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2009年9月

お墓参り

今年もあの日がやってきた。

1996年9月23日、藤子・F・不二雄こと藤本弘氏死去。あの日から13年。

以前から訪れたいとは思いつつもなかなか機会がなかったのだが、ふとしたきっかけで直前に知り合った藤子ファンの日々のとむさんのお誘いも後押しし、本日、ついにお墓参りに行った次第である。

博士のイチゴな愛情の大正ロマ子さんも合流し藤子F氏のお墓へと向かっていたのだが、なかなか見つからず、ようやくたどり着いた藤本家のお墓、他のお墓と比較して特別に扱われている事もなく、目立たない場所にひっそりとあった。偶然にも数人のドラえもん声優の方々もいらしており、その方々のおかげで見つけることができたのであった。

また、我々が持参していたマッチの火がなかなか付かず、水田わさびさんからライターをお借りする事になった。水田さんを始め声優の皆様、ありがとうございました。本当に助かりました。

線香を供えた後、短い時間ながらも色々な事が蘇り、そして祈った。今年ついにあなたの全集が発売されたのです。初めて参ることができましたが、良い報告をする事ができました。

全集がきっかけとなり、新規の藤子漫画ファンも増えますように。

お墓参りを終えた後は、近場のファミレスにてミニオフ会。とむさんとはすぐに打ち解けた。まだお若いにも関わらず原作漫画の知識はA氏、F氏関係なく広くそして、深いことに驚く。さらに、多趣味。逆にこちらが圧倒されてしまった。一方で自然消滅してしまった藤子不二雄atRANDOMをご存じでない事に時の流れを感じた。とりあえず、Internet Archive を駆使すれば今でも何とか閲覧は可能である事は伝えておいた。

他にも色々な話をした。先日亡くなったあるさんことあるばたいんさんの思い出話もたくさんした。時間はあっという間に経過し、続いて中野のまんだらけへ。恥ずかしながら行ったのは実は初めてw そこでも時間の経過は早く、気づいたら空は暗くなっていた。

もっと話したいことはあったが、翌日の事も考え、お開き。ここ数年は様々な事情が重なり藤子熱は冷める一方であったが、F全集発刊と共に再び灯った灯が一段と明るくなるのを感じた。

名古屋の山に初登山

帰路の途中下車第2弾は名古屋である。

「喫茶マウンテン」

名前を聞いた人はどれくらいいるのだろう。名古屋にあるその喫茶店はとにかく変なメニューで有名なのである。もしも知らないのであれば、喫茶店の公式ブログよりはこの辺とかこの辺のファンサイト?を見ていただければ概要は掴めると思う。

自宅からはなかなか簡単に行くことが出来ない場所だけに今まで行く機会は無かったのだが、一度は行きたかったので、これもまた、九州へ往復する際の途中下車という事で機会を強引に作った。なお、事前に名古屋在住のおおはたさんにこの話をしたところ、ご同行いただける事になったので、名古屋駅にて待ち合わせた。待ち合わせにあたっては恥ずかしながら「名駅」という通称を知らず、土地勘が無いのを露呈させてしまうことになった。さて、市営地下鉄を乗り継ぎ、最寄駅のいりなか駅を降りて歩く事約10分、ついに喫茶マウンテンが見えてきた。

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土曜の午後と言うこともあってか、駐車場は満杯で大盛況のようだ。車のナンバーを見ると県外ナンバーが多く、遠くからわざわざ食べに来ている客が多いことを窺わせる。建物内に入るとレジ前で待っている客も多く、我々二人もかなりの時間待たされた。

ついに呼ばれて席に着く。最初にクッキーが用意されて来る。

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これから食べることになるゲテモノ(失礼!)の口直し用なのだろうか。さっそくメニューを見る。

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ネットに上がっていた写真である程度は分かっていても、実際に見るとすごいインパクトである。初めてという事で、定番の甘口抹茶小倉スパを頼んだ。2回目の登山となるおおはたさんはヤングハラペーニョピラフを頼んだ。

しばし待った後、ついに運ばれてきた。

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写真では見たことがあるのだが実際に見ると……量が多い!全部食べられるのか?これ。

まずは一口……。

こ、これは……!

スパゲッティは意外と太く、その上に小倉と生クリーム、それに黄桃とサクランボが乗っているのだが、クリームがスパゲッティの熱で生暖かくなっていたりする。意外と行ける!と最初は思った。実際、最初は比較的普通に食していたと思う。しかし、段々と食べる速度が落ちていく……。スパゲッティが妙に脂っこいのだ。また、抹茶ソースの量も多い。小倉と生クリームを先に食べ尽くしてしまったのもマイナスだった。食べて行くにつれ、気分が悪くなり、口に入れるのも億劫になってきた。結局、半分近くおおはたさんに手伝ってもらうことになった。恐るべし、マウンテン。甘く見すぎていました…。

ちなみにおおはたさんが頼んだはこちら。

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変な名前だが味は普通で例えるならすき焼きピラフのような味だったか。変な名前のドリンクも頼んだのだが、メモを取っていなかったので思い出せない。味はほどよく酸っぱく、至って普通の果物ジュースだった。

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なお、隣のテーブルでは大学生と思われる集団がかき氷を頼んでいたのだが、普通のかき氷が出てくる訳がない。写真を撮らせてもらったが、かき氷はこんな感じ。

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こうして初登山の登頂は事実上失敗した。おおはたさんの同行が無かったら、かなりの量を残す結果になった事であろう。もし再登山の機会があるとしたら、スパゲティ以外の御飯物、ピラフあたりで攻めて行こうと思う。お付き合いいただいたおおはたさん、ありがとうございました。

ドラえもん誕生日の日に・・・・・・

今日はドラえもんの誕生日。Googleロゴもなんと特別バージョンに。

しかし・・・、よりによってこの日にこんな悲しい事を知ることになるなんて・・・・・・

先ほど、「あるばたいん」さんのお兄様より、連絡を頂きました。 八月三十一日の夜に、お亡くなりになりました。35歳の若さです。 (たかはたゆうさく さんのブログ高畑★SAN 魔美的 偶然日記より)

あるばたいんさんはインターネット黎明期の1996年から藤子アニメサイトを開設されていた。そのサイトはやがて「藤子アニメだいすき!チン★プイ」となり、現在は独自ドメインも取得され藤子アニメだいすき!として存続している他、かつてはたかはたゆうさく さんと共にエスパー魔美DVD化署名運動の先頭にも立っておられた。

我が家にインターネット接続環境が導入されたのは1996年の暮れであったが、その直後に「藤子アニメだいすき!チン★プイ」を見つけ、今まで知らなかった藤子アニメ情報やチンプイの魅力を知ることになった。特にチンプイに関しての情熱度はものすごく、コンテンツの充実度は群を抜いていた。Wikipediaなんて存在しなかったこの時代。このサイトとの出会いが自分が藤子作品との関わり方を変えるきっかけの一つになったと言っても過言ではない。そしてこのサイトをきっかけに他の藤子サイトもよく見るようになり、やがては掲示板の書き込み、オフ会への参加へと繋がっていった。しかし、あるばたいんさんと直接お会いすることになるのはしばらく後のことになる。

2005年夏にドラえもんステージイベントにてあるばたいんさんとニアミスしたものの、当時はオフラインでお会いしたことは無かったため、お互いに気づかず。そして2005年暮れ、冬コミ後のドラちゃんのおへやオフ会にて初めてあるばたいんさんにお会いすることができた。その後は、夏と冬の年2回はオフ会の度に顔を合わせ交流を深めた。ドラえもん同好会のオフ会や、ネオユートピアの上映会にもお誘いして参加した事もあった。また、お互いにSoftBankケータイユーザーということもあり、ケータイ談義でも盛り上がった。

あるばいんさんはブログの更新を頻繁にされていた事から、あるばたいんさんのブログを見るのも楽しみだった。ところが6月以降、ブログの更新が突然ストップしてしまう。藤子・F・不二雄大全集刊行開始の際に久々に更新されたが、刊行開始の喜びと共に、ブログ更新休止宣言もなされていた。

先月、オフ会のお誘いメールを出した際には、「今回は不参加」との返信をいただいていたのだが、その時は帰省の為と伺っていたので、まさかそれが最期のやりとりになるなんて思いもしなかった。

更新休止宣言の後も、ブログタイトルの下に「『藤子・F・不二雄 大全集』ドラえもん(2)エスパー魔美(1)キテレツ大百科(1)発売中!」の文面があることから、本当に、亡くなる直前まで、更新の意欲を見せていたのであろう(※この3冊の発売日は2009/08/25)。今となっては、最後のエントリの書き出し、「小学館『藤子・F・不二雄大全集』がめでたく発売されました!初めて読める話がまだまだこんなにある、なんというか生きる希望が沸いてきす。」が虚しい・・・・・・。

あるばたいんさんはドラえもんの誕生日には必ずブログを更新されていた。

・2004年
ドラえもん誕生日おめでとう!

・2005年
ドラえもん誕生日おめでとう!(05年版)

・2006年
ドラえもん誕生日おめでとう!’06

・2007年
ドラえもん誕生日おめでとう!’07

・2008年
ドラえもん誕生日おめでとう!'08

でも、今年は、いやもう二度とドラえもんの誕生日にあるばたいんさんのブログが更新される事は無い。そのことに気づいてから、何とも言いようのない悲しみと寂しさがわいてきている・・・。あるばたいんさんのブログもいずれは見られなくなってしまうのだろう・・・。

第一報を聴いた直後は何が何だか分からなかったのだが、少しずつ、あるばたいんさんが残した物の大きさについて認識し始めている。

さようなら、あるばたいんさん。どうか天国でごゆっくりお休みください・・・。

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