フォト
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

2005年7月

ドラえもん しずかちゃん役のかかずゆみが妊娠

ご本人の日記より

わたくし、秋口にはママになりますっ!!

春頃に分かったことなんですが、同時に新番組も続々決まり、慌ただしくしておりました。
会報も行き届き、やっと落ち着いてご報告、、、といった感じです。
こういう仕事ですから、収録に関して迷惑をかけてしまう時期がどうしても来てしまうのは事実。
各現場の監督やスタッフさんとも相談しつつ、ただ今調整して頂いております。
応援してくれるみなさんも、制作サイドのみなさんも、とても優しく祝福してくれたのがホントに嬉しかった☆
ありがとうございます!!

ドラえもん役の水田わさびとのび太役の大原めぐみは既にお子さんがいる。かかずゆみの場合は、結婚が昨年6月である。

さて、溜め録りをするか、代役を立てるか。最近だとポケットモンスターでの林原めぐみ産休に伴う平松晶子の代役が記憶に新しい。また、今月3日に出産したばかりの、おじゃる丸役・西村ちなみは、出産後わずか2週間で仕事復帰したことを、自らパーソナリティをつとめるネットラジオで話していた。

何はともあれ、おめでとうございます。

東京キャラクターショー2005レポ

スーパーお芝居スクールランブル ~お猿さんだよ、播磨くん!~を13時半頃まで鑑賞した後、幕張まで移動し、会場に着いたのは15時半頃。

メインステージでは、バンダイビジュアルステージが行われ、ツバサのクイズ大会がおこなわれていた。特に興味はないので、しばらく会場を見て回った後、ツバサのクイズ大会が終わりそうな頃にメインステージに来た。

クイズ大会が終わると、バンダイビジュアルのとでぃこと轟さんが登場して、新作アニメ発表会となった。かしまし~ガール・ミーツ・ガール~の発表では、メインキャストの植田佳奈、堀江由衣、田村ゆかりが登場。最初に植田佳奈が登場し、静かな歓声が上がった後、堀江由衣、田村ゆかりが登場して、地響きが起こりそうなくらいの奇声と歓声が幕張メッセにこだまする。

ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!
ゆかりーん! ゆ、ゆーっ、ユアアーッ!! ユアーッ!!

とは自分のいた場所では聞こえなかったが、「ほっちゃーん!」「ゆかりーん!」という歓声はあちこちで聞こえた。この二人が公の場で同時に登場するのはいつ以来であろうか。個人的に単独で見かけることはこれまで何回かあったが、二人を同時に見るのは初めてであった。二人は相変わらず非常に仲がよろしいようで、完全に蚊帳の外に置かれていた植田佳奈が見ていて哀れであった。この3人でネットラジオもはじまるようで、奇しくも文化放送土曜夜23時歴代パーソナリティトリオとなったが、植田佳奈がラジオでも蚊帳の外に置かれないか心配だ。また、同時刻、通路を隔てて反対側の角川ブースでは、声優オーディションイベントが行われていたが、スペシャルゲストとして浅野真澄が招かれていた。多くの人々がメインステージの方に目を向ける状況下で、もくもくと自分の仕事をこなす ますみん が哀れに思えてきた。よりによってこの時間になあ。

このあと、舞-HiMEの登場人物も登場する、舞-乙HiMEの主人公・アリカ役の声優が発表された。鴇羽舞衣役・中原麻衣、美袋命役・清水愛、マシロ役・ゆかなが登場し、続いて出てきたのは、菊地美香。ツバサ・クロニクルのモコナ役の人であった。ツバサ・クロニクルだとお世辞にも上手いとは言えない、というか聴いていて不自然で明らかに下手くそだと感じるのだが、本当に大丈夫なのだろうか。キャスト発表の直前、ファンディスクに収録される映像が一部上映されていたのだが、その声を聴く限りでは、自然に聞こえたのだが。

一部を除けば全体的に盛り上がりに欠けたバンダイビジュアルステージ終了後、ブロッコリーステージとなる。始まってからしばらくは、ブロッコリーとガンホー及びヘッドロックが開発中のMMORPG、エミル・クロニクル・オンラインの宣伝が延々と続く。おいおい、メインステージで時間を割いてやるべき事なのか?終了後、メインディッシュのギャラクシーエンジェルIIキャストお披露目コーナーとなった。とはいえ、昨日の時点で公式サイトにキャスト名が発表されているので、楽しみが半減してしまった印象は否めない。はじめに、ミルフィーユ・桜葉役の新谷良子が登場しようとしたが、マイクが故障していたらしく、タイミングを外して登場した。だが、すぐにステージをまとめ上げる。この人、ステージの場を盛り上げるのは上手いなあ。続いて、ミント・ブラマンシュ役の沢城みゆき、ヴァニラ・H&ノーマッド役のかないみかが登場した。

そしていよいよ、ギャラクシーエンジェルIIのキャストが登場した。アプリコット・桜葉役の稲村優奈、アニス・アジート役の花村怜美、カルーア・マジョラム役の平野綾、リリィ・C・シャーベット役の中山恵理奈が登場した。平野綾は左腕のタトゥーらしき彫り物が目についたが、おそらくシールであろう。っていうか、平野綾以外はおそらく初めて聞く名前である。なお、ナノナノ・プディング役の明坂聡美は都合が悪くて欠席という事で、ビデオメッセージが流れたが、この娘はどこかで見たような記憶があった、自宅に帰ってから気づいたのだが、午前中に見たスーパーお芝居スクールランブルで塚本八雲を演じていた娘であった。公演は午後もあるので、ブロッコリーステージに出られないのは当然なわけであった。

この後、新谷良子から稲村優奈へ、エンジェル隊の引き継ぎ式と題して、エンジェル隊制服が渡された。思えばギャラクシーエンジェル第一期の本放映当時、OPの前にミルフィーユのコスプレをした新谷良子が出て来る「なるほどGA講座」なるコーナーがあったが、今後、仮に、テレビアニメ化されたとしたら、同じ運命をたどる事になるのであろうか。

最後は佐藤裕美が登場して、「Eternal Love 2004」を歌って締めたのであった。GAIIの第一印象に関しては、別の機会に書く事にする。

スーパーお芝居スクールランブル ~お猿さんだよ、播磨くん!~ 鑑賞記

MISTTIMES.comのCEOであるアベトンボからスクールランブルのミュージカルに逝かないかとのお誘いを受けたのは、5月15日のことであった。アベトンボはスクールランブルの大ファンで、原作の単行本からアニメDVD、キャラソンCDと、集めまくるほどの大ファンである。対して自分は、3月まで放映されていたアニメは毎週欠かさず見てはいたが、単行本購入までは至っておらず、特にファンというわけではない。しばらく考え込んだ末、「良いお返事待ってます。」との半強制的なメールが来たので、次のような理由から快諾することにした。

おつきあい 10%
お芝居を一度生で見てみたい 10%
ネタ 80%

ネタと言っても、ここに書く以外にネタになりそうな場所はない。お芝居は7月21日から25日まで開かれているが、開催期間中唯一の日曜日である7月24日、午前11時からの回を見たのであった。しかも、座席番号を見て驚愕。一番前ではないが、かなり前であった。うひゃ。

で、鑑賞し終えた感想である。結論から先に言ってしまうと、面白かった。面白かったんだが、言葉では簡単に言い表せないような脱力感が残った。まず、チケットの値段。この手のお芝居の相場はよくわからないのだが、6,500円は、いくらなんでもちと高すぎやしないかと。確かに、面白かったが、6,500円払って見る価値はあったのかというと微妙。さらに、ロビーではパンフレットも販売されていたが、お値段なんと1,800円。映画のパンフレットとほぼ同じボリュームで、お値段は2~3倍である。今回の鑑賞会を企画したアベトンボですら、購入するのに躊躇していた。結局、「ここまで来たのだから漢なら買え~。500円援助するから」と一押しして、強引に買ってもらった。

さて、お芝居の中身について簡潔に記しておこう。初めて見たのでどう書いていいのかわからない部分もあるが。まず、このお芝居は、原作漫画もしくはアニメで本作に触れたことのある人以外は、おそらく、さっぱり意味がわからなかったのではないかと思うのである。ストーリーは、学園祭で行う劇の原作を任された播磨拳児が劇のストーリーを考えるというもの。考える過程で、それぞれのキャラクターの原作エピソードが次々に描かれる。なんか2クールのアニメを2時間の総集編映画にしたような感じである。それぞれのシーンが、2次元を3次元でほぼリアルに再現したのにはびっくりした。かなり詰め込みすぎではあったのでカットされたシーンも多い。沢近愛理が播磨拳児にシャイニング・ウィザードを食らわすシーンはなかったが、烏丸大路の雨ガッパネタや、一条かれんの代理で覆面レスラーとして出場する天満ネタはあった。特に、塚本天満役と播磨拳児役はアニメで演じた小清水亜美と高橋広樹がそのまま演じているので、ますますリアルである。特に、高橋広樹は播磨そのまんまである。小清水亜美は背が高いけど。塚本八雲を演じた明坂聡美の背が低めなため、天満の背の高さが一層強調された。沢近愛理はかつてウゴウゴルーガでルーガちゃんを演じていた小出由華であるが、胸にはパットを入れていたようだった。それ以外の役者では、刑部絃子役の益子梨恵がいい味を出していたが、人間門人が演じた花井春樹の再現度が特に受けた。

また、かなり前の方の客席で見たことは上に述べたが、役者達はかなり激しい動きをするので、制服のスカートの中が見えまくった。まあ、もちろん見えてもいい格好をしているのでパンチラだったというわけではない。着替えも多く、制服で踊っていたと思ったら、あっという間に袴をはいていたり原始時代の格好をしたりと、素早い衣装チェンジには圧倒された。公式サイトにはお芝居と書かれていたが、歌も結構あるので、ミュージカルに近い。

ただ、劇から現実世界に戻って、オーディションや記者会見のスライドが映し出されるのはいかがなものかと。スクランの世界だから"あり"なのかもしれんが、楽屋落ちの許容範囲をちょっと超えていたかな。それと、冒頭部は数種類の場面が同時進行で描かれるのであるが、いきなり始まったので、意味を理解するまでにしばらく時間を要した。この調子で最後まで続くのかとも思った。初めての客にはきつかった。

冒頭にも述べたように、つまらなかったという事はなく、それなりに面白く楽しめたことは楽しめたが、値段でぼったくられたかなとは思う。

同じ日に幕張メッセでは東京キャラクターショーが行われていた。お芝居鑑賞後、ギャラクシーエンジェル2キャストお披露目は見ておきたかったので新宿から幕張まで強行で移動したが、会場に着いたのは15時半頃。この日一番の目玉と思われる極上生徒会ステージは14時からなので間に合うわけはなく、最初から諦めていた。帰宅後、ネットを巡回してみたら、極上生徒会ステージは想像以上の盛り上がりだったらしい。それを蹴ってまでスクールランブルのお芝居を選択したのは正しかったのだろうか・・・たぶん・・・間違っていないと思う・・・。

ところで、お芝居当日、会場ではカメラが入るとのお断りが掲示されていたのだが、帰宅後、DVD撮影用の映像を録っていた事が判明。もしかしたら、DVDに映っちゃったかもしれない。orz

東京キャラクターショー2005レポへ続く

ひとりごと

7月新番組の感想を述べたいところだが全然消化できていない。積みゲーのごとく、積みビデオになっている。平日の消化はほぼ無理。休日に消化すればいいのに、先週は土日とKフェスに出かけた。

その他にも、執筆中のままになっているエントリの完成、掲示板の返信等やることが多すぎる。平日の夜はビデオをDVDにするオーサリング作業を優先させたりしている。これはネットやコンピュータ関係の事柄だけ。当然、私生活でやるべきことはこれ以上にあるわけで。

なんだかんだで、自分のことが最優先になってしまうな。

明日・・・というか日付が変わって今日は、ほぼ一日出かける予定。


_| ̄|○

もっと!ドラえもん No.2 & ドラえもんプラス第2巻発売 & 声優雑誌にドラえもん新声優記事

ドラえもん連載開始35周年ということで、ドラえもんの貨幣セットなるものが発売されるそうであるが、誰をターゲットにしているのか全くわからない。ドラえもんの姿をカラー印刷した銀製メダル入り(13,000円)と、ケースを開くとドラえもんのメロディーが流れるセット(2,300円)の2種類が出るとのことだが、そんなに出すお金があるのであれば、ぜひ、ドラえもんの原作漫画とか藤子不二雄Aランドを買ってあげてください。m(_ _)m

さて、ドラえもんに関する本が連続で発売された。

・もっと!ドラえもん No.2
正式な発売日より一日前に入手したとの報告を見かけたが、発売日に購入。ジャイアン特集ということで、木村昴のインタビューのほか、ジャイアンのファッションチェックコーナーなどのマニアックなコーナーも充実。また、「きみは じつに ばかだな」のAAの元ネタとなったコマがある原作漫画「ウルトラスーパー電池」も掲載されている。このほか、記事の詳細な内容や考察は藤子不二雄ファンはここにいるの7月19日付に詳しく書いてある。

・ドラえもんプラス第2巻
「タイムピストル」が収録されていたのがうれしい。初出時、弟が購入した学年誌に掲載されていたのを見た時から本作は気に入っていた。いつの間にか自宅にあった学年誌は自分や弟のを含めて処分されてしまい、この作品が読める機会を失っていた。単行本化も長らくされず、十数年も待たされた形となっただけにうれしさは人一倍である。その他の収録作品については、藤子不二雄ファンはここにいるの7月20日付けが詳しい。


このほか、発売からはかなり経ってしまったが、ボイスニュータイプNo.10に、ドラえもん役・水田わさび、のび太役・大原めぐみ、しずか役・かかずゆみの座談会が、声優グランプリ8月号には水田わさびインタビューが掲載されている。いずれの雑誌もまだ書店で手にはいるので、見かけたら一度目を通していただきたい。

Kフェス2005レポ(3) 2日目午後編

午前編から続き。

アベトンボと昼食を済ませた後、再びプリキュアステージを見る。その後、麻帆良祭ブースでは2回目のイベントが行われたが、人が多すぎてよく見えずよく聞こえず。松岡由貴が登場した際に、近くで「あいこっ!!」と叫んでいる人を見かけた。おジャ魔女どれみ恐るべし。この後、観客を巻き込んで大きな笑い声が起こっていたが、どうやら、松岡由貴の笑い方講座があったようだ。

ネギま!ステージまで時間があるので、しばらくは適当に時間を潰す。メインステージでは再びテレマガヒーローステージが行われていた。マジレンジャーOPでは、歌手の岩崎貴文が盛大に転けて登場したのが目についた。そして、ウルトラマンマックスOPが続いたり、進行は今までと大して変わらず。客席後方の柵の外を陣取るイベンターの皆さんの動きはいっそう激しくなる。最後に Sister MAYO が登場してマジレンジャーEDを歌い始めると、頭の上で両手を叩いたり、妙な踊りを始めたり、後から知ったのだが、ロマンスというらしい。曲と動きが微妙にずれてた。元の曲知らずに踊っていそうな雰囲気だった。曲の途中でSister MAYO はステージから降りてきて、中央通路を客席後方まで歩いてきた。イベンター達もさらに興奮・・・というか最後の方はかなりやけくそ気味に踊っていた。

14時半からはマーベラスブースにて、今回のKフェスでは最後となるプリキュアステージが始まった。五條真由美がMax Heart ED、無印EDと歌った後、メインステージで行われていたスパロボステージの水木一郎兄貴の声に負けないようにとのことで、観客全員で振り付けしながら Max Heart OP を歌うことを提案。前の方で座ってみていたお子様達も強制的に起立させ、振り付けの伝授が行われた。ネギま!に備えた観客は少なかったのか、午前中には何人か見られたペンライト部隊は見られず。観客は今ひとつノリ切れていない印象だったが、それでも、Max Heart OP を歌い始めたら、かなりの数の観客が一緒に振り付けしていた。

プリキュアステージ終了後、すぐにメインステージの後方で、魔法先生ネギま!ステージ麻帆良祭2005夏が始まるまで待機した。水木一郎兄貴がコン・バトラーVのOPを歌ってスパロボステージを締めた後、観客席から椅子が全て撤去された。優先入場チケット所持者が全て入場し終えるまで時間がかかり、開始予定時刻から10分以上経過して、ようやく麻帆良祭2005夏は始まった。最初にネギ先生役・佐藤利奈が登場した後、昨日とは異なり、つくねちゃんという魔法少女物のOVAの宣伝のため、なんと桃井はるこが登場した。作品の出演者に桃井はるこがいたことから、もしかしたら来るかもしれないとは思っていたが、本当に来た。全く予期していなかった人が多かったためか、モモーイが登場した瞬間、会場からどよめきが起こり、観客のヒートはいきなり上昇する。

観客を楽しませることが大好きなモモーイは、DVDの発売を告知する際には、観客を巻き込んで数千人で「D・V・D!D・V・D!」コールを行った。一般の人には何の変哲のないコールだが、この場に居合わせた観客は、おそらく全員が意味を理解しているだろう。そして、つくねちゃんのテーマ曲を歌って、モモーイは退散した。

そしていよいよ、ネギま!ステージがスタート。昨日と同じく、佐藤利奈と神田朱未のデュエット曲「魔法じかけは恋のライバル」からスタート。数千人が飛び跳ねまくった。続いて、Evangeline.A.K.McDowell役の松岡由貴が登場して大声援が起こった。この人人気あるんだな。松岡由貴は昨日は出演していないので、本日のみの登場。30代半ばのはずだが、何もかも若い。神田朱未と共に「confession」を熱唱した。いずれも新曲である。

続いて、観客一同が「2-Aのみんな~!」と叫んだ後、野中藍、小林ゆう、堀江由衣、門脇舞、志村由美が登場した。堀江由衣が登場する際には「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」と叫んでいる人は見かけなかったが、「ほっちゃーん!」や「ホアーッ!!」は多数見かけた。また、志村由美は本当に背が低かった。本日は全員がネギま!Tシャツに麻帆良学園制服風の赤のチェックのミニスカで統一していた。しかも、松岡由貴のスカートが一番短かった(MANGAZOOの記事参照)。一番年上なのに。1日目はスカートが統一されていなかった上に、能登麻美子はロングスカートで浮きまくっていたから。

この後、アニメの感想を一言ずつ述べていき、抽選会が行われた後で、最後に一言ずつ喋る。小林ゆうが泣き崩れそうになったり、堀江由衣の様子がかなり変だった。そして、全員でハッピー☆マテリアル(ハピマテ)を熱唱した。大興奮の覚めやらぬ中、出演者は退場していった。しかし、どこからともなくアンコールのかけ声が。開始時刻が遅れたためか、予定終了時刻をオーバーしていた。Kフェス自体の終了時刻を迎え、蛍の光の音楽が鳴り響く。単独のイベントならともかく、このような場でアンコールを言ってみたところで、普通は、アンコールは行われない。しかし、観客の願いが通じたのか、勢いに押されたのか、それとも暴動が起きるのが怖かったのか、なんと、出演者が再びステージに現れた。そして、佐藤利奈がアンコールが起こるなんて思ってもいなかったことを告げたあと、これしか音源がありませんが、と再びハピマテを歌うことが決定。出演者一同が手を繋いで両手を挙げた後、観客とステージの興奮は最高潮に達した。

再び幕張メッセに鳴り響くハピマテの歌声。アンコールが起こるなんて思ってもいなかったファンが多少帰ったのか、周りに少し空間ができていた。気づいたら、自分も飛び跳ねまくっていた。さっきのプリキュアステージで覚えた振り付けとほぼ同じだったので、手に持っていた団扇を掲げて振り付けも決まった。理由抜きで感動的な光景であった。コミックスを買うわけでもなく、CDを買ったわけではない。実は、ネギま!関連には1円もお金を落としていないのであるが、とにかく、あの場に居合わせることができて本当に良かった。

本日は能登麻美子と川澄綾子がパーソナリティを務めるPONY CANYON STYLE まるなび!?の公開録音の日だった。元々、Kフェスに行くことを決めたのは、その公開録音の抽選にはずれてしまい、能登麻美子を見るために土曜日だけ行こうと思ったからだった。しかし、土曜日に行ってみて、翌日も行こうと決めたのであった。本当に行って良かった。


IMGP0964
アンコール終了後


関連記事
講談社スーパーキャラクターフェスティバル2005レポート Kステージ編(MANGAZOO)

Kフェス2005レポ(2) 2日目午前編

前回の続き。

1日目はお昼過ぎに会場入りしたが、2日目の本日は朝から出撃した。10時半から、メインステージでマイメロディステージがあり、1日目には出なかった"ぱよ"こと高橋美佳子が出てOPを歌うからだ。そのために、本日の放送は録画に回した。会場に着いたのは10時ちょっと前だったが、メインステージは既に大勢の親子連れで埋まっていた。10時からのふたりはプリキュア Max Heart ステージを見るためである。それにしても凄い人である。プリキュア人気のすごさを実感した。昨年もプリキュアステージはあったが、それ以上である。もっとも、最近のプリキュアはアニヲタを完全に切り捨てる方向で行ってるので、自分は裏番組のゾイドを見ているのはここだけの話であるが。まあ、元々子供向け番組なのだから、プリキュアの路線は正しいと言えば正しい。ところで、最初は、後ろの方の空いている席を見つけて、そこに座ろうと思っていたのだが、後ろの席はほとんど荷物が置いてあって、席取りされていた。空いている席には、3人くらい座れそうなスペースを占拠して横に寝っ転がって寝ている人を何人か見かけた。すぐに直感した。こいつらイベンターじゃないのかと。徹夜で疲れているのか?

プリキュアステージは様々なイベントで開催され回数を重ねているためか、段取りもよく、観客を盛り上げるための工夫が随所に凝らされていると感じた。プリキュアキッズという、なぎさ、ほのか、ひかりの変身後のコスプレをした3人の子供が登場したり、その3人がザケンナーにつかまったと思いきや、着ぐるみのプリキュアが登場して助けたり。もちろん五條真由美も出てOPとEDを歌ったが、メインステージで歌ったのは1番だけだった。とはいえ、OPとEDを歌う際には、後ろの方の席で歌がない時には寝ていたり静かにしていたイベンター達がお約束のペンライトを振って飛び回っていた。お約束だけど。すぐそばにいた親子連れは、見てはいけない物を見てしまったように引いていた。

プリキュアステージ終了後、間もおかずにマイメロディステージを開始。柵の外で肩車で見ていた親子はかなり減ったが、柵の中で座ってみていた親子は退席する人もあまりなく、引き続いてマイメロステージを見ていた。高橋美佳子が来るとあって、客席後方の柵の外には、それ系の人達の姿もかなりいた。司会のお姉さんとマイメロディの着ぐるみが登場した後、すぐに、高橋美佳子がEDを歌っているまいめろでぃーずを引き連れて登場した。PVと同じ白のブラウスに赤の長袖のカーディガンの衣装だったが、ちょっと暑そうだった。自己紹介の際には、「普段は声優をやっていますが、今回は歌手として歌ってます」と言っていた。もちろん、客席後方からヲタの声援も飛んでいた。

そして、OP「オトメロディ」を振り付けつきで歌ったが、やはり1番を歌っただけで終了した。続いて、まいめろでぃーずがEDの「マイドリーム!マイメロディ!」を歌ったが、やはり1番で終了した。次世代WHFのミルモイベントも、以前はフルコーラスでOPとEDを歌っていたのに、1番だけになっていたし、歌が長いと子供は退屈するのだろうか。

OPとEDのライブが終わると、夢野歌役の片岡あづさが登場して、簡単に自己紹介をした。ここまではまあまあ良かったのだが、この後のステージの進行具合がグダグダだった。DVDの宣伝をしたあとは、抽選会になった。おそらくプリキュアステージが始まる前の段階で、客席の観客にマイメロディステージの抽選券付きチラシを配っていたのだろうと思うが、その抽選会を延々とやり続けた。しかも、当選券を引くのは司会のお姉さんだけで、ぱよとまいめろでぃーずは横でずっと見てるだけである。プレゼントされる商品も、OP・EDのCDや、サイン入りポスターなど、お子様にとっては当たってもあまりうれしくなさそうなものばかり。マイメロディのキッチンセットのおもちゃや、クロミとマイメロのぬいぐるみセットもプレゼントされていたが、プリキュアステージと比較すると、落差はあまりにもひどすぎた。サンリオはピューロランドでステージの実績はあるはずなのだが、今回のイベントにはノータッチだったのだろうか。それでも、ピューロランドの宣伝はしっかりしていた。渡されたチラシには、抽選券以外に、ピューロランドの割引券もついていた模様。まあ、このアニメ自体、サンリオはそろそろ介入した方がいいのではと心配になるほど、アニヲタを喜ばせるアニメになっているわけだが。分類上はお子様向けアニメであるにも関わらず、深夜アニメのあとに番宣CMを入れるあたり、局側もわかっているのだろうか。マイメロディの性格が黒すぎるし。マイメロディステージが終了して出演者が退場する際、そばにいた腐女子二人が、ぱよに向かって「美佳子さ~ん!」と大きな声援を送っていた。実は高橋美佳子の事はあまりよく知らないのだが、腐女子層にも人気があるのだろうか。

グダグダに終了したマイメロディステージの後は、麻帆良祭ブースへ足を運び、遠くの方からネギま!イベントでも見ようかと思ったが、凄い人の数。全然見えないし、周りにはメインステージやマーベラスブースのステージがあるので、全然聞こえない。神田朱未の顔がかろうじて見えたが、身長140cm以下らしい志村由美は全く見えなかった。結局、隣のマーベラスブースで、シュガシュガルーンステージを見た。松本まりか、井端珠里、津田健次郎が登場した。井端珠里はナジカ電撃作戦の頃に比べてだいぶ大人っぽくなっていた。しばらくステージを見ていたが、メインステージではテレマガヒーローステージの時間になり、マジレンジャーのOPやウルトラマンマックスのOPの生ライブが行われていたので、そっちに見入ってしまった。昨日と内容は同じようだったが、昨日は仮面ライダー響鬼の太鼓が始まった当たりでステージから離れてしまい、終わるまで見ていなかったので、シュガシュガルーンステージは途中で離れてメインステージへ移動した。テレマガヒーローステージのラストは、Sister MAYOが登場してマジレンジャーEDを歌った。客席後方の柵の外では、プリキュアステージの時にも見かけたイベンター軍団が妙な踊りを踊っていて、近くで肩車で見ていた親子連れは引いていた。

テレマガヒーローステージ終了後、遅れてやってきたアベトンボと合流した。

2日目午後編に続く。

Kフェス2005レポ(1) 1日目

7月16日(土)と17日(日)、幕張メッセにて講談社スーパーキャラクターフェスティバル2005(Kフェス2005)が開催されている。

会場に着いたのは13時前、ホール内に入ると、昨年と比較して縮小されている事に気づく。昨年は、1/4くらいのスペースが空いていたとはいえ、幕張メッセの9~11ホールを使用していたと記憶しているが、今年は9ホールのみの使用である。それでも、小学館系の次世代ワールドホビーフェアと比較すると、客足の数が段違いに少ない。親子連れの数はそれなりにいるのだが、やはり目立つのはおっきなお友達の数である。

まずはマーベラスブースにてスクールランブルステージを見た。事前の告知では高橋広樹も来ることになっていたが、小清水亜美のみの出演だった。スクールランブルのお芝居までまで一週間を切ったためか、お芝居絡みの話が多かった。稽古で初めて衣装を着たとき、小清水亜美は高橋広樹に対して播磨そっくりと言ったのに対して、高橋広樹は、小清水亜美の塚本天満を、全く似てないと評したそうだ。小清水亜美は背が高く、見た目170近くあるので、背の低い塚本天満とは外見からして違ってくる。その辺は本人も自覚しており、「背の高い天満ちゃんをよろしく」とも言っていた。もっとも、以前、マガジンのアニMRでもネタにされていたが、小清水亜美の中身の性格が塚本天満本人そのものなのだが。そして、小清水亜美は今日もこれから舞台の稽古がありますと言って引き上げたのだった。

ところで、スクールランブルステージの行われている時間、隣がやけに騒がしかったのだが、てっきりメインステージが盛り上がっているものとばかり思っていた。実は、隣のブースがネギま!ブースで、ちょうど同じ時間に、堀江由衣を迎えてステージイベントが行われていたらしい。全く知らなかった。まあ、知っていたとしても、ある事情によりスクールランブルを優先したと思うが。その訳はそのうち明らかになる

スクールランブルステージ終了後は、遅れて会場に来たアベトンボと合流した。15時半からメインステージで行われる魔法先生ネギま!麻帆良祭2005夏を観覧するためだ。間近で見るためのチケットは徹夜あるいは早朝から並ばないと手に入らないし、そこまで深く入り込んではいないので、午後からマイペースでやってきたというわけだ。ステージからは離れるが、十分に見えるし。

15時半まで会場を回ったりして時間を潰したのだが、どうも規模が小さい。会場を見て回るよりは、ステージイベントを見ていた方が面白かった。メインステージでのテレビマガジンステージでは、マジレンジャーOPや、ウルトラマンマックスのOP生ライブも見た。そして、会場を一回りした後、1時間前にはメインステージのそばに来て、スパロボステージをついでに見た。冒頭から水木一郎が登場してマジンガーZとグレートマジンガーのOPを続けて熱唱したが、椅子に座ってみている観客からの反応があまりない。椅子に座っている客層を眺めると、この手のライブで盛り上がりそうな人達はこの後のネギま!に備えるためか姿はほとんど見られず、家族連れが多かった。なるほど。この後、寺田プロデューサー登場したり加藤夏希が登場したりしたが、ゲーム系ニュースサイトに詳しいレポが掲載されているので詳しくは省略。最後は、マジンカイザーとコン・バトラーVのOPを歌って締めた。

そしてメインのネギま!ステージ。はっきりいって、これ以外のKフェスのステージやブースは全ておまけに思えるほどである。客の熱気は開始時間が迫るにつれヒートアップしていった。

入場に時間がかかったためか、若干遅れてステージ開始。司会はネギ先生役の佐藤利奈である。最初に登場したのはスクールランブルのお芝居の出演者・・・ってあれ?小清水亜美いるじゃん。簡単に告知を済ませた後、続いて、涼風のOPとEDを歌っているCOACH☆が登場して、見事に揃った振付付きでOPを歌った。必死に練習したのは感じたが、どうも場違いだったような。一応、観客も大人だからそれなりにコールを入れて盛り上がってはいたけど。そして、本命のネギま!声優陣の登場である。佐藤利奈と神田朱未、野中藍と小林ゆうが、それぞれデュエットで新曲を歌った。いつも思うのだが、よくまあ、新曲でいきなり観客のコールが揃うもんだ。そして、堀江由衣、能登麻美子、門脇舞、笹川亜矢奈が登場した。一番声援が大きかったのは堀江由衣なのは言うまでもないが、ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!と叫んでいる人は周りには見なかった。また、佐藤利奈、神田朱未、野中藍、小林ゆう、堀江由衣は麻帆良学園制服に合わせた赤のチェックのミニスカートで揃えていたが、残りはバラバラ。特に能登はロングスカートなので、やけに浮いてみてた(電撃の記事参照)。

周りに一通り目をやると、声優のトークを必死にメモ書きしてる人が近くにいた。どこかのテキストニュースサイトの管理人だろうか。トークは全員が一言ずつ喋った程度で終了し、続いて抽選会が行われた。そして、もう時間が来てしまった。最後は、出演者全員でハッピー☆マテリアル(ハピマテ)を歌ったのだが、振付がばっちり決まっていた。微妙に揃っていないところがまたいい。これを見ることができただけでもわざわざ来た甲斐があった。

ステージイベント終了後、二人とも17日は行く気はなかったのだが、午前中から出撃することで意気投合したのであった。

最後に、能登かわいいよ能登。

翌日に続く)

関連記事
「Kフェス2005」開幕!新作ゲーム試遊台や人気アニメステージイベントが盛りだくさん(電撃オンライン)
「講談社スーパーキャラクターフェスティバル 2005」開幕 直近発売タイトル試遊とステージイベントが充実(Game Watch)
小さいお友達も大きなお友達もみんな集合――「Kフェス2005」開催(ITmedia)

藤子不二雄Aランド全149巻ついに完結

正式な発売日は明日であるが、本日、書店で見かけたので購入してきた。そして、ついに手元に藤子不二雄Aランド全149巻が揃った。完結まで約3年を要したが、全149巻はあっという間だった。復刊を実現させた復刊ドットコムには、心から感謝を申し上げたい。

復刊ドットコムに一括で注文すると、特典がもらえた訳であるが、一括で注文できるような体力はなく、発売日が来る度に、書店に足を運んで購入することを続けた。それでも十分に満足である。

思えば、藤子・F・不二雄がこの世を去った1996年当時、ドラえもん以外の藤子作品の多くは、重版未定の事実上の絶版状態になっていた。藤子漫画を読みたくても手軽に読めない状況になっており、古本屋で高価な絶版漫画を探したり、国会図書館に足を運ぶしかなかった。当時は、まさに日本においてインターネットが急速に普及しようとしていた時期でもあった。藤子漫画復刊署名運動は日本のインターネット黎明期から存在していた。まだ復刊ドットコム開設されていなかった頃である。復刊ドットコムが開設されると同時に、当時の藤子不二雄ファンサイトは、これはチャンスとばかりに投票を呼びかけた。その結果、復刊交渉の第1号となったのであるが、最初は交渉担当者のやる気が全く感じられず、復刊は絶対無理と思ったものである。

現在の復刊ドットコム藤子不二雄Aランドを一番の看板に持ってきている事からは信じられないことあるが。復刊ドットコムは元々専門書や小説の復刊を第一の目的に設立されたような感じがあり、それが第1号がまさか漫画になるとは思っていなかったのではないか。

復刊ドットコムから来たメールの日付を元に、復刊に至るまでの推移を振り返ってみる。

2000.5.27 復刊ドットコムに「藤子不二雄ランド(第一期全301巻) 」として登録
2000.5.28 復刊交渉決定(当時は50票に達した時点で交渉決定だった)
2000.6.8 中央公論新社初交渉
2000.6.26 交渉結果報告
2001.9.5 一部復刊の方向で検討しているとの報が伝えられる
2001.9.20 「藤子漫画復刊署名運動」の協力により、復刊後の需要に関してアンケート開始
2002.1.25 藤子不二雄A氏サイドから刊行の了解が出た事と藤子・F・不二雄氏サイドから現時点ではOKが出ないとの報告。
2002.2.27 藤子不二雄Aランド読者特典についての協議
2002.3.20 藤子不二雄Aランド発売方法について協議
2002.4.4 定価、発売時期など重要事項について、正式に合意完了
2002 4.18 刊行計画の詳細が正式決定
2002 5.15 先行予約開始。中央公論新社に復刊の意志がないためブッキングから発売されることも発表
2002.6.29 初回配本発売
2005.7.12 全149巻完結

以上が主な概要である。また、復刊ドットコムのメッセージコーナーでは、2000年から2002年にかけて参照すると、担当者の復刊に至るまでの苦労をコラムとして読むことができる。こちらは是非読んでいただきたい。

藤子ファンにとっての究極の理想は、藤子不二雄全集の発刊であるが、全集出版ではなく、藤子不二雄ランドの復刊、しかも、A作品だけという形になった。ファンの掲げる理想と出版界の厳しい現実がかけ離れていることを身をもって痛感した。しかし、藤子不二雄A作品だけとはいえ、復刊することができたのは、復刊ドットコムと安孫子素雄先生、そして、当時の藤子ファンが一致団結して頑張った結果と言えると思う。当時先頭に立っていた藤子不二雄ファンサイトの管理人や、掲示板に書き込んでいたファンの多くは、社会人として多忙になった人も多く、現在では、ネット上での活動を停止せざるを得なくなった人も多くいる。でも、その方々のおかげで藤子不二雄Aランドが復刊できたことは、全藤子ファンが頭の片隅に入れておくべき事だと思う。

個人的には、発売日を迎える度に、ファンサイトに感想ツリーが立てられ感想を語り合う状況になるのが理想だったが、実際には、藤子不二雄ファンサイトにおいて、藤子不二雄Aランドが話題になることはほとんどなかった。店頭でも売れているようには思えず、取扱書店は減少していった。香取慎吾主演で忍者ハットリくんが映画化された際には、タイミング良く原作本の発売も合わせ、帯も付けた状態で売られていたが、果たしてどれだけ売れたのかどうか。このままでは遅かれ早かれ、品切れ重版未定の事実上の絶版になるのは時間の問題と思われる。

藤子不二雄Aランドを復刊させたのは、藤子不二雄ランドが買えなかった人のみならず、若年層が手軽に藤子作品に触れる機会を作り出し、作品を未来へ残すという目的もあったはずだ。復刊ドットコムの2002.05.15付のメッセージには

当初は各巻の定価を千円周辺で考えていましたが、先生の「多くの方に手に取っていただきたい」とのご要望で、思い切って新刊当時の価格まで復元しました!本体価格390円(正確には、当時は税込390円)は皆さまにきっと喜んでいただけると思います。何と言っても今は文庫でさえも、500円台後半から600円台中盤くらいですから。

と書かれている。しかし、若いファンは、安価に買える藤子不二雄Aランドには見向きもせず、高価な古本を探し回る始末。一度、某掲示板で話題を振ってみれば、こんな悲しいやりとりになってしまった。自分で稼げるようになってからでも決して遅くはない。それまでは、安価に買える、できるだけたくさんの作品に触れた方がいい。

また、藤子不二雄A作品を避ける方が多いが、巷でよく言われる、児童漫画のF、ブラックユーモアのAに関しては異議がある。確かに、ブラックユーモアは藤子不二雄Aの得意とする分野ではあるが、ほんの一面に過ぎない。実際、藤子不二雄Aランドのラインナップを見てみると、ブラックユーモア作品が占める割合は少ない。怪物くんや、プロゴルファー猿等の作品も忘れてはならない。

現在、ファンサイトに目を向けてみれば、藤子ファンではないドラえもんファンが増えた。彼らは、仮に、藤子・F・不二雄全集もしくはそれに準じた物が出たとしても、興味すら示さないだろう。しかし、一人でも多くの人に買っていただけなければならないし、理想的には、藤子ファン、ドラえもんファンが全て融合するのがいい。そのためには、藤子不二雄Aランドが一冊でも多く売れて、絶版にならないようにしなければならない。たとえ藤子不二雄A作品に興味がなかったとしても、まんが道だけは絶対に読んでおいた方がいい。

もし、興味をもたれた方がいたら、とりあえず、まんが道から入ってみるのがいいと思う。いつ再び絶版になるか余談を許さないほど出版界の掲げる現実は厳しいが、できる限り長く、藤子不二雄Aランドが手軽に買える状況が続いてほしい。

常磐線ダイヤ改正 E531系運転開始

7月9日、常磐線でダイヤ改正が行われ。特別快速が新設されると共に、新型車両E531系も、この日より運転開始となった。さっそく、乗車してきたので、レポを書こうと思う。

今回のダイヤ改正は相当PRに力を入れており、JR東日本管内の首都圏の路線で、常磐線から遠く離れた場所でも、広告やチラシをかなり見かけた。

柏から、特別快速に乗車する。特別快速はE531系のみが使われる。駅の構内放送からは、北千住、南千住、三河島は通過するのでご注意をとの放送が繰り返し流れていた。さっそく入線。ホームで待っていた他の乗客も、少し驚いた様子を見せる。

車内に入ると、最近のJR東日本の通勤型車両とは異なり、室内の化粧板は灰色ではなく白色で明るい。椅子の色もブルーではなく、茶系統の柄であった。運転席からは針が全て消え、ディスプレイが並ぶのみ。速度計もここに表示される。最近のJR東日本の通勤型車両は、車両間の貫通ドアが省略される傾向にあり、数少ない扉も、開けっ放しにする乗客が多く、走行中は隣の車両からかなりの風が突き抜けていたが、E531系は、全ての車両間に、片側ではあるが、扉が付いている。しかも、E231系で最近の作られた車両と同じく、開けた後は自動的に閉まる扉になっている。

ドアの上には、快速用の取手までの快速に使われるE231系と同じく、LED表示器が2段並び、下の段には案内や運行情報も表示される他、現在乗車中の号車番号が表示されるようになった。

起動時のインバータの音は非常に小さく、ほとんど聞こえず、加速も良い。最高速度は130km/hとの事だが、柏から上野まででは、そこまで速度を出せる場所はほとんどない。自分が乗車した列車は、唯一、亀有を過ぎてからの直線で加速が始まり、綾瀬を120km/h前後で通過した。明らかに、今までの車両とは景色の流れが異なる。E231系は、たまに110km/h出しているのを見たことがあるが、それよりも速い感じがした。しかし、モーターの音は逆に静かに感じた。歯車比がE231系より小さいためであろう。また、総武快速・横須賀線に使われるE217系が120km/hで走ると、左右にかなりの振動を感じるが、E531系ではそのような振動は感じなかった。通過する駅も含めて、ホームには鉄っちゃんの姿をちらほら見かけた。23分で上野に到着すると、折り返し電車を待つ鉄っちゃんの姿が多数いた。上野駅中央改札口を出ると、駅構内に大きく広告がつり下がっていた。

IMGP0914
電光案内 幅詰めすぎで見にくい

IMGP0917
ドア上部にある2段LED。下段には号車番号も表示

IMGP0952
ドアに貼ってある半自動扉の案内ステッカー。

IMGP0958
車内。黒色の吊革とドア付近の黄色の床が目につく。

IMGP0919
網棚は従来の網からパネル状のものになったが、光が遮断されるので暗くなったような。

IMGP0925
上野にて 特別快速到着直後。写真撮影者が多いためか警備員の姿も。

IMGP0947
上野駅中央コンコースにはダイヤ改正を告げる巨大広告が

IMGP0949
左からE531系、E231系、そして103系の並び。

しばらく時間をつぶして、帰りの電車もE531系を利用した。今度は取手まで快速運転を行う従来通りの運転である。運転席を観察していたが、100km/h以上出すことはなかった。

常磐線は、1995年と1998年にE501系が投入され、旧型車両を置き換えるかに思われたが、60両で製造打ち止め。ドイツのシーメンス社製のインバータを採用したが、国内メーカーと比較すると故障時のサポート体制などで問題があったようだ。

結局、取手までの快速に使用される車両は、2001年からE231系への置き換えが始まったが、取手以遠に使われる403系と415系は、変化のない状態が続いていた。長年、待たされただけあって、他の地区に投入された車両の不満点が数多く反映される結果となった。今後はE531系が引き続き投入され、再来年には415系鋼製車は全て置き換えられ、ステンレス車体の後期車は水戸線に回され、上野には顔を出さなくなる見込みである。また、現在、10両1編成、5両2編成の計20両だけ残っている103系も、つくばエクスプレス開業後の乗客流動を見込んだ上で廃車されるようである。

常磐線から二階建普通車本日引退

つくばエクスプレス開業を来月に控えて、明日、常磐線単独のダイヤ改正が行われることになった。今回のダイヤ改正では新型E531系が投入されるほか、日中に、特別快速が新設となる。

その一方で、1991年に一両だけ試作された二階建普通車が、本日をもって離脱することになった。この二階建普通車、クハ415-1901は、翌年にデビューした東海道線の全車二階建車両215系の元となった車両である。クハ415-1901は、デビュー当初は、朝の通勤快速に使われた他、夜も2往復、合わせて一日3往復上野まで顔を出していたが、混雑の激しい常磐線では定時運行妨げの原因となってしまっていた。そして、数年前からは、一番混雑の激しい時間帯から外され、早朝に一往復、夜間に一往復の一日二往復に減らされてしまった。

というわけで、今週、乗り収めに行ってきた。デビュー以来、何回乗っただろうか。二階席に座ると、動き出し始めたとき、独特の揺れが始まる。屋根まで届きそうな曲面ガラスから眺める景色は良好。空調の音が非常にうるさく、車内放送はあまり聞こえない。一方、一階席から眺める車窓も地面ギリギリを這っているようで独特であった。

朝の上りが日暮里駅に着くと、1階から2階から大勢の乗り換え客が降りる。2階は横5列で通路が狭い。また、扉が2つしかないので、発車ベルが鳴り終わった後も、全員降りきれておらず、さらに時間がかかる。つくづくこの車両の抱える欠点を実感した。

今度のダイヤ改正では、E531系は90両の投入であり、製造が終了までは、415系も走り続けることになる。ステンレス車体の後期製造車は水戸線を中心に今後も使われる予定であるが、白に青帯の鋼製車は、いずれは全車引退の予定のようだが、一部の車両が廃車となるものの、当分は走り続ける。

しかし、ステンレス車体の2階建普通車は、真っ先に離脱対象車となってしまった。試作の車両で一両しかないため他の車両にはない部品も多く、使い勝手も悪いのであろう。誕生してからまだ14年。車体にくたびれがほとんど見られないにもかかわらず引退してしまうのが残念でならない。

215系の方も、デビュー当初は、日中は快速アクティーとして東海道線を走っていたが、やはり2扉で乗降に時間がかかる事が嫌われたのか、湘南新宿ライン開業後は新宿折り返しの横須賀線に回された。しかし、昨年秋のグリーン車組み込みのE231系に統一後は湘南新宿ラインからも撤退。平日の昼間は出番がなくなり、休日の日中にホリデー快速として走るのみ、になってしまった。事実上、平日朝の湘南ライナー専用車となっている。

首都圏では乗客が多すぎて二階建車両はグリーン車だけで精一杯、普通車には合わなかったようだ。

明日以降、首都圏で平日に二階建車両に乗る場合は、ライナー券もしくはグリーン券が必要となる。


IMGP0879
上野発2051 1461M


IMGP0884
この乗車位置案内板も見納め


IMGP0890
1335M勝田行 0817柏到着


IMGP0891
上野発0749 1335M勝田行発車前


IMGP0898
上野発0749 1335M勝田行発車前(2)


IMGP0899
座席が全て埋まっているときには点灯して知らせる


IMGP0907
独特のサイドビューも見納め。


IMGP0902
今回の改正は中距離電車と特急が中心。よって取手までの快速には変化がなく、改正後も103系は残る模様。

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Twitter