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2001年3月

大人だけのドラえもんオールナイト2001(2)+オフ会

前日からの続き。

芝山努監督の他にスペシャルゲスト登場。同時上映「がんばれ!ジャイアン!!」監督の渡辺歩氏である。渡辺氏は結構シャイな方であった。実は3月9日が芝山努監督の還暦のお誕生日ということで、映画館スタッフから特製ドラえもん型デコレーションケーキが送られた。花束贈呈もあり、なんと芝山監督の身内の方が直接お見えになっていた。その後、一時中断し、監督と家族の記念撮影があった。その関係で予定より時間が落ちてしまったが、いよいよ今年の新作「翼の勇者たち」の上映開始である。

・「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」
うーん、一昨年の「宇宙漂流記」と同等もしくはそれ以下かもしれない。昨年の「太陽王伝説」はゲストキャラ・ティオの住む世界はどこかについての説明がなくて今回はその反省なのか鳥が過去の地球において進化放射線源によって進化したパラレルワールドと説明されていた。このアイデア自体はまあ良かったので一定の評価はするけど、いかんせんそれを全く生かしきれていない。

説明不足、詰め込めすぎ?、強引なストーリー、地上界をおそう原因が人間に翼を撃たれたからという鎮撫な理由、終わらせ方が過去へ送ってしまう???など、あちこちで杜撰さがでてしまった。翻訳コンニャクなしでいきなり言葉が通じている割にはあとで石版を読むために翻訳コンニャクを使ったり。

他に気になったのが、ゲストキャラ・グースケ(CV:頓宮恭子)がいきなり「のびちゃん」と言い出したような気がしたが、それ以前にのび太が名前を名乗る場面ってあったか?

レースにしても「太陽王伝説」のサッカーもどきと同じで面白くない。まさに、近年の映画とテレビの悪いところとを見事に寄せ集めにしたような映画であった。皮肉なことにこのあと人気投票で上映されたのは終わらせ方の元ネタともいうべき「のび太と鉄人兵団」であったので、ますます作品の低レベルさが浮き出た格好になってしまった。

あと、芝山監督も謝っていたけど2年連続でしずちゃんの入浴シーンがなかった。森繁久弥はもっとすごい重要な役かと思ったらちょい役を当てていただけだった。かなりイヤミに書くとして、テレ朝の木村プロデューサーの基準にたとえるなら「鉄人兵団」におけるアムとイムを作った科学者を森繁久弥が当てているはずである。当時のプロデューサーが彼じゃなくてよかった。ああいうマッド博士はゲッターロボやコン・バトラーV等で同様な役を演じた実績のある富田耕生氏の方があっていると思う。まさに芝山監督がおっしゃっていたセリフ「わしももう長くはない・・・」のとおりである。あと、サントラCDが出た直後だけに、いっそう菊池俊介氏以外のBGMの違和感を感じたし、「鉄人兵団」も上映されたことによって菊池氏の改めて偉大さを感じたのであった。

この後に上映されたのは一部で感動3部作と称されている「帰ってきたドラえもん」「のび太の結構前夜」「おばあちゃんの思い出」の3本。この時間は睡眠タイムと決めていて目をつむって眠ろうと試みたが、結局眠れずじまい。おかげで「青い空はポケットさ」山野さと子バージョン含んだ完全版をはじめて見たが、やっぱり大杉久美子バージョンの方がいいなあ。そもそもテレビ放映の際、前後編に分けた上に間に別の再放送を放映したりエンディングを切ってしまった最悪の放映形態が悪いのだ。

オールナイトの最後に上映されたのは、先に触れたけど、「のび太と鉄人兵団」である。これについては語る必要もあるまい。やっぱあのラストシーンいいね。初めて大画面で見たが、やっぱり最後は泣いてしまった。もうあのシーンでテーマソング「私が不思議」がかかると涙腺が自然とゆるんでくる。一番気がかりだったミクロスの「ボクモ涙ノ出ルスイッチガホシイ・・・」のセリフでも笑い出す不届き者はいなかった。まあ時間帯が時間帯だけに寝ている人が多かったというのが一因かもしれないが・・・。

オールナイト終了後、大手藤子ファンサークルの方々のオフ会に初参加。30名収容のカラオケルームにてカラオケ大会!・・・と思ったら、お互いにトークばかりで3時間ほどいたのに結局一曲も歌わずじまい。お店の人たちにはさぞかし奇妙な集団に見えたことであろう。しかも、途中からオールナイトで一睡もしなかったせいなのかだんだんと眠気がおそってきて仮死状態になってしまった。せっかくテレ朝の「炎のチャレンジャー」ドラえもん王の横に座れたのに。

その後は現在新百合ヶ丘にある新百合21で開かれている『藤子・F・不二雄の世界展』を見るため小田急で新百合ヶ丘へ移動した。一昨年に横浜で開催されていたときと展示物はだいたい一緒。それから新宿へ戻り、ここで他の方々と別れて帰宅した。後で聞いたところでは、神保町に行ったり有楽町の日劇東宝で行われた初日舞台挨拶を見に行った方と合流し、呑み会を行ったそうだ。自分はというと、疲れがたまって20時前には寝てしまった・・・。こうして長~い一日が終わった。

大人だけのドラえもんオールナイト2001(1)

初めて「大人だけのドラえもんオールナイト」に参加した。今年が15回目の記念すべき大会だそうだ。

日付が変わるまでの出来事を書くと声優5人の舞台挨拶に始まり、予告編大会、同時上映「ドラえもんズ」「がんばれジャイアン」と続く。舞台挨拶、たてかべ和也氏は初の主演映画ということでおおはりきりだった。声優5人から会場の観客へ向けて年齢、15回すべて来ている人など質問が行われた。なんと40代以上の方も来ていたり、15回全部来てくれた方には声優5人と握手ができたりした。

・「ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!」
語る意味はないので省略。

・「がんばれ!ジャイアン!!」
あまり期待せずに見たら以外と良かった。でも最近のテレビドラ新作と同じく、寒すぎる道具名には勘弁してほしい。その名も「捜し物は何ですカ」だ~?いくら妹のためとはいえ、文句の一つも言わずにカのコスプレをして町中をさまようほどジャイアンはバカじゃないと思うが。

休憩の後、芝山努監督登場。「のび太と翼の勇者たち」に主題歌&声優としてゲスト出演の知念里奈について小原乃梨子さんは「いつもりねんちなちゃんと間違えた」とか「始めは合わなかったが段々うまくなっていった」などと言っておられたが、芝山監督は「ちんねんりなかと思ったよ。」とか、「小原さんはあんなこと言ってましたけど、うまいわけないですよ。うまくないからどのキャラを当てているかすぐにわかりますよ。下手くそだからいいんです。もしうまかったらすぐに誰を当てているのかわかりませんから。」などとおっしゃった。こういうのは聞いていて非常に気持ちがいいね。これだけでも料金以上の価値はあるぞ。

同じく特別出演の森繁久弥についても「映画の中で「わしももう長くはない」って台詞があるんですけどね・・・。」と危険な発言もしておられた。やっぱり本人が真剣に作っているのに外部から「この人を使え」みたいにいいなりにされるのは嫌なんだろうな・・・。

いつも思うのだが、一般人向け映画には「豪華キャスト!」とか称してアフレコ経験ゼロの下手くそ芸能人を出演させるのはなぜなんだろう。アフレコは想像しているよりもずっと難しい作業なのだ。声優経験をした芸能人は皆「アフレコは難しい。声優も人たちはうまい」と言っている。声優はアフレコのプロであり、本来そこにド素人が入り込む余地はないはずなのだ。これについては長くなるのでまたの機会にしておこう。

監督の舞台挨拶中に日付が変わったので明日へと続く・・・。

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