって告知が行われたわけではないので参加者は少なく、ネット上で表立って活動されているファンの方はごく少数で、私設ファンクラブの会報やイベント等で顔を合わせる方の方が多かった。当たり前のことではあるが、ネット上で活動されていない方にも熱心な藤子ファンは大勢いる。というか、最近は、熱心な藤子ファン自体、ネット上ではほとんどお見かけしなくなってしまった。これは、私生活が忙しくなってしまった事の方が大きいだろう。

イベント自体は終始和気藹々とした雰囲気で進んだ。イベントの過程においては制作側の内情の話もかなり出たが、関係者に迷惑がかかるといけないので、ここには書けません。すみません。次回またこのようなイベントが開催されるとすれば、今度は最初から顔を出したいものだ。イベント自体は午前中から行われていたが、私は午後からしか参加できなかったので。

ドラちゃんのおへや管理人のおおはた氏が5月23日付のブログで書かれているように、藤子ファン同士のイベントは非常に楽しいものである。インターネットの普及が進んだ現在、掲示板やファンサイト、ブログ等でファン同士の交流を気軽に重ねる事ができるようになったとはいえ、実際に生で会うのに比べれば、かなわない。自分も、2001年のドラえもんオールナイト後にはじめてオフ会に参加して以来、貴重な機会を何回も得てきた。

来年は藤子・F・不二雄没後10年。小学生は生きていた頃を知らない世代になってしまった。藤子作品の本当の魅力を知る世代の高齢化は進む一方である。

熱心な藤子ファンの集まりで語り合うのは非常に楽しいものだが、これからは、藤子作品の本当の魅力を知らない人達に対して伝えていくのも、残された藤子ファン達に課せられた使命なのではないかと改めて思った。

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藤子不二雄・ドラえもん系ネタが投稿されない件に関しての弁明と新OP「ハグしちゃお」感想

ここ1~2ヶ月藤子・F・不二雄氏の命日、新OPオンエア開始など、節目になるような出来事が立て続けにあったが、投稿を見送ってしまった。もしかしたら、このブログを定期的にチェックされてる方の中には、ドラえもんネタや藤子ネタ目当ての方もいるだろう。今回は、その辺のいきさつについて書いておこうと思う。

最大の理由は、書く時間が取れないという事である。藤子・ドラえもん系のエントリは他のエントリを書くよりも時間がかなりかかっている現状がある。当ブログで書いている藤子・ドラえもんネタに関しては、考えて書くよりはとっさに思いついた事をメモ書きしておいて、それを人様にお見せできる文章に組み直してから投稿というプロセスになっている。誤った事を書かないように、入念なチェックもおこなう。一度投稿した後も、数回は直してしまう事もざらである。実際、この数ヶ月、メモ書きの段階でたくさんたまっている藤子ネタのテキストが10KB越えしてしまった。つまり5000字を越えている。命日の日にアップする予定だった文はあったが、未だ未完成である。ブログだからといって気軽に書けやしない。次の節目は誕生日であろうか。

また、当ブログを開設以来、何回か個人のニュースサイトや掲示板からリンクされる機会もあった。日記だった頃よりもヒット数が爆発的に増えた反動からなのか、一つのエントリを投稿するたびに、精神的にすごく負担がかかるようになった事も否定できない。

今後の事についてだが、藤子ネタ・ドラえもんネタの休止を宣言する訳ではなく、突発的に投稿されるかもしれないので、自分にも先が読めない。この辺に関してはネットの片隅で一個人がやってるブログということでご容赦を。


これだけではチラシの裏状態なので、せっかくだから、新OP「ハグしちゃお」に関する感想を簡潔に述べておく。

事前にワイドショーや宣伝でわずかだけ流れた歌を聴く感じでは、この歌に関する印象は極めて悪かった。実際に流れた歌と映像を見て、ダブルユーのナマズの時みたいに目くじらたてて叩くほどの曲ではないと感じた。かといって絶賛する訳でもない。なんとも微妙な評価である。マニアックなキャラクターが多数出演するバックの映像にかなり救われている感じはする。とはいえ、長期にわたって親しまれるような曲には達していないと感じたのは事実だ。だからといって、また「ドラえもんのうた」に戻してほしいとは思わない。あの歌は「ドラえもん」という作品全体の主題歌ではなく、あくまで、大山のぶ代版ドラえもんの主題歌であるというのが個人的な見解だ。従って、「ハグしちゃお」が長年にわたって親しまれるような歌でないと感じた以上、半年後か、一年後、また、歌を作ってほしいと思っている。タイアップや話題性重視の主題歌が相変わらず多い中で、正統派主題歌も少なからず存在するのだ。まだまだ捨てられたものではない。

歌詞に作品のタイトルを入れるのは最善ではあるが、必須であるとは思わない。番組名や必殺技を入れてないにもかかわらず、主題歌してたアニメは多数ある。逆に、関係ない歌詞が延々と続き、最後に強引に番組名を入れていた歌もある。

とりあえず、プロデューサーは交代した方がいいと思う。せっかく、スタッフが原作の良さを視聴者に伝えようとする作品作りをしようとしているにも関わらず、外野席がぶち壊しにしているように見受けられるからだ。

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ドラえもん しずかちゃん役の かかずゆみ が男児を出産

去る9月25日に出産されたそうで、母子ともに健康のようで一安心。(マネージャの日記かかずゆみ雑記帳より)

アニメのドラえもんは、ちょうど、改変期の特番絡みで3週間お休みという事で、普通はこの手のお休みは歓迎されないのであるが、今回の場合は、代役を立てずに済む可能性が大になってきたということで、歓迎したい。

何はともあれ、おめでとうございます。


昨日発売されたぴっかぴかコミックススペシャル「カラー版ドラえもん」は一つめの書店で発見できず、2つめの書店で購入。この日はぴっかぴかコミックスビリ犬1巻、サル5巻も発売されていたが、ど忘れしていて未購入。ていうか、2冊とも新刊コーナーに見当たらなかったような。別の本屋を探そう・・・。

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ドラえもんOP曲変更騒動に思う

10月からドラえもんのオープニングテーマが26年ぶりに新曲になることが発表されてから数日、例によって、ファンサイトの掲示板及びブログでは、賛否両論様々な投稿がなされている。しかし、どうも否定派の書き込みを見ると、感情的なものが多く、掲示板に書いているにもかかわらず、ゲストブック感覚の書き逃げが多いと感じた。

反対派を見てみると、ドラえもんファンというよりは、一般人寄りの人、もしくはライトなドラえもんファンが書いているような印象を受けた。一方、ドラえもんと藤子作品を深く愛しているファンは、変更歓迎の方が多かったように感じた。

曲を変える事を反対したり嘆いている輩は、曲さえ変わらなかったら、どんなにアレンジがひどくなろうが誰が歌おうがいいのだろうか。そもそも、ドラえもんのうたなんて、2002年秋に歌い手が山野さと子から東京プリンに変わった時点で既に終わったと、個人的に考えている。13年間使われた大杉久美子版が1992年秋に山野さと子版に変わった時は、ネット普及前とはいえ、ほとんど騒がれなかったと思う。大杉版が好きだった自分は、山野さと子版が今ひとつ馴染めなかった。今となっては、山野さと子版はまだ許容範囲なのだが。

山野さと子版が10年ほど使われたあと、ドラえもんのうたの歌い手は、東京プリン、渡辺美里、AJIと目まぐるしく変わった。渡辺美里版においては、2番のドラえもんの掛け声が「ソレ、とつげき!」から「みんな、ガンバレ!」に変更されるという改悪もなされた。

編曲が延々となされながらも続いているドラえもんのうたにいい加減にウンザリしたというのもある。ルパン三世のテーマ曲がアレンジ版も許せてしまうのは、基本的に作曲者の大野雄二自身が編曲も手がけているからで、第3者の手によってアレンジされたドラえもんのうたの編曲は、今ひとつのものが多かったように思える。

オリジナルを汚すようなアレンジをして延々と流すよりは、いっその事新しくしてしまった方がいいというのが自分の考えである。思い返せば、初期のシンエイ動画の藤子アニメは、過去に別の制作会社で作られた事のある作品のリメイクばかりであったが、怪物くんも、忍者ハットリくんも、パーマンも、オバケのQ太郎も、新しく作られた主題歌は、後世まで残ったではないか。

だからこそ、主題歌も、リニューアルと同時に変えておくべきだったと思うし、主題歌を変更することに関しては大賛成である。

ただし、何年にもわたって歌い継がれるような、わかりやすい主題歌を作ってほしい。これは、わざわざ願うほどの事でもない基本中の基本である。なのであるが、現実はどうであろうか。

新オープニング曲は、まだ、一部分しかオンエアされていないので、詳細な感想は、書ける段階にはない。阿木燿子&宇崎竜童コンビが以前手がけたオバケのQ太郎の主題歌「大人になんかならないよ」は、それなりの曲に仕上がっているのだが。

この二人の代表曲は世間的には別の曲が挙げられるのだろう。というか、この二人がオバQを手がけていたこと自体、知らない人が多かったように感じた。実は、オバQ以外にどのような曲を作っているのかよく知らなかったりする。

いずれにせよ、冒頭にも述べたとおり、オープニングテーマ変更という事に関して、変えるなという気は全くなく大賛成。ただし、新オープニングテーマは、正統派の主題歌でなくてはならないという条件を付けておく。

関連エントリ
ドラえもんのオープニングテーマが新曲に
史上最低のドラえもんのED誕生か
ドラえもんと辻希美と加護亜依とつんく♂と
大山ドラも最初から受け入れられていたわけではない

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ドラえもんのオープニングテーマが新曲に

変更することそのものには個人的には大賛成である。というか、リニューアルと同時に変更してほしかった。なぜ半年経ってからの変更なのか。いつもいつもテレビ朝日はプロモーションの仕方が下手くそというか。

夏川りみがドラえもんの新曲…「ハグしちゃお」

歌手、夏川りみ(31)がテレビ朝日系アニメ「ドラえもん」(金曜後7・0)の新オープニングテーマ曲「ハグしちゃお」(作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童)を歌うことになり、このほど都内のスタジオでレコーディングを行った。

26年ぶりの新曲で、10月28日放送分からオンエア。夏川は「子供にかえった気持ちで歌わせていただきました。歌詞にはいろいろな愛が詰まっています。末永く親しまれ、全世界の皆が知っている歌になったら嬉しいですね」とPRした。(SANSPO.COM


阿木燿子&宇崎竜童コンビと藤子アニメの接点としては、過去に、シンエイ動画版オバケのQ太郎のOPテーマ「大人になんかならないよ」とEDテーマ「BELIEVE ME」を手がけたことがある。夏川りみも言うように、新しいテーマソングはいつまでも末永く歌われる曲であってほしい。

さて、今回はどのような曲なのか。先ほどやじうまプラスでこのニュースと共に、ほんのわずかであるが曲が流れた。

「ハグしちゃお~ ハグしちゃお~ ハグしちゃお~」

・・・・・・。

実際にオンエアされるまで詳細な感想は控えておくが、末永く親しまれるような曲には思えなかったのだが。短期間のうちに再び変更され、某探偵アニメのようにタイアップ路線になり、短いスパンで次々と新曲に変わるような状態になったら嫌だなあ。

関連エントリ
史上最低のドラえもんのED誕生か
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あっ、ドラえもんだ!夏の陣 声優トークショーレポ

8月14日、渋谷で開催中のスカパー!東京プラージュ2005のステージイベントにて、ドラえもん声優トークイベント「あっ、トークショーだ!!」が行われた。わさドラの声優が人前に姿を見せるのは、3月の記者会見以来となる。

テレビ朝日公式では、「ステージイベントは 11:00 ~(予定)」、東京プラージュ公式には整理券はイベント開始2時間前に配布と告知されていたため、当日は、早朝から現地へ出撃した。しかし・・・、整理券を手に入れるために並びに来た人は他に誰もいない。というか、準備中のスタッフ以外人影自体ほとんど見当たらず。しばらくして、藤子関係のイベントで時々お会いしている藤子ファンの某氏ご一行に遭遇した。やはり同じ目的で早朝に現地に赴いたらしい。

結局、整理券配布場所を巡ってスタッフと警備員にたらい回しにされたあげく、偶然捕まえた整理券配布担当の方から「声優さんが出演するのは4回のステージのうち2回目と3回目からです」などと言われ、手際の悪さに立腹した。声優が出演するのは13時からの回と14時半からの回の2回であった。11時からの回はドラえもんの着ぐるみショーで、声優は出演しない。しかし、時間をもてあましていて、付近には時間をつぶせるような場所も見当たらず、着ぐるみショーも見ることにした。



メインステージが行われるテント



入場整理券。回収されず入口で見せるだけ。

着ぐるみショー「ドラドラじゃんけんぽん」については、あるぱたいんさんのブログに詳しく書かれているので、割愛。顔がへのへのもへじになったしずかちゃんの着ぐるみが登場するなど、結構、シュールなステージであった。「ドラドラじゃんけんぽん」という歌は、今後、CDに収録されるのであろうか。

さて、時刻は13時前となった。紆余曲折の末ようやくたどり着いたドラえもん声優トークショー「あっ、トークショーだ!!」の開始である。

司会は、テレビ朝日の小松靖アナと女優・坂口理香。テレ朝チャンネルで放送されている「あっ、ドラえもんだ!」という番組で司会を務めており、このステージ自体が公開録画らしい。最初にドラえもん、のび太、ジャイアンの着ぐるみが出てきて軽くやりとりがあったあと、ドラえもん役・水田わさび、のび太役・大原めぐみ、ジャイアン役・木村昴が登場した。なお、事前の告知通り、しずか役のかかずゆみとスネ夫役の関智一は来なかったが、この二人が来てしまうと、観客席はそれ系の人達で占拠される危険性が出てくるので、今回の人選は賢明であろう。

3月の公開記者会見の時は、緊張していたように見えた3人も、今回は、とてもリラックスしていたように思えた。放映開始から4ヶ月が経ち、だいぶ慣れてきたというのもあるだろう。

最初は、フリートークのコーナー、続いて、質問コーナー、クイズ大会と続いた。フリートークコーナーと質問コーナーについては後で改めて書くとしてクイズ大会の詳細。

クイズ大会は○×形式で行われた。観客も全員起立。○だと思ったら、入場時に配布された団扇を挙げ、×だと思ったら何も挙げないというルール。間違えた人は着席。


Q1「ドラえもんの4次元ポケットに入る物の数は9999個までである」
A1 × 4次元ポケットは4次元なので無限に入る。

Q2「ドラえもんの苦手なものはネズミである」
A2 ○ 言うまでもなく。

Q3「のび太の最長お説教記録は1時間15分59秒である」
A3 × 引っかけ問題。正解は2時間15分59秒。

Q4「ドラえもんの体の色は元々黄色だった」
A4 ○ 海辺で泣いていて青になったというドラえもん誕生の新設定。

Q5「のび太のママの名前は初子である」
A5 × 正解は玉子。旧姓は片岡。

Q6「しずかちゃんの一番好きな食べ物と言えば焼き芋であるが、2番目に好きな食べ物はお寿司である」
A6 × 正解はチーズケーキ。お寿司は3番目。

Q7「ドラえもんの誕生日は2112年9月5日である」
A7 × 正解は2112年9月3日。一般にも知られているのか間違えた人はいなかった。

Q8「ジャイアンの特技は歌と野球ですが、もう一つの特技は料理で、得意料理はジャイアンカレーである」
A8 × 正解はジャイアンシチュー。実際に作ってサイトで公開してる人がいたなあ。

Q9「のび太のパパは昔小説家になりたかった」
A9 × 正解は画家である。

Q10「ドラえもんの映画が初めて公開されたのは1980年である」
A10 ○ これも易しめの問題。

Q11「ジャイ子のペンネームはクリスチーネ・ジャイ子である」
A11 × 正解はクリスチーネ剛田。クリスチーネにつられて間違えた人がいた。

Q12「のび太のテストの最高得点は74点である」
A12 × 一度だけ100点を取ったことがある。ちなみに科目は算数。


ここでクイズは終了。単行本を読んでいれば、それほど難しくはなかっただろう。っていうか、難しめの問題は、全部正解を×にしてないか?司会者から、勝ち残った人はステージに上がるように告げられた。マジかよ・・・。

最終的に20人前後は勝ち残っていたように見えた。何人かはインタビューを受けていたが、幸い(?)にも自分の元はインタビューは回ってこなかった。そして、声優一同から正解者一人一人に記念品が渡されたのであった。



全問正解者に渡された記念品



記念品の中身

どうやら、藤子アニメだいすき!のあるぱたいんさんも全問正解して同じステージに上がっていたらしい。一度もお会いしたことがないので、気づかなかったけど。なお、今回のステージの様子は、テレ朝チャンネルの「あっ、ドラえもんだ!」で後日オンエアされるらしい・・・。番組見られなくて良かった・・・。

全問正解者の多さに驚いた小松靖アナからは、14時半からのステージでは問題のレベルを上げることを示唆していた。

最後は観客に向けて一言ずつ。

木村「これからもジャイアンと仲間の5人をよろしくお願いします」
大原「これからも皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります。よろしくお願いします」
水田「私もドラえもんを本当に好きなんですけれども、みんなの応援があって、私も皆さんから応援をもらって頑張れるので、これからもみんなの応援があってずっとずっとやっていけるので、本当によろしくお願いします」

さらに、キャラクターの声で挨拶をした。

木村「今日はみんなありがとう!!」
大原「みんな~また会おうね!!」
水田「みんな!今日は来てくれてどうもありがとう。これからも毎週金曜夜7時は家族みんなでテレビの前で待っててね。3月の映画もどうぞよろしく。どうもありがとう。」

こうして、トークショーのステージは終了した。

藤子ファンの某氏はご一行は14時半からの回も見るとのことで、この場で別れて、自分はお台場ビッグサイトのコミケ会場へと向かった。

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ドラえもん しずかちゃん役のかかずゆみが妊娠

ご本人の日記より

わたくし、秋口にはママになりますっ!!

春頃に分かったことなんですが、同時に新番組も続々決まり、慌ただしくしておりました。
会報も行き届き、やっと落ち着いてご報告、、、といった感じです。
こういう仕事ですから、収録に関して迷惑をかけてしまう時期がどうしても来てしまうのは事実。
各現場の監督やスタッフさんとも相談しつつ、ただ今調整して頂いております。
応援してくれるみなさんも、制作サイドのみなさんも、とても優しく祝福してくれたのがホントに嬉しかった☆
ありがとうございます!!

ドラえもん役の水田わさびとのび太役の大原めぐみは既にお子さんがいる。かかずゆみの場合は、結婚が昨年6月である。

さて、溜め録りをするか、代役を立てるか。最近だとポケットモンスターでの林原めぐみ産休に伴う平松晶子の代役が記憶に新しい。また、今月3日に出産したばかりの、おじゃる丸役・西村ちなみは、出産後わずか2週間で仕事復帰したことを、自らパーソナリティをつとめるネットラジオで話していた。

何はともあれ、おめでとうございます。

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もっと!ドラえもん No.2 & ドラえもんプラス第2巻発売 & 声優雑誌にドラえもん新声優記事

ドラえもん連載開始35周年ということで、ドラえもんの貨幣セットなるものが発売されるそうであるが、誰をターゲットにしているのか全くわからない。ドラえもんの姿をカラー印刷した銀製メダル入り(13,000円)と、ケースを開くとドラえもんのメロディーが流れるセット(2,300円)の2種類が出るとのことだが、そんなに出すお金があるのであれば、ぜひ、ドラえもんの原作漫画とか藤子不二雄Aランドを買ってあげてください。m(_ _)m

さて、ドラえもんに関する本が連続で発売された。

・もっと!ドラえもん No.2
正式な発売日より一日前に入手したとの報告を見かけたが、発売日に購入。ジャイアン特集ということで、木村昴のインタビューのほか、ジャイアンのファッションチェックコーナーなどのマニアックなコーナーも充実。また、「きみは じつに ばかだな」のAAの元ネタとなったコマがある原作漫画「ウルトラスーパー電池」も掲載されている。このほか、記事の詳細な内容や考察は藤子不二雄ファンはここにいるの7月19日付に詳しく書いてある。

・ドラえもんプラス第2巻
「タイムピストル」が収録されていたのがうれしい。初出時、弟が購入した学年誌に掲載されていたのを見た時から本作は気に入っていた。いつの間にか自宅にあった学年誌は自分や弟のを含めて処分されてしまい、この作品が読める機会を失っていた。単行本化も長らくされず、十数年も待たされた形となっただけにうれしさは人一倍である。その他の収録作品については、藤子不二雄ファンはここにいるの7月20日付けが詳しい。


このほか、発売からはかなり経ってしまったが、ボイスニュータイプNo.10に、ドラえもん役・水田わさび、のび太役・大原めぐみ、しずか役・かかずゆみの座談会が、声優グランプリ8月号には水田わさびインタビューが掲載されている。いずれの雑誌もまだ書店で手にはいるので、見かけたら一度目を通していただきたい。

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藤子不二雄Aランド全149巻ついに完結

正式な発売日は明日であるが、本日、書店で見かけたので購入してきた。そして、ついに手元に藤子不二雄Aランド全149巻が揃った。完結まで約3年を要したが、全149巻はあっという間だった。復刊を実現させた復刊ドットコムには、心から感謝を申し上げたい。

復刊ドットコムに一括で注文すると、特典がもらえた訳であるが、一括で注文できるような体力はなく、発売日が来る度に、書店に足を運んで購入することを続けた。それでも十分に満足である。

思えば、藤子・F・不二雄がこの世を去った1996年当時、ドラえもん以外の藤子作品の多くは、重版未定の事実上の絶版状態になっていた。藤子漫画を読みたくても手軽に読めない状況になっており、古本屋で高価な絶版漫画を探したり、国会図書館に足を運ぶしかなかった。当時は、まさに日本においてインターネットが急速に普及しようとしていた時期でもあった。藤子漫画復刊署名運動は日本のインターネット黎明期から存在していた。まだ復刊ドットコム開設されていなかった頃である。復刊ドットコムが開設されると同時に、当時の藤子不二雄ファンサイトは、これはチャンスとばかりに投票を呼びかけた。その結果、復刊交渉の第1号となったのであるが、最初は交渉担当者のやる気が全く感じられず、復刊は絶対無理と思ったものである。

現在の復刊ドットコム藤子不二雄Aランドを一番の看板に持ってきている事からは信じられないことあるが。復刊ドットコムは元々専門書や小説の復刊を第一の目的に設立されたような感じがあり、それが第1号がまさか漫画になるとは思っていなかったのではないか。

復刊ドットコムから来たメールの日付を元に、復刊に至るまでの推移を振り返ってみる。

2000.5.27 復刊ドットコムに「藤子不二雄ランド(第一期全301巻) 」として登録
2000.5.28 復刊交渉決定(当時は50票に達した時点で交渉決定だった)
2000.6.8 中央公論新社初交渉
2000.6.26 交渉結果報告
2001.9.5 一部復刊の方向で検討しているとの報が伝えられる
2001.9.20 「藤子漫画復刊署名運動」の協力により、復刊後の需要に関してアンケート開始
2002.1.25 藤子不二雄A氏サイドから刊行の了解が出た事と藤子・F・不二雄氏サイドから現時点ではOKが出ないとの報告。
2002.2.27 藤子不二雄Aランド読者特典についての協議
2002.3.20 藤子不二雄Aランド発売方法について協議
2002.4.4 定価、発売時期など重要事項について、正式に合意完了
2002 4.18 刊行計画の詳細が正式決定
2002 5.15 先行予約開始。中央公論新社に復刊の意志がないためブッキングから発売されることも発表
2002.6.29 初回配本発売
2005.7.12 全149巻完結

以上が主な概要である。また、復刊ドットコムのメッセージコーナーでは、2000年から2002年にかけて参照すると、担当者の復刊に至るまでの苦労をコラムとして読むことができる。こちらは是非読んでいただきたい。

藤子ファンにとっての究極の理想は、藤子不二雄全集の発刊であるが、全集出版ではなく、藤子不二雄ランドの復刊、しかも、A作品だけという形になった。ファンの掲げる理想と出版界の厳しい現実がかけ離れていることを身をもって痛感した。しかし、藤子不二雄A作品だけとはいえ、復刊することができたのは、復刊ドットコムと安孫子素雄先生、そして、当時の藤子ファンが一致団結して頑張った結果と言えると思う。当時先頭に立っていた藤子不二雄ファンサイトの管理人や、掲示板に書き込んでいたファンの多くは、社会人として多忙になった人も多く、現在では、ネット上での活動を停止せざるを得なくなった人も多くいる。でも、その方々のおかげで藤子不二雄Aランドが復刊できたことは、全藤子ファンが頭の片隅に入れておくべき事だと思う。

個人的には、発売日を迎える度に、ファンサイトに感想ツリーが立てられ感想を語り合う状況になるのが理想だったが、実際には、藤子不二雄ファンサイトにおいて、藤子不二雄Aランドが話題になることはほとんどなかった。店頭でも売れているようには思えず、取扱書店は減少していった。香取慎吾主演で忍者ハットリくんが映画化された際には、タイミング良く原作本の発売も合わせ、帯も付けた状態で売られていたが、果たしてどれだけ売れたのかどうか。このままでは遅かれ早かれ、品切れ重版未定の事実上の絶版になるのは時間の問題と思われる。

藤子不二雄Aランドを復刊させたのは、藤子不二雄ランドが買えなかった人のみならず、若年層が手軽に藤子作品に触れる機会を作り出し、作品を未来へ残すという目的もあったはずだ。復刊ドットコムの2002.05.15付のメッセージには

当初は各巻の定価を千円周辺で考えていましたが、先生の「多くの方に手に取っていただきたい」とのご要望で、思い切って新刊当時の価格まで復元しました!本体価格390円(正確には、当時は税込390円)は皆さまにきっと喜んでいただけると思います。何と言っても今は文庫でさえも、500円台後半から600円台中盤くらいですから。

と書かれている。しかし、若いファンは、安価に買える藤子不二雄Aランドには見向きもせず、高価な古本を探し回る始末。一度、某掲示板で話題を振ってみれば、こんな悲しいやりとりになってしまった。自分で稼げるようになってからでも決して遅くはない。それまでは、安価に買える、できるだけたくさんの作品に触れた方がいい。

また、藤子不二雄A作品を避ける方が多いが、巷でよく言われる、児童漫画のF、ブラックユーモアのAに関しては異議がある。確かに、ブラックユーモアは藤子不二雄Aの得意とする分野ではあるが、ほんの一面に過ぎない。実際、藤子不二雄Aランドのラインナップを見てみると、ブラックユーモア作品が占める割合は少ない。怪物くんや、プロゴルファー猿等の作品も忘れてはならない。

現在、ファンサイトに目を向けてみれば、藤子ファンではないドラえもんファンが増えた。彼らは、仮に、藤子・F・不二雄全集もしくはそれに準じた物が出たとしても、興味すら示さないだろう。しかし、一人でも多くの人に買っていただけなければならないし、理想的には、藤子ファン、ドラえもんファンが全て融合するのがいい。そのためには、藤子不二雄Aランドが一冊でも多く売れて、絶版にならないようにしなければならない。たとえ藤子不二雄A作品に興味がなかったとしても、まんが道だけは絶対に読んでおいた方がいい。

もし、興味をもたれた方がいたら、とりあえず、まんが道から入ってみるのがいいと思う。いつ再び絶版になるか余談を許さないほど出版界の掲げる現実は厳しいが、できる限り長く、藤子不二雄Aランドが手軽に買える状況が続いてほしい。

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わさドラ第10回「好きでたまらニャイ」「王かんコレクション」

今日は2本とも大いに楽しませてもらった。

「好きでたまらニャイ」
ドラえもんとのび太の立場が逆転。恋をしてしまい我を失うドラえもん。それを見て、役に立つのか立たないのか微妙なアドバイスをするのび太。友達として会話をするドラのびは見ていて微笑ましい。ドラえもんから好きな猫ができたと聞かされておかしな表情を見せるのび太は原作通り再現されていた。ドラえもんとのび太の関係が母と子のようになり、ガールフレンドがミィちゃんで固定化されてしまった、大山ドラ後期ではできなかった話。

「王かんコレクション」
昔、描かれた作品を現代にアニメ化する場合、現代では絶滅しているものを変更してしまう場合がある。たとえば、先日放映されたブラック・ジャックでは、原作漫画ではアマチュア無線だったのを、インターネットに置き換えていた。しかし、今回の場合、現代ではほぼ絶滅している王冠が変更されることがなかった。このことは大いに評価したい。この手のケースは、変更されたものは不自然になる場合がほとんどである。不自然になるくらいなら、そのまま描いてしまった方が良い。さて、現代の子供には馴染みがないものではあるが、どのように映ったであろうか。そういえば、ラストにオークションのシーンがあったけど、原作にはなかったシーンだったそうで。最近、読んでいなかったから忘れてたけど、違和感がなく溶け込んでいた。今度もこのようなアレンジが入ることを期待したい。特に、そのままでは尺が足りなくなる原作をアニメ化する場合は、必然的になんらかのオリジナルシーンを入れざるを得ないので。

話は変わるが、今週放映されたミルモでポン!ちゃあみんぐ第9話に水田わさびが演じるタコスが再登場した。感動の再会そっちのけでミルモにボコボコにされ、女装させられたあげく、最後は放置されて終わるあたり、スタッフはわかっている(笑)。以前、ドラえもんのレギュラーになったら他のアニメには出られないとか書いている輩をどこかで見かけたが、大山のぶ代がドラえもん以外のレギュラーを断っていた事から派生した根も葉もない噂であろう。

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リニューアルドラえもん 見えにくい本当の評判

変なタイトルになってしまったが、本当の評判って要するに、本来の視聴者層である子供達がどう思っているのかを客観的に知ることが困難という事である。これは、ドラえもんに限らず、子供向けアニメ全般に言えることなのだが。

仮に、アニメ・ドラえもんの視聴対象年齢の上限を10歳位までと想定したとして、その、視聴対象者である子供達からどれほど感想が聞けるかと言うことだ。ブログやファンサイトの掲示板ではほぼ皆無に等しい。公式サイトに子供の意見や感想が掲載されたところで、フィルタリングがかかってしまう。

アニメ・ドラえもんの評判を語る上での大前提のようなものとして、ネットに書き込んでいる人間の大部分は、視聴対象年齢から外れているという事が挙げられると考える。

メインの視聴者である子供以外が書く感想は、どのようなものであれば参考になるだろうか。脚本・作画・演出の分析を中心としたアニヲタ視点での感想、世の中の動向を踏まえた上で多角的に分析する感想、そして、子供を持つ親からの親視点での感想、このような感想は大いに参考になるといえる。一方、多く見られるような、主観的に書く感想は、実はあまり参考にならないのではないか。こういう書き方をしてしまうと身も蓋もないんだけどさ。せいぜい軽く受け流す程度である。と、書いては見たけど、大人が子供向け作品の感想を書く場合、本編だけで評価する事に疑問符を持つというのもある。実際の所、そういった感想は、制作を進めていく上での影響を与えるものなのかねえ。なんで路線を変えたのか、ちょっと調べればすぐにわかることである。

とはいえ、主観的な感想を見ていると、ドラえもんって国民的キャラになっている割には、作品として見た場合、恐ろしいほど知られていなかったり、誤解している人は多いという事は感じた。作品の中身を受け入れる受け入れないは別にしても、リニューアルドラは原点回帰でいくというコンセプトだけは、最低限、わかってもらわないと、話がかみ合わない。

ネット上で話題になったり、評判が高かったからと言って、世の中で話題が広がったり、評価が高くなるとは、必ずしも限らない。ネットの与える影響力なんて、以前より増してきたとはいえ、まだまだほんの微々たる物である。最近の例で言うと、電車男は、まだ例外中の例外であろう。また、ハッピー☆マテリアルをオリコン1位にしよう運動なんて、ネット上では散々目にしたし、ITmediaインプレスといった大手コンピュータ系ニュースサイトに取り上げられておきながら、1位への階段ははるかに遠かったようである。マリア様がみてるはネット上では一部で大人気であるような印象だったし、原作小説はそれなりに売れていたのだが、アニメの視聴率は散々たるものだった。これらは極端な例かもしれないが。それに、ネット上なんて簡単に言うけれど、個人個人が見ている普段見ているサイトの傾向によって、ネット上で話題になっているか否かの基準は大きく変わってきてしまうしね。

逆に、世の中で流行っている物が、ネット上でも大きく話題になっているとは限らない。特に、子供向けの場合はなおさらである。ネットでブログを運営したり掲示板に書き込みをしている人達が、どれほど子供達の実態を把握しているというのか。

年2回、大勢の子供達が集結する次世代ワールドホビーフェアというイベントがある。会場は、幕張メッセであったり、ドーム球場であったり、とにかく大規模なイベントである。当ブログでも何回かレポとして取り上げた。会場で販売される限定グッズ目当てに、小学生が朝早くから会場に詰めかけたりするのだ。そこで扱われる限定グッズや、次世代ワールドホビーフェア会場内で行われるイベント、例えば、ダンガンレーサーであったり、カードバトルであったり。これらのホビーについて扱ったサイトは、ネット上ではそれほど多くはないであろう。しかし、子供達の間では大人気であるような印象を受けた。会場に集結した子供達の盛り上がりは、ある意味、コミケ顔負けであった。

結局の所、わさび版ドラえもんが子供達の間でどう思われているのか、実態があまり見えてこないというのが現時点での正直な印象である。自分の交友関係や近所には、評判が聞けるような小中学生がいないのが残念なところだ。


参考リンク
リニューアル『ドラえもん』に向けられた批判の声
リニューアル『ドラえもん』に向けられた批判の声(2)(藤子不二雄ファンはここにいる)

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フジテレビ「ウチくる!?」に大山ドラのメインキャストが出演

本日12時からフジテレビで放映されたウチくる!?に、大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太が出演した。この番組は全くのノーマークで、12時半頃にチャンネルをザッピングしていて、偶然見たのだが、開始30分ほどは見逃してしまった。大山のぶ代と小原乃梨子は最初から出ていたようであるが、残りの3名は波田陽区の「思い出侍」というコーナーになってから出てきた。ちなみにこの番組のナレーションはわさドラでのび太のママ役を務める三石琴乃であった。

番組終了後、予想通りというか、ドラえもんファンサイトには、大山ドラを神格化してわさドラを叩く書き込みがいくつか寄せられた。ツッコミどころ満載の書き込みが多いのもまた事実であると感じる。

目に付いたのは、要するに「僕の(私の)ドラえもんと違うから」という理由で拒否する人である。自己中心的で、主観的な視点でドラえもんを見ている。世の中における背景や、これまでのこと、これからのことと言った客観的な視点ではほとんど語らない。こういう人に限って、中途半端に、客観的視点を持ち出す。視聴率が下がって打ち切りになればいいとか、表現力も乏しい。ならば、どうすべきなのか。世の中全体を見通したビジョンを書き込む人はごく少数だ。そして、ドラえもんの原作漫画にほとんど触れたことがない方が意外に多いことに驚いている。

また、これは肯定派、否定派に関係なく感じる頃であるが、ネットで拾った知識だけで書き込んだりする人も多いと感じる。例えば、とある雑誌にこのような記事が出ていたという事がネットで話題になったとしても、実際に、その雑誌を手にとって自分で全文を読んだりしているのだろうか。見出しや要約だけでは、それを書いた人の主観が少なからず入ってしまう。

わさドラを受け入れないのは勝手だが、新キャスト、新スタッフに対しては文句を言ったり根本から認めない趣旨の発言、中には「天国の藤子F先生も悲しんでいる」と故人の名を安易に持ち出す方もいた。そして、そういう人達に限って、大山ドラに関しては必要以上に神格化しすぎると感じる。裏を返せば、それだけ愛されていたという事なのであろう。中途半端な愛し方である感は否めないが。

「まだやれたのに何で変えたの」と、大山さん達の立場に立って同情するくせに、原作者・藤子・F・不二雄の立場に立って物を考えようとしない。残したい物は、「藤子・F・不二雄が描いたドラえもんという作品」ではなく、「大山のぶ代が声を当てるドラえもんというキャラクター」と思っているようにしか見えない。

自分にとってのドラえもんが大山ドラならそれはそれで大いに結構なことだと思う。無理してわさドラを好きになる必要はないのだ。これから産まれてくる子供にとっては、わさドラがどらえもんになる。その事に対して、何が不満なのだろうか。作品の中身の不満ならともかく、現状では声を巡る不満が多い。

もちろん、全体像を見据えた正当な批判もないわけではない。しかし、論点のなってないチラシの裏に書いてろ状態の不満が圧倒的に多いと感じた。

リニューアル第一回目の放送が終わってからしばらくは、なんで変えたのといった趣旨の書き込みが多かったように思えたが、レスとしてスタッフが掲げた原点回帰のコンセプトを説明したとしても、出来上がった作品が全てであると言わんばかりに、コンセプトなんて知るかと拒否してしまう。そういう人達に限って、視聴率だけは気にしたがっていたりしないだろうか。

わさドラが始まって約2ヶ月。現時点における問題点もある程度見えてきた。そろそろ問題点について具体的に書き込める時期に達しているのかもしれないが、この手の投稿はまとめ上げるのに下手すると半日はかかってしまうので、そこまで時間を割く余裕がないのが苦しいところ。その他のお蔵入りになっているネタも含めて、結構、書いてはいるんだけど。まとめるのが大変なので未だにアップできない。

現時点におけるわさドラの評価と言えば、大山ドラが一番面白かった時期と比べてしまうと、はるかにかなわない。あの時期を超えるのは容易ではないだろう。わさドラに対する不満点も少なくはない。ただ、少なくとも言えることは、ここ7~8年のどうしようもない状況に比べれば、本当に毎週毎週が天国のようであるという事である。大山ドラと比較するのは野暮なことかもしれないが、1980年代終盤から1990年代前半レベルの面白さは、保っていると思う。

大山ドラは一時期までは本当にすばらしかった。現時点におけるわさドラと比較するまでもなく。しかし、最後の数年間で全てはぶち壊された。その事については散々書いてきたが、大山のぶ代の声だけをみても、晩年の年老いた声では、二人目の大山のぶ代が当てているような感覚も感じたのも事実だ。

そもそも、ドラえもんを、今後も続けていくという選択肢を選んだ時点で、リニューアルするにあたっての、もっと最悪の事態も想定していた。前のキャストによく似た声、芸能人ばかりのキャスティング、毒のある原作とは完全に決別した似非平和路線等・・・。

それから考えれば、今の路線は、少なくとも間違ってはいない。


関連エントリ
日経エンタテインメント!に大山のぶ代対談記事「わさびちゃんは大丈夫と思うの」

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日経エンタテインメント!に大山のぶ代対談記事「わさびちゃんは大丈夫と思うの」

パーマニアの日々日経エンタテインメント!に大山のぶ代と飯島愛の対談が出ていることを知り、さっそく買ってきた。

交代の経緯、飯島愛の好きな映画、好きな秘密道具の話が続いたあと、注目すべき発言が出てきたので、一部を抜粋する。

大山「腐れ縁で離れようがないからずっと一緒だと思う。」
飯島「なおさら、役を離れるのはさびしいんじゃないですか」
大山「それは寂しくないのよ。もうのびのびしているの。いい相棒、仲間と過ごせた26年間、こんな幸せな作品はないと思ったもの。」

(中略)

飯島「次のドラえもんの人にどんなメッセージを贈ったんですか?」
大山「「心を伝えてね」と言ったの。一応私は1ドラ(1番目のドラえもん)で、よく「2ドラに望むことは?」と聞かれるの。そのたびに、ドラえもんの優しい心を伝えてもらいたい、と言ってるの。でもきっと次のドラえもん、水田わさびちゃんは大丈夫だと思うの。」

水田わさびは、2000年頃から大山ドラに脇役としてちょくちょく出演していた。大山のぶ代も全く知らないという事はなく、ある程度はわかっているはずである。だからこそ、こういう発言も出てくるのであろう。

日本テレビ版が無視されていることはここではスルーしておこう。あくまで、テレビ朝日版の1ドラ、2ドラということで。

全文を読みたい方は、書店で直接手に取ることをお薦めする。というか、是非とも全文を読むべきである。


さらに詳しく書いてある記事
藤子不二雄ファンはここにいる
「日経エンタテインメント!」7月号に大山のぶ代と飯島愛の対談記事が掲載(青い空はポケットの中に)


関連エントリ
大山ドラも最初から受け入れられていたわけではない

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わさドラ ジャイ子役は山崎バニラ

3月29日に放映されたスーパーJチャンネルのドラえもん声優オーディション特集では、しずか役を受けているシーンが放映されたが、ZAKZAKの記事によると、「画一的でない声が面白いと評価された」との理由でジャイ子役に決まったようだ。

この人を知ったのは月詠 -MOON PHASE-のハイジ役だったが、幼児声のような独特の声で一度耳にすると残りそうな声であった。地声も同じ声なので、どのようにジャイ子を演じるのか気になっていた。そして、まんま地声だった(追記:どうやら作り声のようです。)。正直、慣れるまで時間がかかりそうである。前任者の青木和代のイメージが強すぎるのか、青木和代声のジャイ子を聞かずに初めて聞いた場合、どのように感じたのであろう。

山崎バニラ嬢ご本人のブログでコメントがエントリされている。
http://y-vanilla.blog.ocn.ne.jp/vanillas_diary/2005/06/post_2614.html


ところで、本日の放送、作画監督は、なんと大山時代からの古株である富永貞義氏と中村英一氏であった。これにはびっくり。全体的に良かったけど、オチの演出が弱いと感じた。のび太役の大原めぐみもだいぶ軌道に乗ってきたが、ジャイアン役の木村昴はまだまだといった所。

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NHK衛星第2「BS永遠の音楽・アニメ主題歌大全集」

昨日5月22日、首都圏某所で開催された藤子不二雄関連のイベントに参加。終了後、藤子ファン同士の懇親会が行われ、そちらにも参加した。藤子不二雄atRANDOMのよねさんにドラちゃんのおへやのおおはたさん、藤子不二雄ファンはここにいるのkoikesanさんをはじめとして、藤子ファンの大御所が多数集結した場に居合わせてしまった。以前から一度お会いしたかったkoikesanさんと初めてお話しできた。また、他の先輩ファンの方々と交流を深めることができて、貴重な体験をさせていただきました。また次の機会がありましたらよろしくお願いします。

さて、懇親会から帰宅後、あらかじめ予約録画しておいたNHK-BS2の「BS永遠の音楽・アニメ主題歌大全集」を見た。この手の番組はNHK・民放を問わず、歌われる曲はだいたい固定化されているのだが、エヴァンゲリオンの残酷な天使のテーゼを高橋洋子本人が歌っていたあたりに時代の経過を感じたのであった。藤子アニメでは、ドラえもんのうたと忍者ハットリくんが歌われた。

アラレちゃんのOPでは水森亜土本人が登場したのだが、歌声が衰えていてショックを受けたものだ。だが、亜土さんは、まだかろうじて聴けるレベルだった事をあとで自覚することになる。

アタックNO.1のOPで大杉久美子が登場したのだが、大杉さんの歌声を久しぶりに聴いて、ショックを受けてしまった。昔のような声が出せないことは噂には聴いていたが、実際に聴いてみて、衰えぶりがもう何というか、大勢が見ている前で歌わせることがかわいそうになった。もう人前で歌わせては駄目だよ、本当に。苦しそうな顔で頑張って歌っているんだけど、ハイジやフランダースの犬といった世界名作劇場をはじめとした多数の作品、そして、ドラえもんのうたで聴かせてくれた透明感のある声は完全に失われていた。6年ほど前にフジテレビのうたえもんに出演した際に歌ったときは、まだ歌声は衰えてないと思ったものだが、やはり口パクだったらしい。最近のドラえもんファンにとっては、ドラえもんのうたと言ったら山野さと子なのだろうが、自分の世代では、ドラえもんのうたといえば大杉久美子なのだ。ドラえもんのうたも歌ってくれたのだが、ソロで歌った部分はほんのわずかで、堀江美都子と前川陽子のサポートがついていた。あの透明感のある歌声は2度と生で聴けないという現実を突きつけられて、ある意味、大山のぶ代のドラえもん末期の声変わり以上にショックだった。

すぐ後に歌った堀江美都子の、今でも全く声が衰えない化け物っぷりが光っていた。前川陽子もまだまだ聴ける声だった。それだけに、大杉久美子の衰えが一層目立つ形になってしまった。番組を見終えて、落ち着いた後、ちょっと考えた。変な言い方になってしまうが、確かにショックではあったが、大杉久美子はあの声が本当に出ないという現実がわかっただけでも良かったことだと思いたい。こういう文章を書いていて、大杉さんご本人に対して大変失礼であることはわかっているのだけれど、あの声が出なくなってしまった事を一番悲しんでいるのは、何よりも大杉久美子さんご本人であろう。NHKはなぜ出演依頼をしてしまったのだろう。大杉さんはなぜ歌うことを引き受けてしまったのだろう。

歌声は出なくなったけれど、毎週ドラえもんで聴いたあの美しい歌声は生涯忘れることはない。

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わさドラ第6回「(秘)スパイ大作戦」「ハロー宇宙人」

比較的初期に描かれた原作からのアニメ化なので、ドラえもんの黒さが一段と光るのがかえって新鮮。さすがにスネ夫のおもらしネタは無理だったか。スパイセットの形状も原作だと目と口が飛んでいったと記憶しているが、全く別のデザインになっていた。原作から改変された部分に着目すると、今の子供向けアニメの放送基準もしくは、スタッフがどの程度まではじけられるかが見えてくる。脇役で出ていたまるたまりと倉田雅世は大山時代にもよく出ていた。

ところで、掲示板や日記を見渡してみると、視聴率ネタを取り上げる人が意外と多いが、個人的には、全く気にしていないわけではないものの、ほとんど気にしていない。

最近は、テレビ自体、ニュースと深夜アニメ以外はあまり見てないし、高視聴率番組のリストを見ても視聴していない番組ばかりなので今ひとつピンと来ない。視聴率に左右されない深夜アニメを中心に見ている現状では、視聴率なんてどうでもいいようなものだ。そう言う意味では、視聴率に左右されず、自分の見たい番組を見ている気がする。一度テレビから離れた生活に慣れてしまえば、テレビ番組なんてどうでも良くなってくるよ。

ドラえもんの視聴率が5%前後くらいまで落ち込むような事になれば、さすがに気にするだろうけど、今のところ10%以上取れてるようだし、自分にとっては毎週毎週取り上げるほどのネタではないな。

念のため書いておくけど、日記や掲示板で視聴率ネタを書く方々をこき下ろす意志は全くありません。逆に助かってます。あくまで、テレビ番組ならびに視聴率に対する個人的なスタンスを書いただけです。

なお、実生活が忙しくなってきたので、ブログの頻繁な更新は無理になった事をお知らせしておきます。

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ドラえもんの原作漫画を全て紹介したファンサイト

ドラえもんファンサイト青いロボットの伝説を主宰する銀河満月さんが、ドラえもんの原作漫画を全話紹介するという無謀(笑)な企画を5年半かけて無事達成されたそうです。おめでとうございます。

実は、恥ずかしながら私は国会図書館に行ったことがない。学生時代に行こうと思っているうちに忙しくなってしまい、行く機会を逃してしまったのだ。

つい最近まで、てんとう虫コミックスに収録されていないドラえもんの話を読むのは一筋縄とは行かなかった。藤子不二雄ランドやカラーコミックスは絶版となり、古本屋では高値で取引されていた。藤子不二雄ランドにも載っていない話を読むには、国会図書館へ出向いて所蔵してある学年誌のコピーを取るという地道な作業をするしかなかった。国会図書館は藤子不二雄ファンの聖地となっていた。ドラえ者のたわごとというファンサイトでは、国会図書館の利用方法をわかりやすく解説したポータブル国会図書館なるコーナーまで出来ていたくらいだ。

そして、藤子漫画出版署名運動をはじめとした地道なファン活動が実を結んだのか、藤子不二雄Aランドにドラえもんカラー作品集、ぴっかぴかコミックス、そして、単行本未収録作品を集めたドラえもんプラスの発売に至り、書店で気軽に買えるようになった。

なお、2002年5月には上野に国際子ども図書館が開設され、現在、児童書は国会図書館ではなく国際子ども図書館に所蔵されている。できるだけ早く、足を運びたい。でも、しっかり計画を練って行かないと無駄な時間を過ごすことになる。

依然として読めない藤子作品も多いが、一時期に比べれば、状況ははるかに改善されている。出版社及び関係者、そして全ての藤子ファンにこれまでもこれからも感謝していきたい。今後はオバケのQ太郎を復刊できるかが大きな山となろうが、いつの日か再び読めることを信じている。

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わさドラ第4回「驚音波発振機」「オールマイティパス」

・「驚音波発振機」
木村昴ジャイアンによるはじめてのリサイタル。どのような歌を歌うか注目していたが、原作の他の話で歌っていたような歌詞だった。なお、原作にはジャイアンリサイタルのシーンはなく、のび太がジャイアンから逃げ隠れるシーンから始まる。先日放映されたスーパーJチャンネルの特集で、木村昴の父親はドイツ人で元オペラ歌手、母親は以前声楽の勉強をしていたことが明かされたが、木村昴ジャイアンの歌唱力はまあまあと言ったところか。音声が加工されているので何とも言えないが。

原作のサブタイトルは元々「狂音波発振機」だったが、過剰な自主規制によって、「狂」の文字が消された結果、「驚音波」に改竄されてしまった。「狂わせる音波」と「驚かせる音波」、どっちが道具名としてふさわしいかは、言うまでもないだろう。リニューアルドラえもんでは、秘密道具をポケットから取り出す際に道具名の字幕が表示されるが、道具の正式名称は「狂音波発振式ネズミ・ゴキブリ・南京虫・家ダニ・白アリ退治機」であるのに対して、画面に表示されたのはサブタイトル名であった。大山のぶ代版では帯番組時代の1979年12月31日に「狂音波発振機」のサブタイトルで初放映され、リメイク版が「ひびけ!ジャイアンの歌」というサブタイトルで1996年3月8日に放映されているので、今回は3回目のアニメ化となる。リメイク版が放映された頃には、てんとう虫コミックスにおける原作のサブタイトル変更が実施された後であったが、前述のようにリメイク版のサブタイトルは「ひびけ!ジャイアンの歌」に変更され、劇中ではドラえもんは道具名を発音するだけで画面上に表示されるわけではなかったため、自主規制の影響を回避していた。今回は、漫画版の自主規制がアニメにも及ぶ形になってしまった。今後、「狂時機(マッド・ウォッチ)」がアニメ化される場合のサブタイトルはどうなるのだろう。時間を狂わせる機械なのだから、そもそも規制の対象に入ること自体おかしいのだが、現在発売されているてんとう虫コミックスでは「驚時機」に変えられた上に、読み方まで「きょうじき」になっていて、完全に道具名が意味を成さなくなっている。

・「オールマイティパス」
星野スミレの声がどうなるのか注目していたが、松井菜桜子だった。パーマンとの繋がりは藤子・F・不二雄のファンサービスなので、別に増山江威子とか栗葉子を出さなくても、本編の進行には影響はない。仮に、今後、パーマンがキャスト総入れ替えでリメイクされた場合に、パー子が松井菜桜子だったら面白いけど。

原作にあるキャバレーに行こうとするのび太の描写も健在。気になった点として、オールマイティパスが効力を発揮した瞬間のエフェクトが何もなくて今ひとつわかりにくかったので、何らかのアニメ的な視覚効果がほしいとは思った。また、星野スミレの自宅の場所に関して、原作漫画だと、のび太が「住所はわかってる。車で三十分ぐらいのとこだ。」というセリフがあるが、今回のアニメ版では、そういった説明はなし。なのになぜか星野スミレの自宅を知っている。この話の脚本を書いたのは高橋ナツコ。細かい説明なしで強引にストーリーを展開するという、いかにもナツコ大先生らしいお話ではあった。


なお、今週はドラえもんニュースなるものが放送されたため、ミニシアターはなかった。大原めぐみ、木村昴は、演技のさらなる努力が必要といったところ。

藤子アニメ再放送情報
3月までチンプイが放送されていたテレビ朝日土曜早朝4時55分~5時23分の「アニメdeおめざめ」枠で、明日から21エモンの再放送が始まるようだ。地上波における藤子アニメの再放送は歓迎すべきことではあるが、21エモンは以前この枠で最終回まで放送された事があると記憶しているので、どうせなら、途中で打ち切られたチンプイの続きをやってほしかった。


関連エントリ
わさドラ第3回「どくさいスイッチ(前編・後編)」
わさドラ 第2話「のろのろ じたばた」「のび太のお嫁さん」
わさドラ いよいよ本日スタート

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わさドラへの期待

リニューアルドラえもんが始まって、早2週間が過ぎた。ここ2、3年は盛り上がっていなかったファンサイトの掲示板も、久しぶりににぎわいを見せている。自分も、同じく、近年は読む事に徹して、あまり書き込んでいなかったのだが、ここしばらくは書き込みを頻繁に行った。

掲示板等で書いた事とかぶることもあるが、なぜ、自分が水田わさび版ドラえもんを支持するのか。その辺について書いていこうと思う。

1.末期大山ドラの残したもの

藤子・F・不二雄が亡くなって早8年が過ぎたが、ドラえもん自体の人気が衰えているわけではない。逆に、ますます人気は上がってるように見える。ただし、ドラえもん人気は持続しているとはいえ、ファン層は大きく様変わりした。それには、大山ドラの変化だけではなく、それ以外の複雑な要因がかかわってくる。

大山ドラで育った層が大人になる以前は、ドラえもんは本当に子供のものだった。大人になってからもドラえもん並びに藤子ファンを続ける者は昔からいたが、藤子漫画の持つ魅力に惹かれてのものだった。日テレ版ドラえもんで育った層が大人になる時期は早かったが、あまり人気が出ずに終了したとあって、それほど影響力はなかったと考えられる。しかし、大山ドラで育った層が大人になるにつれて、変化が出てきた。大人になる層がちょうど増えた頃に、藤子・F・不二雄が亡くなった。藤子・F・不二雄はキャラクターグッズの展開に積極的ではなかったため、子供向けの物を除いては、生存中は、ある程度制御されていた。それが、亡くなった途端、待っていたかのように、あふれんばかりのドラグッズが次から次へと発売された。小学館からは、ドラえもんグッズを特集した「ドラえ本」なる本が3冊発行された。

アニメの方はどうだったか。亡くなった直後に、アニメも打ち切りになるとの報道が一部でなされた。だが、結果的に、アニメは続行することになった。原作のストックも少なくなっていたが、以前出てきた道具を機能をあまり変えずに名前を変えたりして、ストーリーはオリジナルで作られていった。しかし、ドラえもんという作品は、一見、単純に見えて結構考えられていたため、スタッフが毎週新しい作品を産み出していくのは並大抵の事ではなかった。特に最後の数年間における質の低下は目も当てられないものがあった。道具名は適当、ストーリーも適当。内容の薄さをごまかすため、キャラクターが変な表情や動きをすることによって笑わせようとする演出も目に付くようになった。動きで笑わせる演出は、子供心には面白いのかもしれない。でも、あれを見た子供にとって、ドラえもんはどういうアニメとして映るのだろうか。動きがおかしいアニメとしか映らなくなる恐れがある。

ここ数年、リニューアルが発表される以前は、ドラえもんファンサイトの掲示板では、金曜日に放送が終わった後で、その日の内容を語り合う光景が見られなくなっていた。なぜだろう。語る内容がないというのも挙げられる。

ドラえもんは何もしなくても安定した視聴率を取っていた作品だから、スタッフの中にもちょっと手を抜いて作っても大丈夫のような意識があったのではないか。子供向けだからこの程度でいいだろうと思うようなスタッフの甘えを感じていた。ドラえもんの原作漫画を読んだことがなさそうな人が書いているとしか思えない回もあった。

結果として生じたのは、ドラえもんの視聴者の低年齢化である。そして、子供達の間で、ドラえもんを見ることはダサいことになっていった。小学校中学年になってくると、ドラえもんは幼稚でダサいという認識が出来てしまった。

1990年代にはいると、映画を見に行っても、小学生は見あたらない。いるのは、幼児とその親、それに、昔からドラえもんファンを続けているような少数のいい年した大人達。1980年代はそんなことはなかった。映画館に小学校中学年くらいの小学生は多数いた。

自分は、1999年以来、6年にわたり、藤子・ドラえもんファンサイトにおける小中学生の書き込みを見てきたが、ドラえもんファンであることを公言してしまうと馬鹿にされるので隠しているといった書き込みも見られた。

原作者が公言しているように、ドラえもんの原作は生活ギャグマンガであるにも関わらず、無理矢理教育漫画に仕立て上げるもんだから、教育漫画としては穴だらけになるのは当然のことでもあった。中途半端に説教臭くなり、そして、某漫画家とか作家がドラえもん批判をする。彼らの批判的意見を読んでみると、おおよそ、アニメのドラえもんのみ見て判断したような書き方だった。

ドラえもんのキャラクターグッズは売れるが、キャラクターグッズを買う層の多くは、原作漫画には目も向けなかった。原作漫画を読む層の高齢化は進んだ。

一般人がドラえもんとして挙げるのは、藤子・F・不二雄が描いたドラえもんという漫画作品ではなく、大山のぶ代声のドラえもんというキャラクターになっていた。気がつくと、ドラえもんはキャラクターアニメになっていた。ストーリーは二の次で、ポケットから取り出す道具が印象に残らなくなっていた。

たいていの人は原作とアニメが違うなんて思っていない。というか、そこまで深く考えない。結果的に、アニメ=ドラえもんの全てと思っている人が多くなる。それでも、世間的にはたいした問題ではないのかもしれないが、藤子ファン的には非常に心苦しかった。また、ドラえもんファンは増えても、藤子ファンは徐々に高齢化が進み減少していく恐れも現実化していた。

これ以上作品が汚されない究極の手段は、これ以上作らないことである。つまり、打ち切ってしまうこと。しかし、現実には、大変困難だろう。原作者が亡くなった時に打ち切ることも検討されたらしいが、結局は、続くことになった。ドラえもんはあまりにも大きくなりすぎた。それに、打ち切ってしまうと、絶対に衰退する。多くの困難を経て復刊された藤子不二雄Aランドが一般層にどれだけ知られていることか。

地上波でテレビアニメが毎週放送されていることは重要なのだ。

放映を続けざるを得ない状況で、どのような方向性で放映すべきか。その最善の答えに近いものをリニューアルドラえもんに関わるスタッフは打ち出してくれた。


2.リニューアルドラえもんが目指すもの

シリーズ監督の善聡一郎氏は、ぼくドラえもん23号において、次のように答えている。

「新シリーズのコンセプトとしては、原作のおもしろいところを、どんどんやっていこうということです。25年やってる間に、ちょっとのび太の保護者みたいになってきたドラえもんにも、本来のだめロボットに立ち返ってもらって、もうちょっとフレンドリーな感じを持たせたいですね。ぼくとしては、原作の「ドラえもんだらけ」や「合体ノリ」みたいなナンセンスとかスラップスティックな作品が大好きなので、ああいったドタバタをふやしたい。また、自分が子どものころ、藤子・F・不二雄先生の『モジャ公』を読んで、初めてSFに触れたショック。そういったものを『ドラえもん』を通じて、子どもたちに伝えていけたらうれしいなと思っています。」

これだけで、スタッフはこれから何をやろうとしているかがわかると思う。大山ドラ末期の迷走があったからこそ、新ドラの方向性はますます明確なものになった。もし、このまま原作と異なるアニメを放映し続けたらどうなるのだろうか。

原作寄りになったドラえもんは、いわゆる、健全、教育路線とは一歩引いた形になるし、今までのドラえもんに慣れきった一般層から相当な反発が出る形になる。だが、それを覚悟してまで、藤子・F・不二雄が描いたドラえもんの面白さをアニメを通して子供達にわかってもらいたいと思ったから、スタッフはあの路線を選択したのだと解釈している。原点回帰を目指したスタッフの狙いを視聴者もわかってほしいものだ。

先日発売された「もっと!ドラえもん」No.1では、リニューアルドラえもん特集が組まれていて、スタッフのインタビューも掲載されているので、興味を持たれた方は手にとって確かめていただきたい。


3.アニメ・ドラえもんの役目
原作付き作品がアニメ化される際に論争になるのが、「原作に忠実なアニメ化を」と「原作とアニメは別物である」の相反する二つの考えである。これってどういうことだろう。絶対的な答えはない。原作の形態及びアニメがどのような形で放映されるかによって変わってくるので、ケースバイケースである。自分も藤子不二雄以外の作品では後者の主張をする場合もある。自分は、ドラえもんのアニメは原作通りやるべきだと言うことを以前から主張している。大人向けに描かれたクレヨンしんちゃんや、原作漫画はマニアよりになっているケロロ軍曹を、アニメ化する際に子供向けにアレンジするのとは違う。藤子・F・不二雄は子供のために描いた以上、大きく変える必要はない。

ところで、原作準拠でのアニメ化とはいうが、何も、一字一句違わずアニメ化せよと言ってるのではない。漫画とアニメでは間の取り方が異なるので、何らかのアレンジが必要になるのは避けられない。そのアレンジがうまくなされるかが重要になってくる。また、アニメ化する際に展開を変えるにしても、変えても差し障りのない部分と、変えてはいけない部分がある。大山ドラえもんの末期は、変えてはいけない部分まで変えていた事が非常に多かった。

インターネット上において、原作派と称されるの多くは、世代的にアニメから入った人が多いと思う。かつての大山ドラえもんを見て面白いと思って漫画を買っていた。入口としての役目を果たしていた。子供が限られたお小遣いの中から、あえて原作漫画を買うきっかけって何であろうか。個人的な体験では、アニメを見て興味を持ち、漫画を買っていた。リニューアル支持者には昔の大山ドラえもんであれば支持している人は多いと思う。原作の良いところを活かしつつ、アニメ独自の面白さを付け加えて仕上げていた時代もあった。

藤子・F・不二雄の原作漫画は言うまでもなく子供向けに書かれたものである。子供が読んでこそ、価値のあるものだ。

原作漫画の面白さを知ってしまった人間にとって、一人でも多くの子供達に、この面白さを知ってほしいと思う。極端に言ってしまえば、原作漫画を読まなくても、アニメを見るだけで、原作の持つ面白さが味わえればいい。もちろん、一人でも多くの子供が原作漫画に手を触れてくれて、そこから、他の藤子作品にも手を出していくのがいいのだが。

アニメのドラえもんは、藤子作品の入口として機能してほしい。個人的に、ドラえもんというキャラクターが好きであるわけではない。ドラえもんという作品が好きなのである。


以上が、わさドラに期待する主な理由である。放映はスタートしたが、まだ課題は山積みである。いずれ、現時点におけるわさドラの不満点も含めて、今後の課題も述べたいと思う。(2005.5.4記)


関連エントリ
声優交代賛成派と反対派におけるドラえもんの認識の違い
さようなら大山ドラえもん(1)
さようなら大山ドラえもん(2) 26年続いた事は確かだが・・・
さようなら大山ドラえもん(3) 大山ドラも最初から受け入れられていたわけではない


関連リンク
コラム「増長するキャラクター性、失われる作品性」(シンドリャーのブログ)

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わさドラ第3回「どくさいスイッチ(前編・後編)」

いつのまにか月曜日になってしまったわけだが、「どくさいスイッチ」の感想。

といっても、既に他のブログや日記で他人の感想をかなり目にしてしまっているので、今さら書くこととしても、他所で既に書かれている事ばかりになってしまう。他所で指摘されてるように、気になったのは、原作と比較してジャイアンの暴力描写が緩くなっていた事と、ドラえもん役水田わさび、のび太役大原めぐみ共に、まだキャラクターを完全につかみ切れていない事。真面目なシーンになると、演技の不自然さが露呈してしまったのだ。キャストが決まってからまだ2ヶ月ほどしか経っていないので、試行錯誤の段階なのだろう。

過去の長期放映作アニメを見返してみると、初期の回は中盤以降と比べて不自然さが際だっている場合がほとんどであった。長期連載漫画の単行本第一巻を見返すと、絵が雑だと感じるようなものである。従って、短期打ち切りはないと仮定した上で、3ヶ月~半年くらいは様子を見る必要はあるのではないか。高度な演技力が要求される話は、もう少し後に持ってきてほしい。

最近は1クールで終わるアニメも多いが、キャラクターを掴みきる前に放映が終わってしまいそうで、声優も大変だと思う。

内容に関しては、オリジナルシーンも上手く融合していて、まあまあ良かったと思う。翌日に放映されたふしぎ星の☆ふたご姫では電波脚本炸裂だった高橋ナツコ大先生も、ドラえもんにおいては、控えめにしているようだ。

あと、不安だった竹内都子のジャイアンの母ちゃんの声が合っていたのはうれしい誤算だった。過去には「夢のクレヨン王国」のキラップ女史役で声優としてレギュラー出演していたようだ。クレヨン王国は見ていなかったので知らなかった。

やはり、ある程度テンションを維持しないと、感想もすらすらと書けない。3週目にして早くも当日の感想アップから脱落してしまった。個人でやってるブログである以上、無理して毎週書く必要はないので、今後、毎週書いていくかはわからない。

これだけだと何なので、ちょっと与太話を。

5月1日日曜日、バンダイミュージアム内ガンダムカフェにて、サンライズラヂオEX公開録音『「美郷あきさんお披露目会」&「かかずゆみさん卒業式」』が行われた。しずか役のかかずゆみを間近で見られるチャンスと言うことで、現地へ向かったのだが、着いた頃にはとっくに整理券配布は終了していたのだった。開始時間の時点でガンダムカフェに空席があれば、遠くからにはなるが、見られるかもしれないとの事だったので、なんとか時間を調整して、2回目の公開録音を見ることができたのであった。なお、当然のことながら、サンライズのラジオなので、ドラえもんの話は一切なかった。偶然この時間に入店した一般客も、まさか、近くにしずか役の声優がいるとは思わなかっただろうなあ。

ところで、この番組、北海道、中京、九州のみのオンエアで、関東では未放送であるにも関わらず、公開録音の会場がなぜ関東になったのか不明。従って、このラジオを聴いたことは一回もなかったし、公開録音がオンエアされても聴けるかどうかわからない。東海ラジオがギリギリはいるかどうか。


・インタビュー情報
声優になる!マガジンにのび太役の大原めぐみインタビューが掲載されている。

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忍者ハットリくんDVD-BOX化決定

パーマニアの日々さんからの情報。

シンエイ動画が制作した藤子アニメとしては、ドラえもん以外では初めてのテレビシリーズDVD化となる。たのみこむに掲載された情報によると、BOX1の発売予定日は2005年8月31日、販売元はコロムビアとなっている。9枚組で税込28,350円とのことだが、一枚当たりの単価を考えれば破格の値段か。ディスク1枚あたり何話収録されているのか、また、BOXはいくつ出るのか、映画版はハットリくん+パーマンも含めて収録されるのか、そして特典映像は付くのか等、詳細は不明である。ドラえもんのセルDVDはポニーキャニオンから販売されていたが、シンエイ藤子アニメの音楽の販売元だったコロムビアから出るのは少々意外だった。

忍者ハットリくんは放映期間が6年以上に及び、話数にして700話近くあるが、全話DVD化されるのか、また、他の藤子アニメもDVD-BOX化されるのかどうか今後が気になる。

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わさドラ 第2話「のろのろ じたばた」「のび太のお嫁さん」

リニューアルドラえもんの第1回目が放送されてから、藤子・ドラえもんファンサイトの掲示板は久しぶりに大にぎわいを見せた。放送直後は書き逃げに近い書き込みが多数見られたが、2、3日経つと、まともな書き込みが増えていった。1週間は早いもので、第2回目が放送された。通常放送としては今日が初めてである。今回も、OP内で、サブタイトル及びキャストが表示された。結局、EDなしが正式のようだ。ずっとEDなしで行くのかはわからないけど。

・「のろのろ じたばた」
比較的初期の話が選ばれた。「焼き芋は食べる前におならをする」の迷セリフも健在。やっぱり、ドラえもんは顔の表情や体の妙な動きではなく、セリフ回しで笑わせる作品であることを感じた。水田わさびが早口で喋るシーンが多かったが、あのような早口は、ここ数年の大山のぶ代には無理であった。まさに、若返った事を実感させた。のび太がスローテンポで喋るシーンでは、大原めぐみにはまだ少々荷が重いと感じた。先週の「思い出せ!あの日の感動」に引き続き、原作とは道具名が変更されたが、飲み薬関係は全てNGになってしまった。テレビ朝日の深夜アニメは他の局の深夜アニメより規制が緩いようだが、ドラえもんに関しては、どうにもならないようだ。まあ、道具そのものの効果は変わってないからいいんだけど、大山ドラ末期のオリジナル話で道具名に苦労していたように、今回も、道具名の命名には苦労しそうである。

・「ドラえもんミニシアター」
Aパート終了後、唐突に始まった。唐突に始まったので、頭の切り替えが終わる頃にストーリーが終わってしまった。後からビデオで見返して、ようやく理解した。原作「さよならハンカチ」は2ページしかなく、ぼくドラえもんの付録でようやく日の目を見ることになった作品である。例えば、EDを付けたとして、サザエさんのEDみたいに、EDの中で進めるというのはどうだろう。同じアニメを何週も流す可能性が大きくなってしまうけど。

・「のび太のおよめさん」
原作を最近読んでいないかったので、ちょっとストーリーを忘れかけていたが、冒頭の学校のシーンはアニメオリジナルだったようだ。そういえば、原作はのび太の誕生日絡みの話だった。今は4月なので、誕生日関係のエピソードはカットされた。まあ、オリジナル部分が融合していたからたいした問題ではないだろう。また、ドラえもんとママが絡むシーンがあったが、きわめて自然だった。大山ドラ末期のドラえもんは、のび太のパパとママに対して、ですます調で話しかけていて、非常によそよそしさを感じていた。わさドラにおける、ドラえもんとママの関係は、今回のような描かれ方でいいと思う。

まあ、まだ2回目なので、大きな判断は避けるけど、個人的には上々の滑り出しだと思う。この調子でやっていけばいいね。ただ、番組構成は何とかしてほしいなあ。急に変えることは無理だろうから、7月か10月あたりに変更を求む。やっぱりEDはあった方がいい。

来週は、前後編で「どくさいスイッチ」を放送するが、アニメ誌によると、脚本を執筆するのが高橋ナツコ大先生らしい。ぴちぴちピッチでは天然電波脚本、通称「超脚本」を書く人物として名を馳せたが、先週のドラえもんでは個性を出していなかったので、来週が楽しみでもあり、不安でもある。

ところで、こんなニュースが入ってきた。

「コラーたけしー!」“母ちゃんパワー”全開で
「ドラえもん」ジャイアンの母役に竹内都子
(中日スポーツ)

恐れていたタレントの起用が。ただ、話題性を狙うにしては微妙以前のセレクトだし。過去にアフレコ経験とのことだが、実際に聞いてみるまで何とも言えないな。ピンクの電話と言えば相方の声が強烈すぎて、この方の声はちょっと記憶にないんだよね。

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さようなら大山ドラえもん(3) 大山ドラも最初から受け入れられていたわけではない

今回のドラえもんのリニューアルにあたっては、一般人の間では、第一話がオンエアされる前から実際にオンエアされた後まで、声の話題が最も多かったように思える。今回は、声の話をしてみる。

そもそも、声に違和感を感じるのは当たり前である。さらに、合ってると思った人ならともかく、合っていないと思った人は、今後、新しい声に慣れる可能性は著しく低い。自分も、大山ドラでは最後まで中庸助のパパに慣れることができなかった。故・加藤正之から交代して12年経過したにもかかわらずだ。日本テレビ版ドラえもんを見ていた人にとっては大山のぶ代の声は未だに違和感があるらしい。彼らの中では、ドラえもんといえば野沢雅子なのだ。さすがに富田耕生ではないようだが。また、原作漫画から入った人にも大山のぶ代の声は漫画で読んだ時のイメージとは違う。

今となっては「ドラえもんの声は大山さん以外考えられない」というほどになっているが、大山ドラも、アニメが始まる前からファンだった小学生の中には、こんな印象を抱く人もいた。ドラちゃんのおへや掲示板の過去ログにあった書き込みより引用させていただく。

最近、昔の『ドラ』は「面白かった」とか「よかった」といった意見をよく耳にしますが、始まった当初の評価はそれはそれはひどいもんでしたよ「声のイメージが違う」「絵が違うしへた」といった具合でしたから(アニメが始まる前からのドラ好き小学生の評価)。

現在の反対派が水田わさびの声を叩いている状況と大して変わらないようだ。1979年当時、インターネットがあったとしたら、同じように大山声はひどく叩かれたと思う。大山のぶ代の声も、決して最初から受け入れられていたわけではないのだ。

当時を知るお方のブログを発見。(2005.6.14追記)

でも、前述のように、大山のぶ代版ドラえもんは放映開始から26年経ち、大半の人は、大山のぶ代以外のドラえもんは考えられないと思っている。世代的には、アニメから入った人、もしくは原作漫画と同時進行で入った人が多いのだろう。物心が付くか付かないかの頃には既に大山のぶ代版のドラえもんがあった。あの声がインプットされているので、頭の中で、自然と、大山のぶ代以外のドラえもんは考えられないという思考が産まれる。

声の違和感を解決できるのは時間の問題だけだと思う。ドラえもんにあまり触れていない子供の場合はすんなり移行できるかも知れないし、これから産まれてくる子供は最初から水田わさびの声に触れることになるからだ。幸いにも、末期のドラえもんは対象年齢が低年齢化していたため、今の子供は、20代以上の人間ほど大山のぶ代声に思い入れはない可能性が高い。

当面の課題は、巷にあふれるレンタルビデオやドラえもんを用いた教育ビデオの存在である。大山声が残るこれら媒体を子供に見せてしまうと、混乱が生じる恐れがある。

水田わさび声のドラえもんを受け付けない理由として、声質以外に、「大山のぶ代の声は藤子・F・不二雄のお墨付きの声だから、水田わさびの声は認められない」というものがあった。大山のぶ代は、雑誌のインタビューで、ドラえもん役に決まってまもなく、試写会の席で初めて会った藤子・F・不二雄に、

「ドラえもんってこんな声だったんですね」

と言われたことを話す事が多い。原作者から直々に言われたのは役者冥利につきるとして、大山のぶ代は誇りに思っていた。大山のぶ代本人も認めているように、長年、自分の声にコンプレックスを持っていただけに、よほどうれしかったのだろう。だが、大山のぶ代はこの言葉を強調しすぎているように思う。かつて、藤子・F・不二雄はキャラクターの一人歩きについて語ったことがあったが、藤子・F・不二雄が大山のぶ代に言ったこの発言も一人歩きしている。

この発言は、本音なのかリップサービスであったかなんて、他人には断定できない。しかし、生前残した様々な言葉を見る限り、藤子・F・不二雄の発言は本音だと思う。本音であると同時に、藤子・F・不二雄の性格ならではのリップサービスであるとも思う。

藤子・F・不二雄の性格の一端が見える出来事として、女性自身に掲載された小原乃梨子インタビューから引用しておく。

「あれは記念すべき第1回の録音でした。スタジオにはF先生や制作の方など関係者が大勢集まっていたのに、私は風邪を引いてしまって声が出なくなって。その日は肝心の録音はできなかったんです。」 結局、全員でその日はお食事会という事になった。小原さんは集まったスタッフに頭を下げて回った。謝る小原さんに、藤子氏はやさしく「のび太らしいですね」とひとこと。その言葉は、小原さんの胸に印象強く残っている。 (女性自身 2005年4月12日号)

仮に、藤子・F・不二雄が存命だったとして、水田わさび声を聞いたらどんな声をかけるだろうか。おそらく、次のような声をかけるだろうと思う。

「新しいドラえもんはこんな声になるんですね。」

様々な発言を読んだ結果、こんな発言を言うであろうことしか思いつかなかった。

楠葉監督が水田わさびをドラえもん役に選んだわけは、以下のコメントを見ればわかる。

「オーディションでは、若くて新鮮な声を求めました。原作の持つドタバタ感を表現するのは、若い、弾けた印象が必要だと思ったからです。ドラえもん役の水田さんは、他の人たちが大山のぶ代さんに声や雰囲気を似せていたのに対して、素直な自分の声を出していた。」(週刊ポスト4/1号)

とはいえ、いくら、前声優陣が「新しい声は似せる必要はない」言ったとしても、納得しないファンは納得しないだろう。まだやれるという声もある。しかし、ドラえもんという作品の、これからの事を考えたことはあるだろうか。

大山のぶ代は、2001年に癌に冒され自ら降板を申し出たことがある。野村道子は3年前にアキレス腱を切って手術。しばらく車椅子でアフレコスタジオに通うことを強いられる。26年という時間は、声優陣にも確実に限界が見えてきた事を悟らせていた。

1990年代に入ってからのドラえもんは、声に1980年代半ばまでの若さがなくなっていた。声のトーンが低くなり、早口で喋る事も困難になったため、しゃべり方もゆっくりになっていった。数年前、何かの本で、昔の放送を見た大山のぶ代が「最近のドラえもんを見ると、ますます声が若返っている」と発言していて愕然とした記憶があるが、本人が意識していなくても、ドラえもんの声は、明らかに衰えていた。同時に性格も変わっていった。今後も続けることを前提にすると、声優の交代は避けられない問題になり、決断の時が早いか遅いかになっていた。

サザエさんは徐々に入れ替える方法を取ったが、ドラえもんについては、主要キャストを一斉に入れ替えるという手段を執った。どっちがいいのかは正直わからない。ドラえもんでも、のび太のパパや雷さんのように、声優が病気で降板した後、しばらくして死去という例はあった。また、仕事の都合により、脇役の何人かも変わっている。

終わらせるという手段を抜きにして、誰かを選ぶしか手段がなかったとしたら、誰だったら納得したのだろう。似たような声をがいいのだろうか。例えば一部マスコミで書かれていたような、泉ピン子とか、細木数子なのだろうか。いくらなんでもそれは冗談じゃないよ。

いずれにせよ、わさびドラえもんは始まったばかりである。大山のぶ代の声も、放映開始当初は安定していなかった。ドラえもんの性格の変化も、大山声の変化と連動していったように思える。友達から出発した大山ドラえもんは、晩年には母性を通り越して、もはや、おばあちゃん的になっていた。

わさび声のドラえもんも、そのうち、あの声にあったキャラクターに落ち着いていくであろう。演じているうちに、ドラえもんは水田わさびに、水田わさびはドラえもんに近づいていくと思う。

最後に、6年前に掲載された大山のぶ代の発言を掲載しておく。

大山:冗談半分に「あと20年はできるだろう」「やりますよ」と言っても、子供たちに「ドラえもん」をずっと与えつづけていくためには、いつか私たちが交代しなくちゃならない。その時に、安心して『ドラえもん』という鍵を渡せる次の世代が育ってもらいたいといつも思っています。「いつか私はドラえもんをやってやる」と思う俳優さん、声優さんが出てくればうれしいし、目標にしてくれれば、喜んで全員で鍵を渡したいと思いますよ。 (1999年3月 20周年だよ!ドラえもん ザ・ムービー キネマ旬報社)


関連エントリ
さようなら大山ドラえもん(1)
さようなら大山ドラえもん(2) 26年続いた事は確かだが・・・
わさドラへの期待

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わさドラ いよいよ本日スタート

 ついに本日、新キャスト、新スタッフによる水田わさび版ドラえもん(通称:わさドラ)がスタートした。少なくとも、1ヶ月、できれば3ヶ月程度は様子を見ないと、大きな判断は下せないが、本日の放送を見た限りでは、なかなか期待が持てそうである。

 今日の放送でまず注目したのは、脇役のキャストであった。高山みなみがスネ夫のママ役に決まったことは既に明らかになっているが、残りのキャラクターは不明だった。

のび太のママ:三石琴乃
のび太のパパ:松本保典
しずかのママ:折笠愛
幼いのび太:門脇舞

 のび太のママは、かつてセーラームーンこと月野うさぎを演じた三石琴乃である。まだそんなに年を重ねているわけではないが、もう、セーラームーンの高い声は出なくなってしまったのかと少々悲しくもなった。のび太のパパ役の松本保典は、一般的にはサザエさんのノリスケが有名か。もっともノリスケを演じるようになってからそんなに日は経っていない。しずかのママ役は折笠愛である。折笠愛と言えば、地声は色気のあるオバサン声だが、少年声には定評があり、世界名作劇場では、小公子セディ、ロミオの青い空と主役を2回も務めている。

 このように、主役級は新人または中堅で固めて、脇役にベテランを配置した格好になっている。幼いのび太役の門脇舞は若手声優だが、今後も幼いのび太の出番がある時は出ることになるのだろうか。ゲストキャラでは川澄綾子や松井菜桜子が出演していたのが目に付いたが、今後も定期的に出演することになるのか、それとも、今回限りなのかはわからない。

 そして、本編である、とにかく、原作絵を活かしたキャラクターデザインが秀逸。ぼくドラえもん23号ではじめて見たときには少々目が大きいかなとは思っていたが、動いている絵を見ると、気にはならなかった。キャラデザを担当した渡辺歩といえば、大山ドラでは、グンニャリ作画に代表されるように、あまりいい印象は持っていなかったが、このデザインはいいと思う。本編の中身も、完全に保護者化していた大山のぶ代版ドラえもん末期と異なり、1980年代中盤以前は大山版でも描かれていた、のび太の友達としてのドラえもんが帰ってきた。

 一本目の「勉強べやの釣り堀」では、原作にないシーンとして、ドラえもんとのび太が大ダコに襲われるシーンが追加されていたが、ドラえもん役の水田わさびは、わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほうにおいてタコ型ロボットのタコス役を務めていた。まさかスタッフの狙った演出ではないかと思ったが、単なる偶然であろう。

 声については、違和感を感じるのは当たり前だと思っていたが、思ったほど違和感は感じなかった。事前に声が公開されていたというのもあるだろう。これからも違和感は完全には抜けきれないと思うが、それでも、2本目が始まった頃には、だいぶ慣れてきた。この件については、後日、別のエントリを立てた。

 もちろん、全部に満足しているというわけではなく、いくつか不満点もある。
 女子十二楽坊による演奏だけのOPである。やはり、演奏だけだと物足りない。半年程度で変更になるのではないか。次に、不満点というか、慣れの問題かもしれないが、おじゃる丸を連想させるような、手書きタッチの背景である。キャラクターが背景から浮いているような気がしたのだが、これもいずれ慣れるのだろうか。

 ぼくドラえもん23号やTVぴあ4/13号に掲載された監督のコメントにあるように、原作漫画が好きな人達が、作ってるという事は感じた。原作漫画の持つ面白さを子供達に伝えていこうという気概を感じた。この方向性で行く限り、メインの視聴者である子供達に、藤子作品の面白さを伝えていけると信じている。

 近年は、キャラクターとしてのドラえもん人気が強まっていたが、これを機会に作品としてのドラえもん人気が帰ってくることを期待したい。

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さようなら大山ドラえもん(2) 26年続いた事は確かだが・・・

 前回からだいぶ間隔が空いてしまった。なんとかリニューアルドラえもんがスタートするまでに書いておこうと思ったのだが、諸般の事情により伸びてしまった。ギリギリ間に合った形だ。今回は、大山ドラえもんの26年を振り返ってみることにする。

 大山ドラえもんと言っても、26年を同列に語ることはできない。確かに、26年続いた事に変わりはないのだが、大山ドラは、同じ状態で26年間放映されたわけではない。1979年放映作品と2005年放映作品は別物になってるし、1990年放映作品と比較しても、2005年放映作品は別物になっているだろう。もちろん、いったん番組が終了して、別の番組が始まったわけではなく、徐々に変わっていったのであるが。しかし、藤子・F・不二雄氏死去後の変化は、それまでの変化より、特に本編以外の部分においていっそう激しくなったように思える。

 ドラえもんの26年は、サザエさんの26年より変化が大きいと思う。1979年頃のサザエさんがどうなっていたかはわからないが、1985年頃のサザエさんと現在のサザエさんの違いは一部キャストが交代した事以外は、内容的にはドラえもんほど違いは大きくあるまい。

 アニメドラを卒業した段階で、大山のぶ代版ドラえもんの時が止まっている人も多いと思う。そこで、大山ドラを大まかに5つの時期に分けて振り返ってみることにした。この分け方は独自に定義したもので、もっと分けられるとか、分ける時期が違う等、異論を唱える方もいるだろうが、ご容赦いただきたい。

1. 帯番組時代 1979.4~1981.9
 平日に毎日10分ずつ新作、日曜朝に再放送という放映形態だった。レンタルビデオやDVD等でソフト化されている話も多い。放映の10分枠が原作漫画の短編をアニメ化するには間延びしない程度の適度な時間となったためか、内容的には原作のセリフをそのままアニメ化した作品が多い。ただ、作画については首をかしげざるを得ない。最初期の作画はすさまじいの一言。デッサンが崩れていたり、ドラえもんの足が長かったり、全体的に等身がおかしかったり。現在放映されているアニメで作画崩壊が起きると、アニヲタの間で大騒ぎになるが、毎日がヤシガニ状態だった。徐々に安定していったが、DVDで見返す限り、安定するまでには相当時間がかかったようである。

2. 30分番組時代I 1981.10~1986
 放映枠が週一回30分となった。1981年は新作2本という放映形態であったが、1982年に入ると、新作1本に帯番組時代の再放送2本という形態になり、1984年5月まで続いた。1984年5月以降は、新作1本に再放送1本になった。この後、短期的に新作2本になることもあったが、新作と再放送が1本ずつという放映形態は2005年3月まで続くことになる。
 この時期の作品も、多数ソフト化されており、レンタルビデオ店で見ることができる
 大山ドラのレベルが一番高かったのはこの時代であろうか。もとひら了、原恵一、といったスタッフが演出した作品は、アニメオリジナル部分と原作がうまく融合したレベルの高い作品が多い。

3. 30分番組時代II 1986~1996.9
 1986年前後からドラえもんの顔の作画に変化が現れる。それまで髭は青い部分まで伸びていたのが、生える位置が内側に後退となり、白い部分に収まるようになった。そして、「フフフフフ」という笑い声が出始めたのもこの頃だったように思える。大山のぶ代の声も徐々に低くなり始めた。
 また、次々と増加する藤子アニメに伴い、初期からのスタッフが抜けていった。原恵一も1987年4月以降はエスパー魔美に移動している。優秀なスタッフが抜けたことにより、アニメのレベルも徐々にダウンしていった。今となっては、この時点でも、まだ一定のクオリティを保っているのだが。
 1987年、藤子不二雄はコンビを解消。もっとも、コンビ解消以前からドラえもんを描いていたのは藤子・F・不二雄(藤本弘)であって藤子不二雄A(安孫子元雄)はノータッチであったため、アニメの内容的には目立つほどの変化はなかった。それでも、OPの「原作 藤子不二雄」が「原作 藤子不二雄(F)」に変わったのは、子供心にもインパクトがあった。
 この頃には既に長寿番組としての風格を現してきており、1984年に行われたグリーンドラキャンペーンに代表されるように、環境保護といったメッセージ性を前面に出し始めた。
 1988年に入ると、ドラえもん型熱気球ドラバルくんが全国の空を飛んだ。1992年3月、21エモンが終了。テレビ朝日系で放映される藤子アニメの新作はドラえもんだけとなった。テレビ朝日においては金曜夕方17時からパーマンの再放送が行われていたが、1992年のうちに再放送も終了した。1990年代に入ると、原作のないテレビオリジナル作品も徐々に増えていった。また、ドラえもんが、のび太のパパとママに対して、ですます調で話すようになったのも目に付く。

4. 30分番組時代III 1996.9~2002.9
 1996年9月、藤子・F・不二雄は62年の生涯を閉じた。追悼で映画「日本誕生」が放映された他、3月公開の映画「銀河超特急」がテレビ放映された際に、提供クレジットの最後で追悼メッセージが流れた。1997年3月、映画「ねじ巻き都市冒険記」公開。藤子F氏は自分の死期が近いことを悟っていたのか、シナリオ自体は亡くなる前にメモ書きとして残していた。そのため、映画の公開をなんとか実現できた。この時点では、映画はもう今回で最後と思ったものである。
 1997年9月、一周忌特番として、パーマン、エスパー魔美、オバケのQ太郎、チンプイとの合同スペシャルが放映されたが、番組の出来は正直誉められたものではなかった。
 1998年3月、映画「南海大冒険」公開。この年以降、映画はスタッフの合同作業でストーリーが作られることになる。そして、主題歌やキャストに芸能人の起用も始まった。
短編においても、テレビオリジナル作品はますます増え、レベルの低下も一層激しくなっていった。特番のタイトルも異様に長くなり、特番で本編の合間に挿入されるアニメパートのレベルも下がっていった。また、特番で放映された再放送の中には、本来CMが入らない場所で強引にCMが入れられてしまうなど目を疑うような行為も見られた。
この頃から、大山ドラは方向性を見失い始めたように思える。そして・・・。

5. 30分番組時代IV 2002.10~2005.3
 2002年10月。ドラえもんファンはもとより、一般人にも衝撃が走った。オープニングの歌手は1992年以来山野さと子のままだったが、東京プリンに変更になった。東京プリンの歌うOPは早くも半年で変更となったが、これは苦情が殺到したからではなく、当初から半年の予定だったようである。もっとも、好評であれば、延長になっていた可能性もある事を考えると、やはり不評だったようだ。後任の歌手は誰になるかと思いきや、渡辺美里になる。ちなみに、映画のOPは、最後まで山野さと子のままであった。以後、2005年3月まで、短期間の間にOPとEDが変更になる。採用される歌は、タイアップの割には中途半端な人選ばかり。振り返ると、今ひとつパッとしなかった曲ばかりのような気がする。歌をやっと覚えた頃には変更になっていた事も否定できない。そして、大山ドラえもんの最後を飾ったOPはAJIというアカペラグループ、EDは、ダブルユーであった。迷走を重ねた晩年の大山ドラえもんを象徴している気がする。
 アニメ本編については一層レベル低下が激しくなる。中には、ドラえもんの漫画を全く読んだことのない人が、今までの設定を無視して脚本を書いた事もあった。再放送も近年の作品が増えたため、新作、再放送、共にアニメオリジナル話となる事もあった。
 2004年7月、2005年春の映画公開が見送りになることが発表される。10月、アニメ誌に掲載されていた放映予定表が全てキャンセルされ、映画「銀河超特急」を4週に分けて放映されるという異例の事態になる。そして、11月下旬、来春からリニューアルされることが正式に発表され、同時に、ほとんどのスタッフ、キャストが降板になることが明らかになった。
 そして、2005年3月、大山のぶ代版ドラえもんは、1979年4月の放映以来、26年近くにわたる歴史に幕を閉じた。

 以上、駆け足のつもりで書いてみたら、結構膨大な量になってしまった。それでも、ここに書いたのはほんの一部である。26年という時間がいかに長いかを肌で感じてしまった。一口に大山ドラと言っても、時期によってかなり違うので、26年全てを同一視することはできない。やはり、大山ドラのターニングポイントは藤子F氏が亡くなった1996年9月であったと思う。原作者という大きな柱を失ったアニメは方向性を失い、2002年秋からのOP・EDの頻繁な変更に代表される迷走路線が、とどめを刺す形になってしまった。

 26年間お疲れ様と思うのは当然の事なのだが、一方では、ようやく終わったという安堵感も強く、まだまだ続けてくれという感情は沸かなかったのが正直な気持ちである。

 いよいよ今晩から水田わさびのリニューアルドラえもんがスタートするが、非常に楽しみにしている。その辺の理由などを、次の機会に書いておこうと思う。


関連エントリ
さようなら大山ドラえもん(1)
さようなら大山ドラえもん(3) 声を変えると言うこと

参考サイト
ドラちゃんのおへや テレビアニメについて

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週刊現代の呆れた記事 旧スネ夫役の声優は電車の中にいたので、電話の主が誰だかわからなかっただけなのに・・・

いよいよリニューアル第1回目の放映が今週に迫ったドラえもん。この時期、声優交代に関して根も葉もない噂レベルの記事が載ることはできれば避けたいものだが、今回、週刊現代に「ADは見た!『春の新番組』アホバカ生中継」と題して掲載された記事には呆れた。この記事、AD(アシスタント・ディレクター)の発言とされているが、取材に答えたのがどこの組織の誰なのかさっぱりわからない。

記事は以下のような事が書かれていた。

(前略)局側の根回しがなってないせいで軋轢を生んでいるようだ。新スネ夫役の関智一が旧スネ夫役の肝付兼太に電話で『新しくスネ夫をやることになった関です』と挨拶したら、肝付は『あんた誰?』と言って電話を切ったそうです。あまりに唐突な交代劇に、旧声優陣達には不満が渦巻いている。ドラえもんの大山のぶ代も、いまだに怒っています。

確かに、肝付さんは『あんた誰?』というような事は言っている。だがこの話には、肝付さんは、電車の中で携帯電話で受けたために、声がよく聞き取れず、電話の相手が誰だかわからなかったという重大なオチがあるのだ。なぜ、自分がこのことを知っているのか。実は、このやりとりを話したのは関智一自身であり、新声優記者会見の場において、笑い話として話していた。

関さんは、スネ夫役が決まり、肝付さんの携帯電話に電話してみたところ、肝付さんはどうやら電車に乗っていたらしい。関さんが「今度、スネ夫役に決まりました。」と挨拶しても、「うん、うん」としか答えない。しまいには「あ、そう。で、誰がどんなご用ですか?」と言ってしまった。肝付さんは電車の中にいたために、かかってきた相手がなんて話しているのかさっぱり聞き取れず、誰からかかってきた電話なのか確認もしなかったため、「あ、そう。で、誰がどんなご用ですか?」というセリフが出たというのが真相である。

だいたい、肝付さんの携帯電話の番号を知っているほどの関係なのに、なぜそうなるのか。この記事は、オチがあるかないかで、全く違った意味になってしまう。その重要な部分を週刊現代は書かなかった。その部分を調べもせずにこのような形で記事にしてしまった週刊現代には本当に呆れる。

また、肝付兼太は、TVBros.のインタビューで、新声優について次のように語っている。

『関智一君は前にスネ夫の幼少の頃をやった事があるんで、ぴったりと思いましたね。』

記事の残りの、『あまりに唐突な交代劇に、旧声優陣達には不満が渦巻いている。』に関しても、唐突とは笑わせる。また、最後の、『ドラえもんの大山のぶ代も、いまだに怒っています。』に関しても、いつ、どのような形で怒っていたのだろうか全く書かれておらず、素っ気なく書かれてあるだけ。

大山のぶ代と言えば、声優交代が明らかになった際にも、某週刊誌に『大山のぶ代、交代知らなかった』などと誤報記事を書かれて、心を痛めていた。

声優達の間では、放映25周年を超えた頃からそろそろ卒業してもいいかもという話が出ていたことや、交代を告げられたのが5月頃だったこと、そして、交代を告げる際のスタッフの様子など、大山のぶ代をはじめとした旧声優自らが様々な雑誌のインタビューで語っている。

ドラえもん役・大山のぶ代
「私たちの声に似せる必要はないと思います。初めは違和感を感じても、子供はどんどん大人になってきます。初めてドラえもんに出会った子供に対して、可愛い素直なドラえもんの心をありのままに表現してくれればいい。登場人物たちの心をいかにつかめるかです。その心だけを、次の世代につなげてほしい」
(サンデー毎日 3月6日号)

のび太役・小原乃梨子
「私たちは、幸せな一つの歴史を終えたのだから、次の方たちには自由にのびのびと新しい『ドラえもん』と、のび太くんをつくっていってほしいですね。」
「声優交代の意向は、今年(注:2004年)の春くらいには聞いていました。続けたくないと言えば嘘になりますが、みんな元気なうちに卒業が迎えられてよかったと思います。」
(女性自身 4月12日号)

しずか役・野村道子
『完全燃焼したという満足感からか、表情も口調もとても明るい野村さん。卒業(注:サザエさんのワカメの卒業)は3年ほど前から考えていた。
「当時、アクシデントでアキレス腱を切ってしまったんです。手術を受けたくらいの大ケガだったんですが、収録は休めなくて。結局、車椅子でスタジオに入って杖をついて収録したのですが、そのとき“体力の限界”を感じてしまったんです。この春での『ドラえもん』降板が決定したので、ちょうどいい機会なのでワカメも降ろしてもらったんです。」』
(女性自身 4月19日号)

ジャイアン役・たてかべ和也
スネ夫役・肝付兼太
──キャストを変えると伝えられたときはどう思いましたか?
た:「そういう時期に来てるんだな、と割と淡々と受け止めましたね」
肝:「まあ、いつまでも僕らができるわけはないんだし、映画25周年はいい節目かなと思いましたね。」
──新メンバーに一言お願いします。
た:「自分たちなりの『ドラえもん』を作っていけばいいんで。『ドラえもん』の心を次に繋げていく気持ちだけ持っていれば、それでいいと思います。」
肝:「僕らの声が耳に残っているでしょうけど、初めて自分がやるという気持ちで演じればいいんじゃないかな。」
(TVBros.4月2日号)

いくつか引用してみたが、これらはほんの一部分である。今回の週刊現代の記事のように重要な部分が抜け落ちている事はないと思うが、全文を掲載する訳にはいかないのが残念である。

とにかく、何から何までおかしい週刊現代の記事。他の複数の雑誌の記事を総合すると、こんな記事はおかしいとわかるのだが、困ったことに、こんな記事を信じてしまう読者が多いのも事実。既に、ブログで取り上げてしまった方もおられる。間違った事を植え付けられてしまった読者に対して、どうやって教えていけばいいのか。ささやかではあるが、ブログにこうして書いていくのも手段であるとは思う。

声優交代劇に水を差すような週刊現代の記事。大手週刊誌がこのような記事を掲載してしまった罪は重い。仮に抗議したとして「記事は適切な取材に基づいている。内容には自信がある」なんてお決まりの解答が返ってきたとしたら、週刊現代の取材能力なんてその程度ということの証明にもなるよなあ。

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リニューアルドラえもんテーマ曲は女子十二楽坊が担当

 テレビアニメ「ドラえもん」のテーマ曲を、中国人の音楽グループ「女子十二楽坊」が担当すると、テレビ朝日が7日、発表した。15日の放送から声優陣が交代するのに合わせた。新テーマ曲は演奏のみ。おなじみの「あんなこといいな」で始まる歌詞は、画面下部に表示する。

 女子十二楽坊は、中国の伝統楽器を演奏する女性12人組。テーマ曲はこれまで大杉久美子、渡辺美里、AJIら5組が歌い継いできた。同局は「テレビの前で親子で歌ってほしい」としている。(朝日新聞

というわけで、水田ドラのOPは、歌なしのインストになる事が発表された。せっかくだからテーマ曲も新しくするべきだと思っていたのだが。もちろん、これから何年も歌い継がれるような曲をね。

声優に関しては芸能人の起用もなくスタッフの気迫が伝わってきたものだが、主題歌に関してはタイアップ路線を選んだという事か。まだ曲を聴いていないので曲の中身については何とも言えないけど、「テレビの前で親子で歌ってほしい」ってのはなんなんだか。

あと、スネ夫のママは、魔女の宅急便のキキや名探偵コナンのコナン、忍たま乱太郎の乱太郎等でおなじみの高山みなみに決まった模様。(高山みなみオフィシャルファンクラブ「373分署」


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女子十二楽坊が「ドラえもんのうた」(日刊スポーツ)

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テレビ朝日 ドラタウンレポ

 3月25日から31日まで、六本木ヒルズのテレビ朝日一帯で“ドラタウン”なるイベントが開かれた。28日に行われたドラえもん新声優公開記者会見終了後、立ち寄ってみた。2112年9月3日に開封予定のタイムカプセルの展示や、実物大のび太の部屋の展示の他、新声優の声がいち早く聴けるコーナーも設けられていた。また、探検ラリーゲームも行われ、参加者にはポストカードのプレゼントも行われていた。



六本木ヒルズの一角にあるテレビ朝日社屋



新声優の声が聴けるパネル



のび太の部屋を再現。押し入れに照明が入ってるぞ?




発売されたばかりのドラえもんプラス1巻とカラー作品集5巻、そして、ぼくドラえもんも売られていた。



ドラタウン探検ラリーゲーム ゴール地点。雨だから大変。


関連エントリ
水田わさび版ドラえもん 新声優記者会見レポ

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水田わさび版ドラえもん 新声優記者会見レポ

本日15時から、六本木ヒルズにて、ドラえもんの新しい声優のお披露目記者会見が行われ、足を運んで見に行ってきた。

今日の首都圏の天気は、あいにく朝から雨模様。テレビ朝日の公式には雨天時には非公開と告知されていたので、無駄足を踏む可能性があることも覚悟していた。

六本木ヒルズに着いたのは15時前。日比谷線の六本木駅からは直結の入口があるものの、六本木ヒルズの中に入ってから記者会見の会場となったアリーナまでかなり距離があったので、迷ってしまった。それでもなんとか間に合うようにアリーナまでたどり着くと、大勢の人だかりができていた。どうやら無事行われる事になったようで、ホッとした。

公式の告知では「なんと声優さんがじきじきにコーチしてくれるアテレコチャレンジのコーナーもあるよ。」とあるが、アテレココーナーは中止となり、記者会見だけが行われる事になったようだ。

記者会見会場となったアリーナの上には屋根があるが、屋根が高いため、客席の後ろの方には雨が降り注いでいた。一応、デジカメを用意してきたのだが、アリーナの周りには警備員が至る所に立っていて、「写真撮影禁止 携帯電話使用禁止」の立て看板を持っていた。報道プレスでも登録者以外の撮影は禁じられていた。

というわけで、記者会見が行われている間の写真はありません。あしからず。また、一部記憶が違っている可能性があります。

15時過ぎ、テレビ朝日の渡辺宜嗣アナウンサーの司会で記者会見は始まった。はじめに、アリーナ後ろにあるオーロラビジョンに、3月25日の映画「のび太のワンニャン時空伝」エンディング終了後に流れた、リニューアルドラえもんの宣伝映像が映し出された。自分の周りには、その映像で初めて水田わさびのドラえもん声を知って驚く方も見受けられた。

映像終了後、ステージに目をやると、ジャイアンとスネ夫の着ぐるみが登場して、木村昴声のジャイアンと関智一声のスネ夫の初披露となった。ジャイアンの声はジャイアンの母ちゃん・ジャイ子の声を務めた青木和代に似ていた。スネ夫の声は、ふたりはプリキュアのメップルに非常に近かった。新しいスネ夫の声が聞こえると、直ちに客席から悲鳴にも近い黄色い声援が飛ぶ。関智一目当ての腐女子がかなり集まっていたようだ。

続いて、のび太としずかの着ぐるみも登場。大原めぐみ声ののび太と、かかずゆみ声のしずかの初披露である。のび太の声は、雰囲気的には小原乃梨子に似ていると言えば似てるが、やはり違う。少年声には違いなかったが。しずかの声は、ドラミのよこざわけい子の声に似ているような気がした。

そして、いよいよ、最後にドラえもんの着ぐるみが登場した。水田わさびの声は既にテレビで流れているので新鮮味はなかったが、会場の観客にはまだまだ聴いたことがない人も多かったのか、どよめきが起こっていた。

着ぐるみが全員集合すると、次はいよいよ、5人の声優がステージに登場した。水田わさびが最初に登場し、続いて、大原めぐみ、かかずゆみが登場した。水田わさびは青っぽい長袖、かかずゆみはピンクのスカートをはいていて、それぞれの演じるキャラを意識している。水田わさびの地声は、ミルモでポン!のタコスが標準語を喋っているような感じだった。そして、木村昴と関智一がステージに現れた。関智一登場の瞬間、再び腐女子の皆さんから黄色い声援が飛んだ。木村昴は写真で見たとき14歳には見えなかったが、実際に生で見ても、やはり14歳には見えなかった。体も一番大きかった。

5人が勢揃いした後は、一人一人自己紹介と決まった時の心境を一言ずつ話したのだが、のびた役の大原めぐみはガチガチに緊張していたのか一言簡単に答えただけであった。着ぐるみも引き続きステージに残っており、緊張気味の声優陣の心を穏やかにする役目も兼ねていたように見えた。

気になったのは、ドラえもんを演じる水田わさびが「フフフフフ」という笑い声を使っていたこと。前任者の大山のぶ代が後年自然に使い出した笑いだが、個人的にはこの笑いが大嫌いだけに、この笑いを継続して使うのかどうか不安になってしまった。また、日刊スポーツの記事にもあるように、「大山のぶ代さんから替わるプレッシャーはありますが、かわいらしさをモットーに、わさび流でやっていくしかない」と答えていることである。リニューアルドラのスタッフは原点回帰を公言しているが、原作への原点回帰を考えると、「かわいい」という言葉が引っかかる。

ただ、大山のぶ代は、時にはアフレコの際にセリフを言い換えたりするなど、作品の中身にまで口を出すような事もあったようだが、水田わさびはまだ30過ぎの若手であり、制作スタッフに対して作品の中身にまで口を出すほどには踏み込めないのではないかと思われる。また、記事にはなっていないが、「わさび流」の後に、「わさドラ」と言う表現を2、3回使っていた。日テレ版ドラえもんの旧ドラ、大山のぶ代版ドラえもんの大山ドラに対して、水田わさび版のドラえもんは、わさドラでいいのではないかと思った。

役が決まった瞬間については、最終オーディション当日にその場で言われたために、心の準備が出来ておらず本当に頭が真っ白になったと答えていた。

木村昴は予想通り渡辺アナに「君、本当に中学生?」とつっこまれ、「来月から中学3年の中学生です」と答えていた。大原めぐみは終始ガチガチに緊張していて、一度、のび太の着ぐるみに大丈夫?と心配されるような場面もあった。

関智一は「スネ夫は金持ちだから」という発言をやたら連発していた。また、オーディションを受ける際に親から子供の頃描いたスネ夫の絵のFaxが送られてきたこと、子供の頃、ドラえもんの絵を描くときは、不思議なことにスネ夫の絵ばかり描いていたエピソードなどを話した。

続いて、集まった報道陣からの質疑応答の時間になった。最初に質問したのはTVガイドの記者。質問内容は「プレッシャーは感じていないか」であった。水田わさびは、決まったことを家族に伝えても、最初は誰も信じてくれなかったらしい。とにかく、コロコロコミックでキャストが正式発表されるまでは家族を含めて5人以外の誰にも話してはいけない極秘事項だったらしく、関智一はドラえもんという単語を聞いただけでも顔色が変わってうっかり漏らしたり、バレてしまわないだろうかと恐怖に苦しめられたと告白していた。水田わさびとかかずゆみは年が近くて仲がいいのか、正式発表まではケータイメールで頻繁にやりとりしていたとか。木村昴も中学校の同じクラスの生徒に話したくても話せなくて苦しんだと語っていた。

続いて質問したのは、芸能レポーターのみといせい子で、質問内容は「発表まで誰にも言えなかった気持ちは」であった。3人目の質問となったところでチャイムがなった。もう時間切れらしい。もう少し時間を取ればいいのに。渡辺宜嗣アナは、「ちょっとのび太君に似てるそちらの方」と指名した。そして、

「読売新聞の福田です。」

オタク記者として一部で有名な読売新聞の(福)記者であった。初めて見た。質問内容は、「前の声優さんから励ましみたいなものはあったか、それと自分のキャラクターをどのように演じていきたいか」だった。

新声優は、現時点においては、決まってからも旧声優と直接顔を合わせていないようだ。水田わさびと言えば、ここ数年は名前なしの脇役で割と頻繁にドラえもんに出ていたが、今年に入ってから出ていたかどうか記憶にない。決まってから会ってないというのも納得。まあ、所属事務所に行けばしょっちゅう野村道子とは顔を合わせているはずだし。関智一は決まった後で肝付兼太に電話をしたところ、肝付兼太は、ちょうど電車に乗っていてよく聞こえなかったらしく、「今度スネ夫に決まりました」と挨拶しても、「あ、そう。で、誰がどんなご用ですか?」と流されてしまったというエピソードを話してくれた。大原めぐみの元には小原乃梨子から手紙が来たらしい。

この後、報道向けの写真撮影の時間となり、写真撮影終了後、5人の声優から一人ずつ会場の観客に向かって一言メッセージを言って記者会見は終了となった。

声優5人が退出の際、関智一はスネ夫の着ぐるみと共に2度ほど観客に向かって投げキッスをした。会場に集まった腐女子の皆さんからは再び悲鳴にも近い黄色い声援を挙げていた。

記者会見で一番存在感を示していたのは、ドラえもん役の水田わさびでもなく、14歳と言うことで話題になったジャイアン役の木村昴でもなく、スネ夫役の関智一であった。


(2005.4.12追記)
記者会見での質問内容に関して、読売新聞の福田記者ご本人からコメントが寄せられましたので、補足、訂正いたしました。ありがとうございます。




記者会見会場。終了後に撮影。



黒山の人だかり


関連リンク
「ドラえもん」新声優陣のお披露目会見(日刊スポーツ)
新ドラえもん声優陣が集合(スポーツニッポン)
“新ドラえもん”キッチリ会見 (デイリースポーツ)


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ドラえもんのメインキャストがついに交代
のび太のパパ役の交代時期
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ドラえもん 新声優が明らかに
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わがままフェアリー ミルモでポン!わんだほう 第45話「タコのカコ」

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さようなら大山ドラえもん(1)

 本日、てんとう虫コミックスのドラえもん単行本としては9年ぶりの新刊となる、ドラえもんプラス第1巻が発売された。同時に、てんとう虫コミックススペシャルドラえもんカラー作品集の第5巻も発売された。奇しくも本日は、大山のぶ代のドラえもんがテレビで放送される最後の日となった。先々週は通常放送の最後、先週は最後の本編スペシャル。そして、今週は昨年公開された映画「のび太のワンニャン時空伝」が放送され、大山ドラえもんは本当に26年の歴史に幕を下ろした。ドラえもんの新刊の話に付いては別のエントリを改めて立てるとして、今回は声優の話を主に進める事とする。

 先週18日に放送されたスーパーJチャンネルの中で、「ドラえもんに休日を?!」のアフレコの後日、大山のぶ代と小原乃梨子の二人だけ呼ばれて、新規にアフレコをする場面が放送された。本日の番組冒頭部分のドラえもんとのび太のナレーションが、最後にアフレコしたものであろう。

 CMの直前には、レギュラー声優5人が一人ずつ顔出しして、映画の思い出も語りながら、視聴者にメッセージを送った。だけど、この構成はいただけなかったなあ。映画は映画でまとめて最後にまとめてほしかった。

 なお、映画本編の感想については、こちらに既に書いてあるので省略させていただく。

 レギュラー声優そしてスタッフの皆様には交代した方も大勢おられる他、残念ながら鬼籍に入られた方もいるが、まずは、26年間おつかれさまでしたと言いたい。

 個人的なことで恐縮ですが、昨年3月にはジャイアン役のたてかべ和也さんと、そして今年1月には大山のぶ代さんと握手できた事はいい思い出となりました。

 大山のぶ代がドラえもんの声を当てている。この事を意識し始めたのはいつであろうか。これは自分の中でははっきりと断定できる。1985年春、映画公開直後に出版された、映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」、「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」のフィルムストーリー本を叔父に買ってもらったのがきっかけである。結局、映画自体は映画館には見に行かなかったのであるが、この本に掲載された、「おなじみ声優さん大集合」という記事を見て、初めて声優という存在を意識した。この記事には、映画出演声優の集合写真が大きく掲載されており、同時に、この写真で、はじめてドラえもんは大山のぶ代が声を当てているという事を意識した。また、野村道子の説明として「サザエさんのワカメちゃんもこの人が演じているのだ。」と書かれており、自分は小学校低学年の頃からしずかとワカメは同じ人が演じている事を知っていた訳である。かわいくない子供だ。この本のおかげで、以後、声優ヲタクへの道を進む事になるのは蛇足である。



 この本に関して少し述べると、当時は、二人で一人の藤子不二雄であったし、ドラえもんは藤本弘が描いていて安孫子素雄は全く描いていないなんて考えた事もなかった。二人で描いているものと思っていた。ハットリくん+パーマンが極めてイレギュラーな作品だった事を意識するのは二人が独立した後である。考えてみれば、この映画はハットリくんがメインでパーマンはサブキャラ扱いだったのだが、その理由なんて考えなかったよ。

 本日の話に戻す。映画が終わり、番組終了直前に、水田わさびの声と共に、4月からの新しいドラえもんの映像が流れた。ほんのわずかではあったが、非常に原作絵に近く、好感が持てた。また、見えない圧力で自粛気味になっていたしずか入浴シーンがリニューアル後も健在だと言う事を示してくれた。

 自分の中では、今までの声優、スタッフに対しては感謝の気持ちを述べつつ、既に気持ちは新ドラえもんへの期待へと切り替わっている。

とはいえ、大山版ドラえもんに関しては、まだまだ書きたい事がたくさんある。それはまた別の機会に。


(2005.4.21追記)
さようなら大山ドラえもん(2) 26年続いた事は確かだが・・・
さようなら大山ドラえもん(3) 声を変えると言うこと


関連リンク
26年を振り返って─各声優さんからのメッセージ─ドラえもんワールド


関連エントリ
2004年ドラえもん&パーマン映画感想
大人だけのドラえもんオールナイト2004レポ
ジャイアンとスネ夫のスペシャルナイト2004レポ
大山のぶ代「クラブセガ新宿西口」1日店長レポ
さようなら大山ドラえもん(2) 26年続いた事は確かだが・・・
さようなら大山ドラえもん(3) 声を変えると言うこと

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テレビ朝日 チンプイ再放送打ち切り

大山のぶ代版ドラえもん最終回に失望してその余韻も覚めやらぬ中、テレビ朝日で不定期に土曜早朝4:55から放映されていたチンプイが、本日朝の放送をもって打ち切りとなってしまった。テレビ朝日でのチンプイの再放送は初めてということで、非常に楽しみにしていたのだが。ある意味、大山ドラが最終回を迎えたことよりショックである。新聞に(終)マークもなく、Bパートのラストに唐突に

「チンプイ」をご覧いただき、ありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています。

と、テロップが出ただけ。まだ20話までしか放送していなかったのだが。ドラえもんは録画ビデオがたくさん残っているし、レンタルビデオ屋に行けば多くの話を見ることができる。しかし、チンプイは映画を除いて一切ビデオ・DVD化されたことがないのである。それだけに、常に天気予報が表示される最悪の放映形態ながら、毎回S-VHS標準で録画していた。藤子アニメ史上に残る名曲となったエンディングテーマをカットせずに放送してくれたのはよかった。

チンプイは以前からテレ朝チャンネルで放送されている。我が家の場合、現在契約しているCATVをデジタル契約に切り替えればテレ朝チャンネルの視聴が可能となるのだが、諸般の事情により、切り替える気にはならない。

シンエイ動画系の藤子アニメはDVD化に消極的である。チンプイはデビュー間もない林原めぐみに監督の本郷みつる、音楽の田中公平など、今となっては豪華スタッフが結集しており、需要はあると思うのだが・・・。

TV Japan を見ると、4月の同じ時間帯にはアニメとしか書いておらず、現時点では何が放映されるのか不明である。


チンプイと言えばこのサイト。
藤子アニメだいすき!


関連エントリ
チンプイ 第19話「エリさま初レコーディング」
テレビ朝日チンプイ再放送2回目
テレビ朝日でチンプイ再放送開始

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ドラえもん 大山のぶ代版最終回1時間スペシャル

最後くらいは大目に見ようと思っていた。しかし・・・いくらなんでもひどすぎる。

質の低下が著しい晩年の大山ドラの中で、先々週の「魔法使いしずかちゃん」と先週の「45年後・・・」で久しぶりに良作が見られたから、今回も期待はしていたのだが・・・。

最終回という事で久しぶりに見て、あまりの変貌ぶりに驚かれた方、これが今のアニメドラの姿です。

スペシャルの一本目に「ハリーのしっぽ」を持ってきたのは良かった。本放送は1984年12月21日、ハレー彗星が地球に接近する2年前である。また、クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲で名を馳せた原恵一が絵コンテ及び演出を担当した作品である。現在では聴けなくなってしまった大山のぶ代の若々しい声も生き生きとしていた。また、加藤正之演じるのび太のパパを聴くことができた。実は、本日はのび太のパパ役だった加藤正之氏の命日だったのである。加藤氏は咽喉癌のため、1993年3月18日、61歳で亡くなっている。

そして、大山ドラえもん最後の新作となった「ドラえもんに休日を?!」である。ここ数年の低レベル化したドラえもんを象徴するような作品だった。ちなみに、本作はてんとう虫コミックス35巻に収録されている。雑誌初掲載は小学五年生1984年9月号であり、半年後には早くもアニメ化されている。今回はリメイク版であった。しかし、ここ最近の傾向である薄っぺらい感動話に成り下がってしまった。

これだけは変えてはいけないポイントがほとんど改悪された。今回、演出を担当した安藤敏彦は、一度目のアニメ化の際にも演出を担当している。ただし、原恵一との連名クレジットであるが。

(2005.3.19補足)
上記はドラちゃんのおへや内のテレビアニメについてを参考にさせていただきましたが、1989年の大晦日だよドラえもんのEDスタッフロールを見返したところ、「ドラえもんに休日を」の演出は、もとひら了になっていました。この点について、ドラちゃんのおへや管理人のおおはたさんからコメントをいただきました。

 89年大晦日ドラのEDクレジットですが、「演出」に関しては、もとひら了、芝山努両氏しかクレジットされていないはずです。
 つまり、各話の放映時期におけるチーフディレクター(もとひら氏はOPで「演出」とクレジットでしたが)を、89年大晦日では「演出」として扱ったと考えられます。
 ただ、それだと「ドラえもんに休日を」は、「演出 芝山努」となるはずなのですが、おそらくミスでしょう。85年当時、もとひら氏は演出から脚本家に転向していましたから、少なくとももとひら氏が演出と言うことはありえないはずです(ただし、87年に一度だけ、もとひら氏自身脚本の回でコンテを切っていますが、これは例外でしょう)。

原作漫画がなぜ名作なのか。それは後ほど書くとして、今回の話は原作を抜きにしてアニメ単体で評価したとしてもひどすぎる。ここ数年の質の低下を象徴するような出来であった。大山ドラえもん史上ワースト5に入る話であろう。

一番駄目なのは呼びつけブザーを押させてしまった事である。呼びつけブザーは絶対に押してはいけなかった。一方、ハイキングに行きつつも、のび太を忘れることが出来ないドラえもん。友達という存在ではなく、完全に保護者的存在になってしまった大山ドラえもんの姿である。また、中盤をオリジナル展開にした後、ラストで原作にも登場したいじめっ子を唐突に登場させるなど、脚本そのものの荒さも目立つ。そして、ここ数年のドラえもんの特徴である、ぐんにゃり作画に代表されるように、無理のある脚本を動きで無理矢理笑わせようと試みる展開だった。隣の部屋で非藤子ファンの弟たちが馬鹿笑いしているのをみて、何とも言えない複雑な気持ちになった。

そして、番組の最後にかかるのは、全てをぶちこわすダブルユーの史上最低のエンディング「ああ、いいな」。26年を飾る最後くらいは大杉久美子の透明感のある歌声を聞かせるような良心はなかったのだろうか。

冒頭にも書いたように、「ドラえもんに休日を」がアニメ化されたのは今回が初めてではなく、一度目は1985年3月8日に放送されている。以後、一度目のアニメ化作品を旧作と称する。旧作は1989年の大晦日に再放送された際に録画済であったので、今回、見返してみた。

ちなみに原作漫画だと、ドラえもんは最初と最後にしか登場しない。旧作のアニメだと、ハイキングの最中に時々はのび太を思い出すものの完全に休日を楽しむ。アニメで追加されたシーンとして、川に落ちた野良猫を助ける場面と、野良猫の飼い主を捜す場面がある。その後は原作通りの展開になり、犬に追いかけられて屋根づたいに逃げようとしたものの、滑り落ちたところはトラックの荷台。そして、必死に荷台につかまりながら隣町まで運ばれていく。ジャイアンとスネ夫もそれを追いかける。信号待ちの際にようやくトラックから降りることが出来たのび太はいじめっ子二人組にぶつかってしまう。そして、ジャイアンとスネ夫がどこまでもドジな奴と言うのである。しかし、のび太は呼びつけブザーを一度も使用することなく自ら破壊していじめっ子二人組と戦おうとする。それを見たジャイアンとスネ夫は感動して、のび太の助けに入るのである。ピクニックから帰ってきたドラえもんがのび太に対して大丈夫だったか尋ねるラストシーンでも、アニメではワンポイント工夫されていた。寝転がったのび太の顔に絆創膏が貼ってあったのだ。そしてのび太は絆創膏を手で隠して「あたりまえさ!平和な一日だったよ」という。この平和な一日だったというセリフこそが重要だったのだ。ドラえもんは絆創膏を気にしつつもにやにやと笑う。

旧作は全体を通してみても部分的には原作を超えた部分もあり、名作と呼べる出来であった。また、ハイキングでドラえもんが持ってた水筒がパーマンの形をしていたという遊び心もあった。

何はともあれ、本日をもって、26年弱続いた大山版ドラえもんのテレビシリーズは終了した。しかし、感慨深いはずなのに、不思議と未練はない。来週は昨年公開の映画が放映されるが、今度こそ本当に幕を下ろすことになる。現声優陣への言葉は来週書こうと思う。

先週放映された「45年後・・・」が今日放送されていれば・・・。そして、エンディングに主題歌と呼べる曲だった頃の歌を流していれば・・・。何とも後味の悪い結末であった事が残念でならない。


参考サイト
ドラちゃんのおへや

参考文献
ドラえもん作品完全リスト(Neo Utopia)

関連エントリ
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化。3/11放映予定
45年後ののび太が登場するぼくドラえもん最終号発売中
アニメは3/11放送。「45年後・・・」の感想を巡って
ドラえもんの今後の展望
ドラえもんのメインキャストがついに交代
のび太のパパ役の交代時期
声優交代賛成派と反対派におけるドラえもんの認識の違い
ドラえもん 新声優が明らかに
ドラえもん 新声優公式発表、そしてドラえもんの声初披露

関連リンク
大山のぶ代ら最後の「ドラえもん」(日刊スポーツ)

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ドラえもん しずか役のかかずゆみが自分のラジオで報告

おつかれさまでした! 大山のぶ代さん、小原乃梨子さんたち初代キャストが最後のアフレコ!(テレビ朝日公式)

テレビ朝日版ドラえもんの初代ということで許しておきましょう・・・。本当は日本テレビ版の富田耕生、野沢雅子についで三代目である。過去にも、原作第1話「未来の国からはるばると」が1980年のお正月スペシャルで放送済であるにもかかわらず、初アニメ化と宣伝していた前科がある。

テレビアニメ・旧「ドラえもん」大研究
幻のドラえもんをたずねて・・・

さて、しずか役に決まった かかずゆみ がパーソナリティを務めるネットラジオ「かかずゆみの超輝け!大和魂!!」の本日更新分は、声優公式発表後初めての放送となった。初メールしました、初めてラジオを聴きました、など、番組開始冒頭からお祝いモードであった。かくいう自分もこのラジオ先週初めて聴いたんだけど。28日の記者会見まであまり詳しく喋るわけにはいかないと断りを入れていたが、オーディションの様子や、今後の意気込みなど結構喋っていた。かかずゆみ の声を一足先に聴いてみたいという方には、是非聴いてみることをお薦めする。

INTERNET RADIO DISTRIBUTION SERVICE 音泉
(要Windows Media Player or Real Player)

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ドラえもん 3/11放送「45年後・・・」感想

既報の通り、現声優陣でアフレコが行われたドラえもんは3月18日のスペシャルが最後となり、3月25日は昨年公開された映画・のび太のワンニャン時空伝が放映される。25日放送分の最後で新キャストのお披露目があるらしいのだが。18日は一応の最終回と言うことで、普段はドラえもんを見なくても最終回は絶対見ようと思っている人が大勢いる。

最終回だけは見ます・・・か。最終回はもちろんのこと、11日に放送された「45年後・・・」も絶対に見てほしかった。発売前だったコロコロコミック4月号の画像が貼られ、新声優が明らかになったのは3月11日のドラえもん放送後30分ほど経った頃だろうか。おかげで完全にこの話題に食われてしまった。

「45年後・・・」がアニメ化されるにあたり、まず気になったのが、45年後ののび太を誰が演じるかと言うことだった。小原乃梨子が演じるのか、それとも過去に大人ののび太を何回か演じたことがある拡森信吾が演じるのか。結果は鋼の錬金術師のロイ・マスタング役で有名な大川透だった。

肝心の本編であるが、「45年後・・・」のアニメ版は、原作のポイントを活かしつつ所々にオリジナル要素を加えることによって、上質な作品に仕上がっている。ページ数の限られた原作だと省略されていた箇所が補足され、そのオリジナルシーンが原作とうまく融合している。オリジナルの箇所だけ浮くこともない。入れ替わった45年後ののび太が静香に対してありがとうと言う、これは原作にないセリフである。おかげで45年後にしずかは生きてないと解釈した方がおられたようだが。また、夕食のシーンで涙を流すのび太を見て、のび太のパパとママも45年後には生きてないと解釈した方も多数いたようだ。あの演出だとそういう風に取られてしまうか。ちなみに、原作では亡くなっているかのようなあからさまな演出はなされていないので、45年後にパパ、ママ、しずかの3人が生きてるかについての是非は判断できません。

それから、原作にあった「オジン」が変更されなかった一方で、「ハネムーン」は、わかりやすく「新婚旅行」と言い換えられていた。

結果的に私が一番好きな「一つだけおしえておこう。きみはこれから何度でもつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。」というセリフが隠れてしまったような印象が否めないが、まあ、及第点だと思う。ドラえもんの新作でこんなに満足したのはいつ以来だろうか。ここ数年のアニメのドラえもんの質の低下には首をかしげざるを得なかったから。

私は本作に対しては、息子が結婚するまで立派に育て上げたのび太に感動したのであるが、アニメを見た方の多くは、何気ない日常が懐かしかったという点に泣けてきたという声が多かった。また、見ていて、なんか泣けてきたという感想も多かった。藤子・F・不二雄作品で感動するのはまさに、泣かせてやるではなく見ていて自然に涙が出てくるというような所だと思う。。これがテレビシリーズではなく映画で作られていたら、泣かせてやる的演出になっていたかもしれない。演出が、渡辺歩じゃなくてよかった。彼だったらぐにゃりとしたキャラになっていたかもしれない。作画監督も長年関わってきた富永貞義で本当によかった。

「45年後・・・」を見て今ひとつピンと来なかった子供は、大人になって初めてこの話の良さがわかると思う。本作は、初掲載は小学六年生1985年の9月号でありながら、1989年と1991年の小学六年生3月号に再掲載されたのは、小学校を卒業して中学生になる子供が読むにはふさわしい内容だったからなのかもしれない。

本作がようやく多くの人の目に触れることが出来て本当に良かった。欲を言えば、新声優の発表は「45年後・・・」放映前にしてほしかった。そうすれば、より多くの人に見てもらう事ができたのだが。


・このブログで「45年後・・・」を取り上げたエントリの一覧
「ぼくドラえもん」詳細
「ぼくドラえもん」ついに本日創刊
ぼくドラえもん最終号に幻の名作「45年後・・・」収録決定
大山ドラえもん、最終回は3/18の1時間SP。通常放送ラストの3/11には45年後ののび太が登場
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化。3/11放映予定
45年後ののび太が登場するぼくドラえもん最終号発売中
アニメは3/11放送。「45年後・・・」の感想を巡って

・・・・・・多いな。

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チンプイ 第19話「エリさま初レコーディング」

ドラえもんの新声優が公式発表された事に伴い、のび太役の大原めぐみは所属事務所のサイトで、しずか役のかかずゆみは日記で、それぞれコメントを発表している。水田わさびは個人サイトを持っているが、そのうち更新されるのだろうか。また、かかずゆみについては、本日深夜1時半からテレビ東京で放送される月詠のエルフリーデ役で声を聞く事ができる。

さて、テレビ朝日で不定期に土曜早朝4時55分から再放送中のチンプイであるが、12日早朝に放映されたのは第19話「エリさま初レコーディング」だった。前後編で30分まるまる使っていたために間延びした印象を受けた。特に後編のエリが幼稚園で歌うシーンあたりは何とも。林原めぐみは音痴な春日エリを見事に演じきっていた。

また、後編にはパンダ型宇宙人のデブラムー氏が登場していたが、初登場した「宇宙的超一流デザイナー」の回は本放送の際、ドラえもんとの合同スペシャルとして放映されたために、スペシャル話扱いになっている。第7話と第8話の間に放映されたのであるが、テレ朝チャンネル(ファボリTV)での再放送で飛ばされたように、今回のテレビ朝日の再放送でも飛ばされてしまっており、本放送を見ていない方には突然へんなパンダが出てきてびっくりしたのではないか。

19話あたりになるとスタッフも軌道に乗ってきたのか、アイキャッチがその回のゲストキャラの特別仕様になるなど、徐々に遊び心が出始めている。

本放送の頃は中学受験のため途中から視聴を断念せざるを得なくなっていたが、今回の再放送は最後まで放送してくれる事を願ってやまない。

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ドラえもん 新声優公式発表、そしてドラえもんの声初披露

21世紀の『ドラえもん』を受け継ぐ
フレッシュな声のキャストが、ついに決定!!
(テレビ朝日 公式)
速報! TVアニメ「ドラえもん」新声優ついに決定!!(ドラえもんワールド)

土曜日に発表されて、日曜日の朝刊やWebに掲載される。やはり、3月11日金曜の夜に新声優情報がネットに流出したためあわてて発表したのだろうかという印象は否めない。詳しくは前回のエントリにも書いたけど、このような形で明らかになってしまって、本当に残念である。

新声優が明らかになった3月11日夜から、数多くのブログ・日記・掲示板を見て回ったが、感じたのは、「ジャイアン役の子が14歳に見えない」や「一人も知らない」という声の多さである。水田わさびは現行のドラえもんに脇役で頻繁に出ていて、エンディングクレジットで名前を目にする機会も多かったのだが。一般人とアニメオタクの差を感じた。むしろ一般人にとっては一人も知らない方が好都合だったかもしれない。正直、大山のぶ代は表舞台に出過ぎたような印象もあったから。このことはいずれ書くことになると思う。

お子様に教えるには、次の示す役の方がわかりやすいかも。

水田わさび(ドラえもん役)
ミルモでポン!ケパパタコス

かかずゆみ(しずか役)
東京ミュウミュウミュウミント(藍沢みんと)

関智一(スネ夫役)
ふたりはプリキュアメップル

ただし、上記3名の声優は様々な声を出せるので、上で挙げた役の声をそのまま出すとは限らない。特に関智一は。なお、のび太役の大原めぐみと、ジャイアン役の木村昴に関しては、どんな声になるのか全くわかりません。

スポーツ報知の記事では詳細なプロフィールも載っていて一番充実している。結果的には芸能人やテレビ朝日アナウンサーの起用を示唆したのも、注目度を上げるためのエサだったのかもしれない。

本日テレビ朝日で放映されたスクランブルで、愛・地球博の3D映像が流れ、水田わさび声のドラえもん初披露となった。その声を聴いた印象は、ドラえもんのびっくり全百科(*1)で故・高橋和枝が演じた黄色いドラえもんにちょっと似てるというものだった。また、シンエイ版オバQの天地総子声のQ太郎にも似てる気がした。ネット上では声が高すぎるという意見もあるが、大山ドラえもんも1980年代中盤くらいまでは今より高めの生き生きとした声だった。昔から見続けている身にとっては、今の大山のぶ代の声は低すぎると思っていたし。

大山のぶ代の声に似せず、それでいてそんなに違和感は感じない、ほんの少し声を聴いただけではあるが、絶望感は全く感じず、期待が持てそうな声ではあった。問題は、原作漫画に近づけるとの方針が示されたキャラクターデザインとアニメ本編である。

ところで、愛・地球博の3D映像。BGMでかかっていたのは「ドラえもんのうた」のインストロメンタルだった。音楽は菊地俊輔のままなのだろうか。それとも、主題歌のみ引き継がれて交代するのだろうか。

あと、ネット上には再び怪しげな情報が錯綜しているが、常に疑いの目を持つことを忘れないように。ここでは詳しくは書かないけど。


(*1)1980年1月2日放送。青いドラえもんが、生まれたてで耳をかじられる前の黄色いドラえもんと対決する内容。1988年12月31日の大晦日特番で再放送された際に録画済。また、DVDドラえもんコレクションスペシャル 春の4に収録されている。


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ジャイアンは中学2年生? ドラえもん新声優陣決定
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ドラえもん 新声優が明らかに

あらかじめお断りしておきますが、3月11日現在、新声優の公式発表はまだ行われておりません。

(2005.3.13 追記)
3月12日付で公式発表があり、3月13日にテレビ朝日の公式サイトにも掲載されました。詳しくはこちらへ。

(2005.3.29追記)
昨日、六本木ヒルズで行われた公開記者会見に行ってきました。レポはこちら


新声優のデマにご注意記事で「新声優の正式な発表がない限り、新しい声優が誰になるかについての記事は、予想を書く程度にとどめた方がよい」と書いておきながら、この段階でこういうエントリを書くことに関して、葛藤はあった。情報源は今回も2ちゃんねるなのだ。前回は証拠画像がアップされなかった。しかし、今回は証拠画像が出ている。コラとは思えない。3月15日発売のコロコロコミック4月号が何らかの形で流出したのであろう。早売り情報にしては早すぎるので、流通段階で漏れたとしか考えられない。こういう形で明らかになってほしくなかった。交代発表の時も、正式発表以前にスクープされてしまい、「大山のぶ代は交代を知らなかった」などと某週刊誌に書かれてしまった。今でも、この記事を信じている人は多そうであるが、これは完全なでっち上げである。大山のぶ代は事実を曲げられて報道されたことに大変心を痛めたとサンデー毎日3月6日号のインタビューで自ら語っている。また、今週のアサヒ芸能に掲載されているテリー伊藤の大山のぶ代インタビューも必見である。

前置きが長くなってしまったが、本題に入る。

ドラえもん 水田わさび
のび太 大原めぐみ
しずか かかずゆみ
スネオ 関智一
ジャイアン 木村昴

いつ見られなくなるか保証できないけど、証拠画像へのリンクも貼っておく。

ttp://sugachan.dip.jp/img/src/20050311202933.jpg
ttp://www.pandora.nu/seiyuu/gbbs/img-box/img20050311212338.jpg


まずは、正直、ホッとした。ドラえもん=江原正士説が100%ガセと確定して。99.9%デマと信じていても、万が一あのガセネタ通りとしたら、大恥をかくところだった。このネタを扱ったエントリにトラックバックしまくっちゃったから。さらに、本日付のインプレスのやじうまWatchにまで取り上げられてしまった。今だから言えるけど、あのエントリにおいて確定ではなく当確と言う表現にしたのも100%断定という表現にしたくなかったからだったりする。

さて、4代目ドラえもん役に決まった水田わさび。まず思いつくのはわがままフェアリーミルモでポン!わんだほうのタコスだが、さすがにあの声ではやらないだろう。現行のドラえもんには脇役でよく出ていたので、大山のぶ代も安心してバトンタッチできるのではないかと思う。また、所属事務所の賢プロダクションは、現・しずか役の野村道子が夫の内海賢二と経営している事務所である。リンク先の画像では代表作として、あたしンちの川島、忍たま乱太郎のカメコ、たこやきマントマンのグリーンが挙げられているが、小学館的には、わがままフェアリーミルモでポン!わんだほうのタコスを挙げた方がいいのではないか。

のび太役の大原めぐみとジャイアン役の木村昴。この二人については何とも言えない。この二人はドラえもんよりも冒険したといえるキャスティングである。

しずか役のかかずゆみ。実力はそこそこある割には出演作に恵まれていなかったが、昨年6月1日の結婚早々、大役ゲットである。しかしまあ、リンク先の画像で代表作として月詠のエルフリーデが挙げられてるのはいかがなものか。コロコロコミックですよ。東京ミュウミュウの藍沢みんとの方が良いのではないか。講談社だけどね。

スネ夫役の関智一。声色が一つじゃないので、どんな声で演じるのか想像できない。熱血声ではやらんだろう。

また、現行のキャストは脇役を含めて全員交代することが大山のぶ代の口から語られたが、今回明らかになった5人以外のレギュラー陣はまだ未発表なので、気になる。

今の時点ではこれくらいしかコメントできないよ。だって、声を聴いてもいないし、始まってもいない。

大山ドラえもんは本日が最後の通常放送だった。本日放映された「45年後・・・」がほぼ原作に忠実で、久しぶりにスタッフを誉めかけていた矢先の事だった。余韻に浸っていたのが吹っ飛んでしまった。


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関連リンク(2005.3.13 追記)
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本日(3/11)のドラえもんは必見!

現行ドラえもんの30分番組としての通常放送は本日3月11日が最後となる。本日のドラえもんは45年後ののび太がやってくる話なので、ぜひ見ていただきたい。


関連エントリ
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ドラえもん:続・大山のぶ代が自ら語った声優交代の真相

ドラえもん新声優=江原正士ネタは一向に収まる気配がない。真相はこちらにも書いたけど、2月13日時点ではこのようになっていたのが、途中で何名か改変されたようだ。2ちゃんねるでは先月のネタだというのに、なぜ今になって騒がれるのであろうか。

さて、アサヒ芸能3月17日号に、テリー伊藤と大山のぶ代のロング対談が収録されている。この回で400回だそうで、その記念すべき400回目に大山のぶ代が登場したというわけだ。振り返ってみると、声優交代公式発表後、大山のぶ代が初めて口を開いたのはテリー伊藤のラジオであった。この二人は私的なつきあいも深いのだろうか。

対談の内容は、ドラえもん役に選ばれてから声が確立されるまでや、癌に冒されたときのことなど、サンデー毎日に掲載されたインタビューとかぶる部分が多いが、スタッフが交代を告げる際に、なかなか言い出せなかった件などはかなり詳細に書いてあって必見である。

注目されるのは次の発言か。

テリー:収録はいつまでですか。
大山:3月の2週までです。3月25日が最終放送日で、記念番組みたいな特番になります。私たち5人だけじゃなくて、お母さんもジャイアンのママもジャイ子も全員やめます。この縁を持ったまま、やめられるのは幸せですから。

ママ役の千々松幸子とジャイアンの母ちゃん・ジャイ子役の青木和代も降板である。この言い方だと、残りのレギュラー声優全員も降板と思われる。降板というか、現在のドラえもんが一度終わって、4月から新しいドラえもんが始まると解釈した方がよい。

(2005.3.10追記)
大山のぶ代は本日出演したザ!情報ツウの中で、レギュラー17人全員降板すると述べていたとの事。

ところで、対談の中で

言葉に気をつけようっていって、26年間一度も「ドラえもん」の中で「バカ野郎」という言葉は使いませんでした。

と述べているが、「あべこべの星」では、ドラえもんはのび太に対して「バカ」と言っていた。確かに「バカ野郎」とは言ってないかもしれないが。大山のぶ代はよほどこのことを誇りに思っているのか、3月2日付の朝日新聞に掲載された大山のぶ代が書いた文でも触れていたが、全く言わずに禁止としてしまうのはどうかと思う。もちろん多用するのはよくないが、どうしても言わなければならないときは言うのが原作のドラえもんであり、そこがロボットでありながら人情あふれるドラえもんの魅力を高めていた。

この対談の最後は、テリーから「4月からのドラえもんを見るか」との問いに対して「もちろん見ますよ。だってあの子はカワイイもの!」と答えて締めくくられている。


関連エントリ
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ドラえもん声優交代問題: 大山のぶ代が初めて口を開いた
祝・ドラえもん生誕35周年 声優交代賛成派と反対派におけるドラえもんの認識の違い
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(毎日新聞)

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ドラえもん:アニメは3/11放送。「45年後・・・」の感想を巡って

(2006.9.20追記) YouTubeで「旧ドラえもん最終回」としてこの話がアップされた影響で、最終回と勘違いしてブログで取り上げている方が大勢いるようなので、こんな事を書いてみました。
長年単行本未収録だった「45年後・・・」がぼくドラえもん25号に収録された。初めて読んだ方はどのような感想をお持ちになっただろうか。散々宣伝しておきながら、期待はずれという反応が返ってくるのをおそれていたのだが、すんなりと受け入れてくれるファンは多かったようだ。ただ、事前に想像していたよりはあっさりしていたと言った感想が多く見られた。アニメのような映像表現に慣れた方の目には、限られたページ数で表現し、コマとコマの間を楽しむ藤子F漫画というか児童漫画の表現方法は合わなかったところは面もあるかもしれない。

また、藤子F漫画の特徴は、泣かせてやる的演出ではなく、読んでて自然と涙が出てくる演出が取られている場合が多いと思う。「45年後・・・」を読んだだけでは、本作の良さは今ひとつピンと来ないかもしれない。こちらにも書いたけど、例えば、てんとう虫コミックス18巻収録の「あの日あの時あのダルマ」と合わせて読むと、余計に感慨深くなると思う。

※アニメの感想はこちら

ブログを巡った中で、いくつか抜粋してみた。

全エピソード中、 最も遠い未来から お馴染みの人物が現代に訪れて来ます。 その人物がもたらしたメッセージは、 故藤子・F・不二雄先生からの力強いメッセージです。 (シーラカンスの憂鬱
…よかったです。「あんまり期待しないほうがいい」と聞いていたんですけど、期待通りでした。 藤子F先生の短編「未来ドロボウ」を読んだときと同じような感覚がしましたね。 いやあ良作が陽の目を見てよかった、よかった。 (のんびりいこうよ
なんだか、最後のこの言葉が、藤子先生からのメッセージみたいに 受け取られて、ジ~ンときました。 いまだ大人になりきれず、つまづきっぱなしで 凹んでいる僕に、最高の言葉の贈り物でした。 (Portable Cafe Blog
最後のページの45年後ののび太の言葉は、『あの日あの時あのダルマ』でのび太のおばあちゃんが「転んでも起き上がるダルマのような人になってほしい」と言ったことを思い出させます。45年後ののび太はきっと、そういう生き方をしてきたんだと思います。 (峠の茶屋
いやもうコレ本当に味わい深い作品で、今日手に入れてからもう十回ぐらいは読み返してるんだけど、ファンとしてずーっとのび太の人生を見てきた者にとっては本当にたまらない。 「ドラえもん」という漫画のある意味集大成と位置づけることが出来る作品だと思います。 ただ、話としては地味で、あまりドラえもんの歴史を知らない人が読んでも、「いい話だね」で終わってしまうかも。 (Ashiko K Milk

続いて、思ったよりあっさりしていたという感想。しかし、一方で繰り返し読むと一つ一つのセリフが心に響くという感想を持つ方もおられた。

「45年後…」は、思ったよりあっさりとしていたけど、結構深く感動させられました。 なんかSF短編の「未来ドロボウ」を彷彿とさせる話ですね。あれも深く考えさせるものがあったなあ。 (へっぽこ大学生の日常
2~3年ぶりに読んだんですが、案外コンパクトにまとまってる短い話ですねコレ。初めて読んだときはもっと壮大(?)な印象があったもので(^-^;でも最後に大人のび太がのび太に話しかけるひとこと(1コマ)は絶品 まさに最後を飾るのにふさわしかったです。 (パンポロリン!
Oh!なんともアッサリなのです。 詳しくは書きませんが、アッサリなのです。 最初に読んだときは『え~』と思ったのですが 何度か読み返すと、たんたんと過ぎる話の中で 一つ一つの言葉がとても心に響くのです。 (超地球絵日記
もともと学年誌に掲載されてるページ数のとても少ない作品なので当然なんだけど、思いのほかあっさりしてるのね。もうちょっと感傷的なものを予想(期待)してたために少々物足りなさをおぼえてしまったことを正直に告白いたしますが、しかし繰り返し行間(というかコマとコマの間だから、『別冊宝島EX マンガの読み方』で夏目房之介氏が提唱した呼び方に倣っていえば間白か)を勝手に想像(少しだけ見える未来がああだから未来ののび太の傍にはドラえもんがもういなくていいんだろう、とか)しながらじっくり読むとやっぱりいい。本来相当な感動を呼べそうな肝心な部分をあえてさらりと流すのは作者のテレもあるんじゃないかとこれも想像(妄想)。それにそもそも最終回として描かれたわけじゃないしね。 (五月のドラゴンdiary

また、こんな感想もあった。

幻の作品が初収録、ということで気になってはいたけど、かなり淡白な話だったのは意外だった。以前紹介記事を読んで一番心に残っていた“未来ののび太が最後に口にする言葉”も、特に演出的なタメもなくあっさりと口にされるし、いかにもページが足りない感が漂っている。たぶん藤子先生が生きておられたら単行本収録にあたって加筆が行われただろうし(おそらく数コマ付け加えるだけでも印象が変わるはずだ)、そうして出来た「完成作」を是非読んでみたかった、と思わされる作品。 (観たり読んだり聴いたり、感想日記)

てんとう虫コミックス6巻に収録されている「さようならドラえもん」も雑誌掲載時はあっさりしており、てんとう虫コミックス収録時にかなり加筆されている。本作も、藤子・F・不二雄が生きていれば、単行本収録時に加筆する可能性が十分にあっただろう。

最後に、個人的に印象深かったのが以下の3本のエントリ。

毎日繰り返す日常、いつも見る人たちの顔、 嬉しいこと、悲しいこと、 早く消えて欲しいものもあるでしょうが、 失ってしまえば、二度と戻ってきません。

自分にとって大切な人、大切なものを失う前に
どれだけ気付くことができるでしょう?
失くしてから気付くものは、たくさんあると思います。

それらを失う前に気付かせてくれる、
気付くきっかけを作ってくれる。
『45年後…』は、そんな話だと思います。

あまりに若い方には実感が薄いかもしれませんが、
読めば読むほどジィンとくる作品です。
漂流クラゲログ

「45年後…」は、ドラえもんが未来の世界からのび太の運命を変えるためにやってきたことの結果が描かれた作品だともいえる。

 ドラえもんは、弱点だらけののび太が元から持っていたちっぽけな強さを、社会のなかで自立し生活していける程度に引き出し育んだのである。これは、ドラえもんが未来の便利な秘密道具をのび太に貸し与え援助したことによる成果というより、ドラえもんという友達がいつもそばにいてくれた日常が、のび太の精神的な成長をゆるやかに促した所産だったのだと私には感じられてならない。たとえ秘密道具の影響があったとしても、それは良きにしろ悪しきにしろ、副次的なものであったと思うのだ。(藤子ファンはここにいる

僕はまだまだのび太に追いついていません。 25年後、45五年前の自分に、こういってやる事が出来る人間になりたい。 (駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚

いよいよ今週3月11日、「45年後・・・」が初めてアニメ化され、放映される。そして、その回は大山ドラえもんにおけるレギュラー放送としての最後の回である。その一週間後のスペシャルをもって、大山ドラえもんは、その長い歴史の幕を下ろす事になる。


関連エントリ
45年後ののび太が登場するぼくドラえもん最終号発売中
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化。3/11放映予定
大山ドラえもん、最終回は3/18の1時間SP。通常放送ラストの3/11には45年後ののび太が登場
ドラえもん 3/11放送「45年後・・・」感想

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ドラえもん新声優デマ情報にご注意

以前からたびたび取り上げていたが、騒ぎが一向に収まる気配がないので単独でエントリを立ててみた。

(2005.3.11 追記)
本日20時前から、3月15日発売のコロコロコミック4月号と思われる画像が流出しており、新しい声優が明らかになりました。コラである可能性は完全になきにしもあらずですが、事実であると99%信じ、記事にいたしました。詳しくはこちらへ。

(2005.3.13 追記)
3月12日付で公式発表があり、3月13日にテレビ朝日の公式サイトにも掲載されました。

(2005.3.15追記)
現在明らかになっている新しい声優はメインキャラ5名のみです。今回のリニューアルではレギュラー声優全員交代することが大山さんから明らかにされていますが、脇役の声優は未発表です。


そもそもの発端は、2月13日頃に2ちゃんねるに貼られた書き込みである。コロコロコミック3月号早売り情報として、ドラえもんの新しいキャストが決まったというものだった。それがあっという間にあらゆる板にコピペされまくったり、単独でスレが立てられたりした。一番最初の書き込みについては断定できなかったが、以下のスレにある 05/02/13 08:37:18 の書き込みが一部改変されたものと思われる。
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/voice/1103539326/166
さらに、2月13日から2月15日にかけての書き込みを引用しておく。

ドラえもんの声優ついて ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/voice/1103539326/

202 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/14 02:20:55 ID:uwHL0MCO0
声優総入れ替え

ドラえもん 江原正士
野比のび太 能登麻美子
源しずか  中原麻衣
ジャイアン 山寺宏一
骨川スネ夫 結城比呂
ドラミ 冨永みーな
出来杉英作 石田彰

(コロコロ三月号より)


218 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/14 15:00:20 ID:zdoeLLlVO
↓は>>202が昨日、書き込んだものと思われる
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1101042136/422

進歩なし


244 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/15 01:22:22 ID:StXapxf00

弟のコロコロコミックに載ってました

ドラえもん 江原正士
野比のび太 能登麻美子
源しずか  中原麻衣
ジャイアン 山寺宏一
骨川スネ夫 結城比呂
ドラミ 冨永みーな
出来杉英作 石田彰

(コロコロ三月号より)


263 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/15 05:49:39 ID:GTUHm8ThO
>>244 実況板に片っ端からそれ貼ってたのお前か? ウザいから死んでいいよ


264 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/15 06:53:44 ID:E4xie3mk0
実況見てるとネタを信じる奴が最近多いんだな・・そっちの方があきれる


271 名前:声の出演:名無しさん 投稿日:05/02/15 07:30:53 ID:SoIB7V/b0
>>269
いやアチコチに貼ってる香具師がいるようだ。
確かニュー速にもあった希ガス

この情報、「出木杉英才」の名前を「出来杉英作」と間違えるなど、当初から住人の多くはデマであると見ていた。そして、少年漫画板のコロコロコミックスレッドの以下の書き込みにより、事態は収束へ向かう。
ttp://comic6.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1096114392/ (dat落ち)

894 :作者の都合により名無しです :05/02/15 09:58:51 ID:SDvmhoMR0 >>888 おいおいネタかと思ったらDM一部完ってマジだったよ どうなんだよこれ

何か今月は予想外な展開が色々あった


895 :作者の都合により名無しです :05/02/15 10:10:34 ID:0zep+20S0
>>894
ドラえもんの声優情報キボン


896 :作者の都合により名無しです :05/02/15 10:16:12 ID:SDvmhoMR0
また来たのか、ドラえもんの声優情報は無い
次の映画が恐竜2006になる事ぐらい


ソースとして挙げられていたコロコロコミック3月号に新声優情報はなかった。この2月15日時点で2ch内部ではデマであることが当確となった。以後、このネタは時々は復活するものの次第に収束していく。今でもたまに見かけるけど。

しかし、外部の日記や掲示板に書かれたのを見た人の中には信じてしまう人が続出。さらに他の掲示板や日記、ブログ、mixiに二次的、三次的に広がっていた。その影響は現在でも続いている。特に、ブログはこれまでネット上で自分の書いた文章を公開したことがない人が多いためか、情報源を明らかにせずに気軽に書いてしまったようなエントリを多数見かけた。

3月7日現在、ドラえもんの新しい声優は発表されていないし、前述のコロコロコミック3月号を含めたどの媒体にも、新声優に関する情報は一切書かれていない。ドラえもんの新キャストは多くの人々の関心が高いだけに、情報には余計に慎重にならざるを得ない。雑誌情報の場合、スキャンまたは撮影したものがアップされない限り、信頼性は著しく低くなる。新声優の正式な発表がない限り、新しい声優が誰になるかについての記事は、予想を書く程度にとどめた方がよいと思う。以前、「ネットの影響を甘く見ると、時には大騒動になるのだから」と書いたけど、信じてしまい、名前が挙げられていた人達の分析を、おふざけではなく本当にまじめに始めた人も少なくはなかった。

この問題、新しいキャストが正式に発表されるまでは収まりそうにない。

(2005.3.8 一部加筆)

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ドラえもん声優交代問題:大山のぶ代が自ら語った交代の真相

2月23日20時からテレビ東京系にて放映された旅番組「いい旅夢気分」にドラえもん役大山のぶ代、のび太役小原乃梨子、しずか役野村道子の3人が出演した。ドラえもん出演者交代記念卒業旅行という事で、青森県に向かったのであった。途中、3人が温泉につかるシーンが4回も出てきた。風呂につかりながら「のび太さんエッチ!」のセリフも披露してくれた。しずかちゃんの中の人の入浴シーンなんて、後にも先にもこれっきりかもしれない。

さて、今週発売されたサンデー毎日3月6日号に大山のぶ代のロングインタビューが掲載されている。内容としては、ドラえもん役に決まるまでのいきさつや、2001年に直腸癌に冒された際に自ら降板を申し出たこと、そして、交代正式発表前にすっぱ抜かれた際の事など、かなり濃いインタビューとなっている。

2001年に直腸癌に冒された際には、入院が予定より長引いてしまい、これ以上迷惑をかけるわけにはいかなくなり、関係者に病院に来てもらい自ら降板を申し出たものの、笑って一蹴されてしまったらしい。
また、交代のいきさつについては、放映開始25周年を迎えた頃から5人の間でそろそろ卒業しないとという話が出始め、2004年の5月頃に全員で同意したと語っている。さらに、交代正式発表前にすっぱ抜かれた時、真夜中に黒柳徹子から電話がかかってきたこと、また、自宅に突然記者が押しかけてきた所に、ちょうど、テレビ局から車が迎えに来て、乗ろうとした一連のやりとりが遠くからカメラマンに撮られた。後日、それがなぜか「アッ、と驚く大山のぶ代」という見出しで交代について知らなかったことに仕立てられてしまった事を明らかにしている。交代が明らかになった直後の女性週刊誌の記事は完全にでっち上げだったようだ。

大山のぶ代本人が交代を望んでいないというのは全くの誤解である。

次のドラえもん達のキャスティングには、似せる声にする必要はないと語っている。その理由として、初めは違和感を感じても、子供はやがて大人になっていき、初めてドラえもんに触れた子供にはドラえもんの声をありのままに表現してほしい。登場人物の心をつかみ、その心だけを次世代につなげてほしいとも語っている。しかし、テレビ朝日からはデイリースポーツの記事にあるように「リニューアルといっても、声は似ている人を選んだ」という発表があったばかり。現声優陣の目にはどのように映ったであろうか。

とにかく濃い記事であるので、ご興味をもたれた方はサンデー毎日本誌の一読をお薦めする。

(2005.3.18追記)
後日、アサヒ芸能に、さらに興味深いインタビュー記事が掲載されました。詳しくはこちら

ところでこのインタビューで一番気になったのは実は以下の箇所。

「1966年、アニメ「ハリスの旋風」の石田国松役をやって以来、声優としての お仕事はお断りしていました。」

1972年放映のハゼドンや1977年放映の無敵超人ザンボット3で主役の神勝平をやった事になぜ触れようとしないのだろうか。本人が忘れているのか。意図的に隠そうとしているのか。本人が昔演じた役を忘れている事は意外とあって、1973年放映の日テレ版ドラえもんでジャイアンをやっていた肝付兼太は、日テレ版を白黒だと思いこんでいたし、野村道子は、1971年放映のさるとびエッちゃんで主役をやった事を完全に忘れていた。無敵超人ザンボット3の場合、スーパーロボット大戦では神勝平は別の人がやっている。昔の声が出せないから、ドラえもん以外の役は引き受けないから等、理由がいくつか考えられるが、大山本人の元に何らかのオファーはあったはずであり、決して忘れてることはないと思うのだが。


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大山ドラえもん、最終回は3/18の1時間SP。通常放送ラストの3/11には45年後ののび太が登場

2月22日現在、ドラえもんの新しい声優は発表されておりません。くれぐれもネット上を飛びかう情報をまともに受けないように。いくつかの掲示板では、コロコロコミック3月号に書いてあったとして、新声優の名を書いている輩をみかけた。中には信じてしまう人も出る始末。コロコロコミック3月号を含めたどの媒体にも、新声優に関する情報は一切書かれていない。ドラえもんの新キャストは多くの人々の関心が高いだけに、情報には余計に慎重にならざるを得ない。スキャンまたは撮影したものがアップされない限り、信頼性は著しく低くなる。ネットの影響を甘く見ると、時には大騒動になるのだから。

(2005.3.7追記)
この件についてはこちらにまとめておいた。

(2005.3.12 追記)
昨日20時前から、3月15日発売のコロコロコミック4月号と思われる画像が流出しており、新しい声優が明らかになりました。コラである可能性は完全になきにしもあらずですが、事実であると99%信じ、記事にいたしました。詳しくはこちらへ。

さて、ぼくドラえもん最終号にて、リニューアル後のドラえもん初放送は4月15日と発表されていたが、現行のドラえもんの最終回が3月18日になる事が明らかになった。

「大山ドラえもん」最終回は3月18日

 テレビ朝日は21日、4月改編を発表し、リニューアルする人気アニメ「ドラえもん」の声優陣がほぼ内定したことを明らかにした。大山のぶ代がドラえもんの声を務めるのは3月18日放送の「ドラえもん1時間スペシャル(仮)」まで。以降は新体制での放送。声優陣の名前については、今後発表されるが、同局によれば「リニューアルといっても、声は似ている人を選んだ」と説明した。(デイリースポーツ

最終回は1時間スペシャルになると言う事は、30分番組としての通常放送の最後は、3月11日と言う事になる。この回には45年後ののび太が会いに来る「45年後・・・」が初めてアニメ化され放送される。3月18日のスペシャルがどのような放送形態になるのかは不明だが、現行のドラえもんでの最終回に「45年後・・・」を、という願いはある程度通じたと言えるのかもしれない。以前も書いたが、「45年後・・・」が初めて掲載されたのは小学六年生1985年9月号であるにもかかわらず、その内容から、1989年と1991年の小学六年生3月号に再掲載されたほどだ。
3月18日はもちろん、3月11日も絶対に見逃せない。

なお、「45年後・・・」は、長年単行本未収録の状態が続いていたが、現在発売中のぼくドラえもん25号に収録され、ようやく誰でも読めるようになった。

それにしても気になるのは、リニューアル後の声優には声が似ている人を選んだと言うところだ。原作漫画ファンや日テレ版ドラえもんを見ていた古くからの人間には、そもそも大山のぶ代のドラえもん声に対して違和感を抱いていた人も少なくはなかった。思い切って全く異なった声に切り替える事もできたはずであるが。結局、アニメを中心にドラえもんに触れてきた層からの見えない圧力に押し切られてしまった感があるのは否めない。現時点での印象だけど。

もちろん、実際に新しい声を聞いてみるまでは最終的な判断はできないのは言うまでもない。

(2005.3.2追記)
ちょっと補足。
「45年後・・・」についての考察はこちらとかこちら。(ネタばれ注意)
また、あらかじめおことわりをいれておくが、原作を読む限り、視聴者や読者に対して泣きを要求するような作品ではないことと、ドラえもんの漫画をかなり深く読んでいる人はともかく、あまり読んでいない人には、もしかしたら、ピンと来ないかもしれないと言うことを付け加えておく。

(2006.3.1追記)
2月28日に発売されたてんとう虫コミックスドラえもんプラス5巻に原作漫画がついに収録されました。

関連エントリ
ドラえもんのメインキャストがついに交代
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化
45年後ののび太が登場するぼくドラえもん最終号発売中
サンデー毎日3月6日号に大山のぶ代ロングインタビュー掲載

全然関係ないけど、テレビ朝日で土曜朝4時55分から不定期に再放送されているチンプイ、4月以降も続けて最後まで再放送してくれるのであろうか。

(2005.3.19追記)
チンプイ再放送は2005年3月19日放送の第20話をもって打ち切りとなりました。(つД`)

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ドラえもん募金騒動に関して雑感

2月22日現在、新声優に関する公式発表は一切行われておりません。様々な名前が出てきておりますが、公式発表が出るまで、あたかも決定したような書き方で日記やブログで取り上げるべきはないと思う。真偽の判断が付かない人が本当に信じてしまい、大騒動になる危険性があることを十分考慮すべきである。

(2005.3.7追記)
この件についてはこちらにまとめておいた。

さて、ドラえもん募金騒動である。募金活動が行われてるときは頭の中では思っていてもあえて書こうとは思わなかったけど、この際書いてしまおう。ドラえもんの名が汚されたとか言うけど、今回の騒動は抜きにしたとして、そもそも、募金の名称が"ドラえもん募金"という時点でドラえもんの名は汚されたのではあるまいか。

他にも募金する手段はいくらでもあるだろうに、なんでわざわざドラえもん募金なわけ?善意の気持ちは別にして、数ある募金の手段からわざわざドラえもん募金を選んだって事は理由があるはずである。例えば、自宅から電話で気軽にできるとか、あるいは、ドラえもんの声が聴けるからとか。

また、ドラえもんという名称を使わせてもらうにあたって、テレビ朝日がいくらか藤子プロに対して著作権使用料を払っていたかもしれないのだ。無償で使わせてもらったのかもしれないけど。

阪神淡路大震災直後にもテレビ朝日は募金の受付をしていたと思うが、ドラえもん募金という名称は使っていなかったと思う。当時は藤子・F・不二雄は存命中だったしね。原作者が亡くなってから、待っていたかのようにドラえもんを使ったグッズの乱発が始まり、サンリオやディズニーのようなキャラクターブランドの一つとしてドラえもんを売り込む傾向が加速した。ついには、どこでもドラえもんなんて物まで出る始末。ドラえもん募金も、その延長線上にある。さらに、事実上テレビ朝日のマスコットキャラクターとして使われていたようにも思える。グッズ全てを否定する気はないけど、原作者没後のグッズの乱発は、超えてはいけない限度を超えてしまったような気がしてならない。

作品の中身以外で話題が沸騰してしまう状況を見るのは悲しいばかりである。

テレビ朝日は直ちに全容を明らかにして、自らまき散らした騒動を収束させるべきなのは言うまでもない。

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「45年後・・・」が収録されている ぼくドラえもん最終号発売中

(2006.9.20追記) YouTubeで「旧ドラえもん最終回」としてこの話がアップされた影響で、最終回と勘違いしてブログで取り上げている方が大勢いるようなので、こんな事を書いてみました。
45年後ののび太が会いに来る話が初収録されたぼくドラえもん25号が、19日に発売された。「45年後・・・」については、以前から本当にしつこすぎるほど取り上げてきた。

さて、「45年後・・・」を初めて読んだ方はどのような感想をお持ちになっただろうか。散々プッシュしておきながら、期待はずれという反応が返ってくるのをおそれていたのだが、すんなりと受け入れてくれる方は多かったようだ。ただ、やはりというか、事前に想像していたよりはあっさりしていたと言った感想が多く見られた。

アニメやアクション漫画など、連続した表現に慣れた方々の目には、限られたページ数で表現し、コマとコマの"間"を想像して楽しむ児童漫画の表現方法に慣れていない面もあるかもしれない。あと、読み手が本作を読んだ時期によって、印象もかなり変わると思う。私の場合は、ここにも書いたように、初めて「45年後・・・」を読んだのが小学六年生の3月号であったというのもある。また、原作漫画をどの程度読んだかという点においても、多少変わってくるかも知れない。例えば、てんとう虫コミックス18巻に収録されている「あの日あの時あのダルマ」という話では、以下のようなのび太の幼児期の回想シーンがある。

庭で転んで泣いていたのび太を見て、おばあちゃんはのび太の前にダルマを転がした。それを見たのび太は、あわてて起きあがり、おばあちゃんに対して病気だから起きてては駄目だという。しかし、おばあちゃんはのび太が泣いていたら心配で寝てなんかいられないと答え、続けてこういった。

「ねえ のびちゃん。ダルマさんて えらいね。なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。ころんでもころんでも、ひとりでおっきできる強い子になってくれると………、おばあちゃん、とっても安心なんだけどな。」

それからまもなく、のび太のおばあちゃんは亡くなったらしい。この話の最後のコマは、次ののび太のセリフで締められている。

「ぼく、ひとりでおきるよ。これからも、何度も何度もころぶだろうけど……。かならず、おきるから安心しててね、おばあちゃん。」

藤子・F・不二雄がダルマの話を意識して描いたかはもはや知るよしもないが、この話を踏まえて「45年後・・・」を読んでみると、一段と味わい深く感じるのである。

のび太は大人になるまで何度もつまづいた。その度に立ち直った。やがて、源静香と結婚し、ノビスケが産まれた。そしてノビスケが結婚するところまで育て上げた。ノビスケが月まで新婚旅行に向かった日、のび太は「遠い昔に読んだ本をもう一度読み返してみたい。」そんな気持ちで45年前の自分に会いに来た。45年後ののび太は次の言葉を残して帰って行った。

「一つだけおしえておこう。きみはこれから何度でもつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。」

ドラカルト(小学館文庫)によると、藤子・F・不二雄はいずれドラえもんの最終回を描くと言っていたそうだ。だが、仮に描かれたとしても、「さようならドラえもん」を超える作品を描くのは相当困難だったはずである。また、中学生や高校生ののび太がタイムマシンでやってきたように、ドラえもんとのび太が永久的な別れをしたとは考えにくい。勝手な推測になるけど、居候はやめて、時々遊びに来る関係になったのかもしれない。

本作が初掲載された小学六年生1985年9月号の掲載最終ページ柱には次のことが書いてある。

45年後……2030年!! あののび太ですら力強く生きている!!そのころ一体自分はどうなってるのなんて考えながら来月号へ!!

のび太は中年になっても運動神経は鈍いままだ。しかし、一人息子が結婚するまで立派に育て上げた。これだけわかればもう十分だと思う。何より、藤子・F・不二雄自らの筆で、のび太の行く末が描かれていたのだから。

一時は永久に表に出ないかも知れないと思われた本作が多くの人が読めるようになったことを本当に嬉しく思う。願わくば、文庫版「のび太グラフィティ編」の最後に本作を追加して改めて出版してほしい。

3月11日、「45年後・・・」が初めてアニメ化されて放映されるが、泣かせてやる的演出は避けてもらいたいところだ。


ちょっと感傷に浸ってみたが、ドラえもんは基本的には原作者が言うように生活ギャグ漫画なので念のため。


(2006.3.1追記)
2月28日に発売されたてんとう虫コミックスドラえもんプラス5巻についに収録されました。ぼくドラえもんを入手できなかった方は是非。


関連エントリ
ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化
ぼくドラえもん最終号に幻の名作「45年後・・・」収録決定
ドラえもん:アニメは3/11放送。「45年後・・・」の感想を巡って

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「もっと!ドラえもん」詳細

いよいよ今月19日で発売の25号で完結する「ぼくドラえもん」。25号には収録が望まれていた「45年後・・・」が掲載される。「ぼくドラえもん」は創刊号は売り切れが続出したものの、それ以降は置いてある書店も少なくなっていった。売り上げか好調だったのかはわからないが、4月から全5巻の「もっと!ドラえもん」なる雑誌が発売されることになり、その詳細が発表された

『もっとドラえもん』 5つの特長

 ①毎号オリジナル・フィギュア&タイムマシーンパーツ付!
 ②カラー版未収録作品 2本を毎号掲載!
 ③充実したアニメ・映画情報
 ④ドラえもんグッズ全般の情報発信源
 ⑤まだまだある!100ページ超の充実内容!

・No.1 4月25日 付録フィギュア・ドラえもん 新アニメ情報・映画情報 のび太特集
・No.2 7月20日 付録フィギュア・のび太 ジャイアン特集 ひみつ道具
・No.3 9月3日 付録フィギュア・ジャイアン ドラえもん総力特集
・No.4 12月1日 付録フィギュア・スネ夫 ドラえもんグッズ特集
・No.5 2006年3月中旬 付録フィギュア・しずか&シークレット 映画情報 スネ夫特集

その内容を見てみると、フィギュアはともかく、藤子ファン的には、『「オバケのQ太郎」など、ドラえもん以外の作品を毎号2作紹介する「藤子・F・不二雄名作館」』がどの程度の内容になるかという事だろう。また、1冊の値段が1,380円と少々高めである。

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ドラえもん「45年後・・・」初アニメ化。3/11放映予定

(2006.9.20追記) YouTubeで「旧ドラえもん最終回」としてこの話がアップされた影響で、最終回と勘違いしてブログで取り上げている方が大勢いるようなので、こんな事を書いてみました。
2月16日現在、ドラえもんの新しい声優の公式発表は全く行われていないが、ネットのあちらこちらで、新声優決定と題して声優を発表しているのを多く目にするようになった。いくつかの掲示板では、コロコロコミック3月号に書いてあったとして、新声優の名を書いている輩をみかけた。中には信じてしまう人も出る始末。コロコロコミック3月号には、新声優に関する情報は一切書かれていない。ドラえもんの新キャストは多くの人々の関心が高いだけに、情報には余計に慎重にならざるを得ない。スキャンまたは撮影したものがアップされない限り、信頼性は著しく低くなる。

昨年11月30日にも書いた事を改めて書く。ドラえもんおよびその他のキャラについて、はっきりとした情報源でないにも関わらずブログおよび日記や掲示板等で新しい声優の情報を書く方が大勢見受けられるが、制作側から正式な発表がない限り、新しい声優が誰になるかについての記事は、予想を書く程度にとどめた方がよいと思う。ネットの影響を甘く見ると、時には大騒動になるのだから。

この種の話題の信頼性で重要視するのは、その情報が書かれているサイト及び、雑誌名である。例えば、来年の映画がのび太の恐竜のリメイクに決まったとの一報が最初に伝わったのは2月13日くらいだったと記憶しているが、コロコロコミック3月号の早売りをスキャンしたと思われる画像が出回っていた。しかし、実際に、この目でコロコロコミック3月号を手にとって確かめるまでは、記事として表に書くことを避けていた。

(2005.3.7追記)
この件についてはこちらにまとめておいた。

さて、映画の話題については別に機会に譲ることとして、藤子アニメだいすき!あるぱたいんさんのブログで、3月11日に、過去に一度もアニメ化されていない45年後・・・が放映され